サカモトハルキの哲学

北海道で5棟74室+月極P24台の大家やってます。2010年12月より法人化(10期目に突入!)。奥さんと中2小5男子と猫と自由にのんびり暮らしてま〜す!

日本がいつまで経ってもデフレから脱却できない理由は〇〇をやってるからだ!という話

 

MMTを提唱しているアメリカのステファニー・ケルトン教授が来日した際の試写会見で記者団の質問のほとんどが『インフレになったらどうするんだ』という趣旨のものばかりで驚いたそうです。

 

ケルトン教授は皮肉を込めてユーモアたっぷりにこのように述べています。

 

「もう20年以上も2%の物価上昇率を達成できないでいる国において、記者の皆さんから発せられる質問がすべて過度なインフレについての質問であることが興味深いです」

 

 

よく考えたら、日本は過度なインフレを心配してる場合の国ではないのです。

デフレから脱却できないで困っている国なのです。

 

栄養失調でガリガリの状態の人が栄養の摂り過ぎで肥満になり、糖尿病になることを心配してるようなもの。

ケルトン教授の目から見たら、さぞかし不思議な光景に見えたことでしょう。

僕も不思議でなりません。

 

だけど、テレビをつけても、ラジオを聴いていても、本や雑誌やネットを見ていても、みんな過度なインフレ(ハイパーインフレ)のことばかり心配してます。

あるいは国債が暴落することばかり心配しています。

 

それは栄養失調の人が養尿病を心配するようなものなのです。

まずは栄養失調の状態から抜け出すこと。

 

それ以外の心配はそのあとにすべきことなのです。

 

 

  

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出典:『消費税を上げれば税収が増える』は、真っ赤な嘘! | 旗本退屈女のスクラップブック。

 

 

消費税増税をやめる。

その財源は「国債」を発行する。

 

これですべて解決。

 

「借金を減らすために消費税を上げるのに、これ以上、借金を増やしてどうするんだ」と言われるかもだけど、消費税を上げると税収は減る。

 

「税収が、税収が…」って言うんなら、消費税増税なんかやらない方が税収が増える。

 

経済が停滞すれば税収は減るよ。

だって、そうでしょう。

 

人々がモノを買わなくなったら企業の業績を悪化する。

企業の業績が悪化したら給料も下がる。

企業の業績が悪化したら法人税の税収も減る。

人々の取得が下がったら所得税の税収も減る。

 

これ、小学生でもわかる当たり前の話だよね。笑

 

借金=悪じゃないよ。

僕も会社やってるけど融資のおかげで事業を拡大させることができて、その結果が利益となっている。

 

国債を発行すれば国民が豊かになる。

国民が豊かになれば、人々はお金を使うようになる。

景気が良くなる。

そうすれば「税収」という利益となって政府にも返ってくるじゃん。

 

 

「増税もしなくてもOK。おまけに財政赤字も解消できちゃった」なんてサイコーじゃん。

そのためにはデフレから脱却しなきゃいけないんだよ。

景気を良くして、企業を元気にして、みんなを豊かにしてあげなきゃいけないんだよ。

 

そのためにも、こんな時期に消費税増税なんかしちゃダメなんだよ。

 

 

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出典:【お金は知っている】アベノミクス不発の元凶“未曾有の超緊縮”は今すぐ廃棄せよ(1/3ページ) - 産経ニュース

 

 

緊縮財政路線と積極財政路線の天下分け目の戦いが近いうちにあるだろう。

今のままなら、緊縮財政派が勝ってしまう。

 

僕は財務省主導の増税&緊縮財政路線に反対だけど、リベラルな人も結構「政府の赤字が解消されるんだったら別にいいんじゃない?」と考えてる人も多い。

それが怖い。

 

(それがたとえ一時的なものだとしても)、借金が増えるってことを「良くないことをしているんだ」と捉える日本人って多いと思う。

 

そして借金を返し、減らす行為を「いいことをしているんだ」と捉える日本人も多いと思う。

 

国家の財政って一般の家計と違うのにね。

 

財務省が財政黒字化に取り憑かれていなければ、日本は幸福な国になってたよね。

消費税増税なんてしなくても良かったし、国民の所得も増えていた。

 

日本の最高学府を出たトップ中のトップのエリートが国民を不幸のどん底に突き落とす構図って、太平洋戦争に突っ込んでいったときとまるっきり一緒じゃん

 

そりゃ、政治家の先生も「財政を健全化します。日本の借金を減らします」と言った方が有権者にウケると思っちゃうよね。

「子供たちに借金のツケをまわしてはいけない」と言った方が受かりそうだもんね。

 

全部これ、財務省のシナリオどおりに事が進んでいるよね…

 

「私は日本の借金を今より増やしたいと思います!」と言って立候補する人いないよね。

でも、本当に国民を救うのはそういう人なんだけどね…

 

財政再建の前に、デフレ脱却でしょ。

 

婚活って結婚したい人がやるものです。お金がなかったり雇用の不安があったり、健康に不安があるとなかなか結婚に意識が回らない人がほとんどです。そういう意味で婚活とは現代のおいて心に余裕がある人の贅沢品の1つとも言えます。婚活界隈では「衣食足りて婚活を知る」という諺があります。

— ひかりん@婚活コンサル (@hikarin22) August 22, 2019

 

確かに。

お金がなかったり雇用の不安があったら、結婚どころの騒ぎじゃないよな。

 

だったら政治家は国民をもっと豊かにするような政策をやれよな。

一方では「少子化が大変だ…」って言っておきながら、一方では消費税増税とかでどんどん国民を貧しくしている。

 

この矛盾はいったい何?

 

 

gendai.ismedia.jp

 

 

 

 

 

日本人は借金=悪と思ってるれど、お金って元をたどれば借金から誕生したんだよね。
借金こそが母。
経済とは貸付と返済を繰り返すことで動く。
だから緊縮財政という政府の態度、銀行からお金を借りようとしない企業の態度の元ではデフレになり、国民も貧しくなる…
借金は悪いものじゃないんだよ。

— サカモトハルキ (@sakamoto1haruki) September 14, 2019

絶対間違ってる。

これも財務省発の「緊縮財政」の影響なのだろう。
こうやって「カネないです」「余裕ないです」という真っ赤な嘘をつき続けることが日本の国益を損ねてることにどうして気づかないんだろう。 https://t.co/2Xero3yHaW

— サカモトハルキ (@sakamoto1haruki) November 18, 2019

 

 

 

 

 

 

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ケインズはこんな言葉を残しています。

 

財政支出は浪費的かつ消耗的であればあるほど景気対策としては好都合だ。

どんどん無駄金を使うべきだ。

 

 

ケインズを読み直す:入門 現代経済思想

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