不動産投資と聞くと、「なんだか難しそう」「なんだか敷居が高そう」と思われる方もいらっしゃると思います。
でも、そんなこと全然ないんですよ!
アパートの大家さんになるのに特別な資格もいらないし、それほど自己資金を用意する必要もありません。
- そんなに身構える必要はないんだけどなぁ…
__というのが僕の率直な意見。
不動産投資はあなたが思ってるほどむずかしいものではなく、それほど敷居も高くないのです。
お金持ちの人だけがやるものでもなく、僕みたいな普通の人間でもやってます。
今回はその辺りのことについて書いてみたいと思います。
目次
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僕はお金持ちでも、地主の息子でも何でもなかった
僕は金持ちの家に生まれたわけでも、地主の家に生まれたわけでもありません。
僕の両親は普通の地方公務員でした。
そんな僕が1棟1棟物件を増やし、今では8棟109室のアパートのオーナーにまでなりました。
やろうと思えば、不動産投資は誰だってできます。
あなたの中にいるもう一人のあなたがブレーキをかけさえしなければ、スタートを切ることは簡単にできるのです。
ただ、「こうなったらいいなぁ…」とぼんやり夢見ているだけではダメです。
不動産投資関連の本を読みあさるだけでもダメです。
ダイエット本を読んだだけでダイエットに成功した人はいません。
実際に行動しなければ、夢は叶わないのです!
不動産の勉強をしたことがある人ならわかると思いますが、不動産の所有者になることに年齢制限はありません。
小学生でも、生まれたばかりの赤ちゃんでも不動産の所有者になることができるのです。
「えっ」と思いました?
でも民法ではそうなっているのです!
もちろん、親(あるいは親権者)の同意が必要になりますが…。
小学生でも、赤ちゃんでも不動産を所有することができるんです。
あなたができないはずがない。
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不動産投資は必ずしも高額な物件を購入しなきゃいけないわけではない
不動産にもピンからキリまであります。
一等地に建設された超高級マンションも不動産。
地方の限界集落にあるボロ物件も不動産。
「不動産投資なんか、オレには絶対に無理!」と思い込んでいる人というのは、この辺りのことを少し誤解しているのかもしれません。
最初から10戸入りの5,000万円の物件を購入しようとするから話が厄介になるのです。
300万円くらいのワンルームからスタートしてもいいのではないでしょうか?
田舎に行けば、100万円を切る物件だってゴロゴロあります。
もちろん、都会の新し目の物件の方が入居者も決まりやすいです。
また、そういう物件の方が入居者の「質」もいい。
でも、グレードが高い物件というのはそれなりの金額がします。
ファースト・クラスに手が届かない場合は、ビジネス・クラスで我慢するしかありません。
ビジネス・クラスでも無理な場合は、エコノミーにするしかない。
素敵な物件を手に入れたい気持ちはよくわかりますが、
- 高いものを買ってしまって、手残りが何もない
__という状態だけは避けなければなりません。
それなら不動産投資なんてやらない方がマシです。
高額な物件だけが不動産投資ではない
世の中には「格安スマホで十分」「ガラケーでもいい」と人もいるのです。
すべての人がiPhoneやアンドロイドなわけではありません。
部屋探しをしている人だって、全員が全員グレードの高い部屋を求めているわけではないんです。
- 返って寝るだけの部屋だから、そんなにお金をかけなくてもいいや
__って考える人だって、相当な数いるのです。
そういった層を相手にするというやり方もあります!
北海道で有名なある大家さんは、40万円ぐらいでボロボロの戸建物件を購入し、それを自分でリフォームして、8万円の家賃で人に貸しています。
スゴクないですか?
__こういうことができるのも不動産投資のすごいところなんです。
40万円ぐらいだったら、あなただってお金をかき集めれば、きっとすぐに用意できるお金なのではないでしょうか?
- もしかしたら、オレにもできるかもしれない
__そう思えた瞬間、可能性は広がります。
最初から「オレには関係のないものだ」と言って、可能性の扉を閉じてしまうのは非常にもったいないことです。
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何よりも大事なのは、銀行の融資
ただし、取得したい物件の値段が何千万円もする場合は、ちょっと話は違ってきます。
そこには、『銀行』という厄介な存在が関わってくることになるからです。
数百万円くらいなら自己資金でなんとかなるでしょう。
でも、数千万円クラスになってくると、どうしても銀行借入に頼らざるを得ません。
そこそこの物件なら、地方でも3000万円くらいします。
普通のサラリーマンが3,000万円を貯めるのはかなり大変です。
だから銀行からお金を借りて、融資してもらうわけです。
ところが、この銀行融資がこれまた大変!
一筋縄ではいきません。
僕ははっきり言って、この銀行の融資こそが不動産投資において最も重要なことだと思っています。
銀行もバカじゃありません。
信用できない人、あとで苦労しそうな人にはお金を貸しません。
だから、不動産投資をやりたい人は、まず何はさておいても、この「銀行の融資」という関門を突破しなければならないのです。
- 果てして、オレは銀行の審査を通るのだろうか…?
__先ずはそのことを一丁目一番地に考えなければならないのです。
不動産投資のノウハウやテクニックはその次の話です。