サカモトハルキの哲学

経営者。投資家。詩人(?) 不動産投資と株式投資やってます。趣味で詩も書いてます。5棟74室+月極P24台(2010年12月より法人化)。配当狙いの個別株投資。

業績良し&高配当株! タイヤ世界シェアNo.1の【ブリヂストン(5108)】の株を選んだ理由について語ろう。

f:id:orange345:20200116054725j:plain

 

 

 

  

2020年1月6日、ブリヂストン(5108)の株を100株購入しました。

購入したときの株価は4,009円でした。

 

ちょうどその日は大発会の日。

東京株式市場は米軍のイランの司令官殺害による中東情勢の緊張のせいで日経平均株価は一時500円を超えた日でした。

 

ブリヂストンの株には以前から目をつけていました。

ちょうど「4,000に近づいたら買おう」とタイミングを見計っていたところでした。

 

そこで今回はなぜ僕はブリヂストンの株を購入したのかについてまとめてみました。

 

ブリヂストンの株を保有するメリット

f:id:orange345:20191122064905p:plain

 

 

配当が魅力 

f:id:orange345:20200109065248p:plain

 

 

ブリヂストンといえば高配当銘柄として有名ですが、僕が購入した時点の配当利回りは3.99%。

僕が12月に購入したJTほどではないにせよ、日本株のなかではまずまずの配当の高さだと思います。

 

 

f:id:orange345:20200109065557p:plain

 参照:https://www.bridgestone.co.jp/ir/stock-rating/dividend/index.html

  

1株当たりの配当金が160円となっていて非常に高いです。

1株160円ということは100株購入すると年間16,000円の配当がもらえるということです。

月になおすと1,333円です。

 

ブリヂストンのIR情報をみると、「当社は経営にあたり株主のみなさまの利益を重要な課題のひとつとして位置付けており・・・・」と書かれています。

それだけに僕みたいなインカムゲイン狙いの投資家にとっては無視できない銘柄となっています。

 

「配当性向は20%〜40%を目安に安定した配当を継続的に実施する」と書かれていますので、ブリヂストンの株はずっと保有しておきたい銘柄ですね。

 

 

f:id:orange345:20200116055155p:plain

参照:https://www.bridgestone.co.jp/ir/stock-rating/dividend/index.html
 

 

ブリヂストンも連続増配をつづけている銘柄のひとつです。

その年数はなんと9年連続。

連続増配銘柄は保有しているだけで買ってに受け取り配当金が増えてゆくので、それだけでオトク感が味わえます。

 

ただ、ブリヂストンの配当性向は40.1%です。

配当性向というのは1株あたりの利益に対して配当をどれくらい出しているかという割合のことです。

「だいたい40%が目安」と言われていますので果たして今後も今までと同じように増配していけるのかは疑問です。

 

ちなみに僕も保有し、高配当株として大人気のJTの配当性向は70%近くあります。

そう考えてみるとブリヂストンはまだ40%なので業績しだいによってはまだまだ連続増配してゆくかもしれません。

 

一般的には配当性向は「40%が目安」と言われています。

そういった意味ではブリヂストンの40%は妥当なところと言えるでしょう。

 

配当性向があまり低すぎると、「この会社は株主に還元する気のない会社なのだな」と投資家に思われてしまいます。

そうなると株も買われなくなり、株価も上がりづらくなります。

配当性向というのは高すぎてもダメ、低すぎてもダメなところがあるのです。

 

ただ、ブリヂストンはこちらの投資家情報のところでも「連続配当性向は20%〜40%が目安」と言ってます。

だからこれ以上の増配はもしかしたらないのかもしれませんね。。。

 

配当金について | 株式・格付けの状況 | 投資家情報 | 株式会社ブリヂストン

 

 

なお、ブリヂストン(5108)の権利確定日は6月末および12月末の年2回となっています。

 

  

業績が良い

f:id:orange345:20200112083932p:plain

引用:https://www.bridgestone.co.jp/ir/financialdata/sales/index.html

 

 

f:id:orange345:20200112083157p:plain


引用:https://kabutan.jp/stock/finance?code=5108

 

 

業績もまずまず良いです。

過去をさかのぼってみても売上、利益ともに安定しています。

さすが世界シェアNo.1企業です。

あまり凸凹がありません。

僕は銘柄を選ぶにあたって、この「凸凹がない」というのが非常に重要だと思っています。

ウォーレン・バフェットも株価にとらわれず、売上・利益ともに安定してる企業を選んでいます。

やっぱり波がある企業というのは保有していてもハラハラしますからね。

それだと保有していてもまったく幸福感が感じられません。

 

 

営業利益率が高い

f:id:orange345:20200112084533p:plain

引用:https://www.bridgestone.co.jp/ir/financialdata/sales/index.html

 

売上高に締める利益率の割合が高い企業ほど高収益な事業を展開している企業だという判断になります。

ブリヂストンの営業利益率は11%とそこそこ高いと言えます。

 

営業利益率の目安は4%と言われており、10%以上で優良企業だと言われています。

そう考えると11%という数字はまずまずいいと言えるでしょう。

 

ちなみに僕が保有しているJTという会社の営業利益率は36%です。

これはあまりにも特殊な例でしょう。

それだけタバコというのは儲かる商品なのです。

タイヤよりも利益率が高いのでしょう。

 

営業利益率が高いということはそれだけ「儲かる事業」をやってるということです。

この収益力の高さはやっぱり銘柄選びをするうえで重要になってきます。

どんなに売上高が高くてもやっぱり儲からない(=利益率の低い)事業をやってるような銘柄は避けた方がいいと言えます。

 

配当金というのはその企業の儲けの中から株主に還元されるものです。

その企業が儲かっていなければ配当金は減額されるか、廃止されてしまいます。

それだけにこの営業利益率は銘柄選びにおいて非常に重要なのです。

 

そういった意味では僕のようなインカムゲインを目的に株式投資をやってるような人は日本株の中でも配当性向の高い部類のブリヂストンのような株は外せない銘柄になるでしょう。

 

 

 

自己資本比率が高い

f:id:orange345:20200113065211p:plain

 

自己資本比率の方もブリヂストンの場合は61.6%とかなり高いです。

自己資本比率は30%以上が普通で、40%以上が優良企業と言われていますので、ブリヂストンの61.6%とうのはかなり高いといえるでしょう。

 

自己資本比率が高いということはそれだけ貯金があり、潤沢な資本を持っているということです。 

ブリヂストンはそれだけ貯金をいっぱい持っている超優良企業だということです。

 

ちなみにJTの自己資本比率は48.4%です。

こちらも非常に高いですけどね。

どちらも優良企業です!

 

PERが低い

僕が購入したときのブリヂストンのPERは10.26倍でした。

一般的には目安は『15倍』と言われていますので、それを下回っているので現在のブリヂストンの株価は割安の状態であると言えると思いました。

 

PERというのはその銘柄がどれくらい投資家から人気があるかを見るひとつの指標です。

PERが低ければ低いほど株価が低いということで割安ということになるのですが、裏を返せば「投資家からの注目度が低い=あまり人気がない」と思われてるということでもあるので注意したいところです。

 

10倍を下回るようなPERの銘柄は僕はあまりオススメしません。

やはり10〜20倍がいいところじゃないでしょうか。。

そういった意味ではブリヂストンの10倍というPERは理想的だったといえます。

 

ちなみに僕が保有しているJTのPERは13.04倍です。

 

 

PBRが低い

僕が購入したときのブリヂストンのPBRは1.28倍でした

一般的には目安は『1倍』と言われていますので若干オーバーしていますね。

 

しかし、市場全体が堅調なときにPBRが1倍を下回っているということは何かしらの問題を抱えていることが多いと言われていますので、1倍〜2倍くらいがちょうどいいと僕は思っています。

 

ちなみに僕が保有しているJTのPBRは1.68倍です。

 

 

ROEが高い 

f:id:orange345:20200116053433p:plain

引用:https://www.bridgestone.co.jp/ir/financialdata/assets/index.html

 

 

ブリヂストンのROEは12%となっていますので、まずまず高いと言えるでしょう。

平均は8%と言われており、銘柄選びの際には「10%がひとつの目安になる」と言われています。

そういった意味ではブリヂストンのROE12%は立派な数字と言えるでしょう。 

 

ROEとは自己資本利益率のことで、企業が自己資本を効率的に運用して利益を出しているかどうかをみるときに役立つ指標となっています。

 

ROEが高い会社というのはそれだけ株主から集めたお金を効率よく事業に生かし、利益を上げることができている会社ということになります。

逆にROEが低い会社というのは経営効率が悪い会社という意味になり、そういう会社には投資家はお金を投資したがらなくなります。

 

投資家からお金が集まらなければそれだけ株価も下がってゆくということになりますので、ROEが高い銘柄を選ぶことが大切になります。

 

ちなみにJTのROEは14.3%となっています。

 

ROAがまずまず

f:id:orange345:20200114062019p:plain

 

引用:https://www.bridgestone.co.jp/ir/financialdata/assets/index.html

 

ブリヂストンのROAは7%とまずまずです。

ROAの平均は3%と言われていますので、ブリヂストンの7%は立派な数字と言えるでしょう。

僕はなるべくROAが10%以上の銘柄を選ぶようにしているのですが・・・

 

理想としては「10%以上」なのですが、7%でも合格点でしょう。

ROAとは総資産利益率のことで、その会社の収益性を見る指標のひとつです。

これはその会社が総資産をうまく使用して利益を生み出しているかどうかが分かります。

 

ただし、自己資本がなく、借金を多額に抱えていても、効率の良く利益を出してさえいればROAは高くなります。

有利子負債が多い会社かどうかをしっかり見ておく必要があります。

一般的には5%を超えていれば優良企業であると言われています。

 

僕、個人としては最低でもこのROAが5%以上ある銘柄を選びたいと思っています。

ちなみにJTのROAは10.0%となっています。

 

   

売上がコンスタントに3兆円をキープ

f:id:orange345:20200114062446p:plain


引用:https://www.bridgestone.co.jp/ir/financialdata/sales/index.html

 

 

ブリヂストンの売上はなんと、3兆円を超えています!

しかもずっとコンスタントにその売上をキープし続けているのです。

さすがは世界シェアNo.1の会社です。

 

銘柄選びをするときに過去にさかのぼって売上にバラツキがないかをチェックすることは重要です。

売上にバラツキがあるということは安定していないということです。

常にテコ入れが必要なビジネスをしているということであり、それは経営という視点に立ったときは常にむずかしい判断を迫られているということでもあります。

 

本当に世の中の人に受け入れられ、価値を提供し、強いブランド力を持っている企業であるならば売上にバラツキが出るなんてことは起こり得ません。

常に安定した売上をキープできるはずです。

 

バフェットなんかもそのような例年安定した売上を叩き出す銘柄ばかりを購入していますよね。

 

そういった意味ではブリヂストンの売上は安定しています。

しかも常に3兆円以上という驚異的な売上を維持し続けています。

あのJTでさえも2兆円ですから、3兆円という数字がいかにスゴイかわかると思います。

ここは評価していいポイントだと思います。

 

 

大株主が公益財団法人石橋財団

f:id:orange345:20200115082956p:plain

引用:https://www.bridgestone.co.jp/ir/stock-rating/circumstance/index.html

 

ブリヂストンの大株主は『公益法人石橋財団』となっています。

聞いたこともないようなところですよね。笑

 

公益財団法人 石橋財団 | ISHIBASHI FOUNDATION

 

ホームページを見ますと、美術館を運営したり文化や教育に関するさまざまな助成事業をやってるところらしいのですが、これはブリヂストンの創業者である石橋正二郎氏がはじめたもの。

そして、『ブリヂストン』という名前はこの創業者の石橋の「ブリッジ(橋)」と「スーン(石)」を合わせたものとのこと。

 

要するに創業者一族がいまだに筆頭株主になってるということですね。

 

僕はこれを知って「よし、ブリヂストンの株を買おう!」と思いました。

と言いますのも、創業者がたくさん持ってるってことは『そうそう簡単に株を売ったりしないだろう』を思ったからです。

 

日本の大企業は近年、外国人の株主が多くなってきています。

そのことによって株が買われて株価が高くなってるという側面もあるのかもしれませんが、逆に言えばそれは不安定材料を抱えているとも解釈できます。

彼ら外国人勢力は「いざとなったらいつでも売るぞ」という姿勢で株を買ってるわけですからね。

 

彼らは「儲けること」を何よりも重要視します。

目の前に儲けるチャンスが転がってきたら、あっという間に売り抜けようとするはずです。

 

それに対して創業者一族が筆頭株主であれば安心できます。

そう簡単に株を売却したりしないでしょうからね。

 

ちなみに僕が購入してるJTの大株主は財務大臣となっています。

要するに国が筆頭株主となっているのです。

その割合はなんと33.35%!

 

だから僕はJTの株を買おうと思ったのです。 

財務省がJTから受け取ってる配当金は1年間に1,000億円以上と言われています。

それに元々、JTは国有企業だったので「お仲間」みたいなものです。

よっぽどの事態にならない限り、そう簡単に売却しないでしょうからね。

 

 

 

手元資金が潤沢 

f:id:orange345:20200116052508p:plain

 

引用:https://toyokeizai.net/articles/-/252651?page=2

 

toyokeizai.net

 

 

東洋経済が発表している「金持ち企業ランキング」をみると、ブリヂストンは19位にランクインしています。

『現預金+短期保有有価証券ー有利子負債ー前受金』で算出されたネット・キャッシュは3,172億円となっています。

それだけお金持ち企業であるということです。