サカモトハルキの哲学

経営者。投資家。詩人(?) 不動産投資と株式投資やってます。趣味で詩も書いてます。5棟74室+月極P24台(2010年12月より法人化)。配当狙いの個別株投資。

アイ・アム・ア・エイリアン

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ある日、ひとりの不思議な男に出会った

彼は言った

「お前の手に入れたものはすべてニセモノだ」

「お前はステキな記憶を脳の中に埋め込まれただけなのだ」

「本当のお前は空っぽだ」

僕は驚いてしまった

なぜなら、それは僕がいつも思っていたことだからだ

この世はすべてイリュージョンなのではないか?

すべては御伽話の一部に過ぎず

本当の自分は空想の世界にひたっている

ただの冴えない男なのではないか?

 

 

もちろん、あなたもその一人…

 

 

不吉なメロディだ

いったいどこから聴こえてくるんだ

夢から醒めても

それ自体が夢かもしれない

いったいどこからどこまでが現実なのか分からない

君には分かるのか?

 

もしかしたら

この世界そのものが存在しないかもしれないのに…

 

 

 

彼は僕に何かを手渡した

よく見たらそれは一本のナイフだった

とても鋭いナイフだ

とてもキケンなナイフ…

「俺はずっとこの地上をさまよってきた」

「誰かの愛を求めていた」

と男は語り出した

「そして、わかったんだ。

この世に“愛”などないってことに」

僕は涙が出て止まらなかった

この宇宙の中で

自分だけが生きてるような気がした

本当にそうなのかもしれない

 

もちろん、あなたもその一人…

 

 

 

不吉なメロディだ

いったいどこから聴こえてくるんだ

夢から醒めても

それ自体が夢かもしれない

いったいどこからどこまでが現実なのか分からない

君には分かるのか?

 

もしかしたら

この世界そのものが存在しないかもしれないのに…

 

 

 

サカモトハルキ 『アイ・アム・ア・エイリアン』

初恋

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僕の記憶の中で

ピンクの服を着て踊る彼女はとっても魅力的

彼女の美しい髪に触れてみたいけど

僕はただ黙って一緒に歩くことしかできない

彼女のファイルが保管されてるキャビネットをこっそり開けたんだ

その瞬間、僕は恋に落ちていた

空気が止まるのを感じた

 

 

我が人生、最良のとき

誰もが体験する苦々しい初恋の記憶

我が人生、最良のとき

ほんの一瞬だけでも彼女は僕のことを受け止めてくれた

我が人生、最良のとき

彼女は今、どこにいるのだろう?

 

 

 

目を閉じると

暗闇の中から彼女の声が聴こえるんだ

数年後に彼女とすれ違うときに受けるショックなんて

そのときの僕は想像もしていない

夢みたいな話だけど

彼女は僕の横をいっしょに歩いてくれた

その瞳には悲しみが宿っていた

その傷は僕とはまったく関係ないところで受けた傷だった

彼女の“個人的な”傷だ…

 

 

 

我が人生、最良のとき

誰もが体験する苦々しい初恋の記憶

我が人生、最良のとき

ほんの一瞬だけでも彼女は僕のことを受け止めてくれた

我が人生、最良のとき

彼女は今、どこにいるのだろう?

 

 

 

あの駅はまだあるのだろうか?

あのバス停はまだあるのだろうか?

 

 

彼女はもうそこにはいない

僕もそこにはいない

お互い

ずいぶん違う人生を歩んできてしまった

 

 

それでも記憶の中の彼女は

とびきりキュートに微笑みかけてくれる

僕はそのたびにドキドキしてしまって

心臓が止まりそうになる

おそらく

もう二度と逢うことはない少女

だけど人生最期の瞬間に思い出すのは

きっと彼女と歩いたほんの数分間の記憶だろう

僕にはそれがわかる

 

 

 

我が人生、最良のとき

誰もが体験する苦々しい初恋の記憶

我が人生、最良のとき

ほんの一瞬だけでも彼女は僕のことを受け止めてくれた

我が人生、最良のとき

彼女は今、どこにいるのだろう?

 

 

 

サカモトハルキ 『初恋』

 

レジスタンス

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俺たちは負けるだろう

だけど、それがどうしたっていうんだ?

連中は俺たちが大人しく従順であることを望んでいる

その術中にハマってはいけない

 

 

部屋に閉じこもってたって

人生は何も良くはならない

動き出せ

その有り余るエネルギーを使え

騙されるな

これ以上、自分のプライドを傷つけるな

 

 

権力者のケツを舐めるような

カッコ悪い生き方はするな

その行為はお前の心を傷つける

だから立ち上がれ

自分を救済するために

 

 

抵抗しよう

徹底的に

負けてもいい

絶対にあきらめるな

無抵抗になることを

彼らは望んでいる

世の中の人に知らしめるんだ

『少なくとも抵抗した人間がいた』ということを

この国のためではなく

未来の子供たちのためでもなく

自分のために

抵抗しよう!

 

 

「デモなんかしたって何も変わらない」と言ってる連中がいる

彼らは自分たちが有しているさまざまな権利が

過去の抵抗者たちの手によって得られてることに気付いていない

権力者たちはレジスタンスを嫌う

だから徹底的にレジスタンスになってやろう

もう一度言う

彼らは俺たちが大人しくなることを望んでいる

ロボットのように

ただ黙って思い通りに動いてくれることを望んでいる

 

 

お前は“統計の一部”なのか?

お前は“ドローン”なのか?

お前は何のために生まれてきたんだ?

その暗い部屋に閉じこもって

何か良いことがあるのか?

傷つくことを恐れて

闘うことを避けて

その結果、何を得た?

もう一度だけ訊く

お前は“統計の一部”なのか?

それでいいのか?

 

 

その有り余るエネルギーを

思う存分、発揮してみないか?

俺たちのところへ来いよ!

誰も君のことを拒まないよ

だって君の力を必要としているからね

 

 

 

権力者のケツを舐めるような

カッコ悪い生き方はするな

その行為はお前の心を傷つける

だから立ち上がれ

自分を救済するために

 

 

抵抗しよう

徹底的に

負けてもいい

絶対にあきらめるな

無抵抗になることを

彼らは望んでいる

世の中の人に知らしめるんだ

『少なくとも抵抗した人間がいた』ということを

この国のためではなく

未来の子供たちのためでもなく

自分のために

抵抗しよう!

 

 

 

 

サカモトハルキ 『レジスタンス』

 

リッチ・ガール

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ベルが鳴ったと同時によだれを垂らす犬みたいに飼い慣らされて

本当は愛してもいない男と一緒になった哀れな女の子たち

階段の下にうずくまって

電話をかけても誰も電話に出てくれない

みんな自分の人生を生きることに忙しいんだ

お前はいろんなものを見過ぎたのかもしれない

だけど肝心かなめのことを知らないまま

人生を生きてきてしまった

玉の輿に乗ることばかりを考えてると

こういう目に遭うんだ

外見だけはいくらでも取り繕うことはできる

でも自分の心だけはいくら着飾っても無駄さ

 

 

いい加減に気づけよ

自分が加担してる相手がいったいどんな人間なのか

よく見てみろよ

それが現実

それが本当の姿

それがお前が選んだの本当の正体

でも、それを選んだのはお前自身

早く気づけば

傷口はこれ以上大きくならないよ!

 

 

 

お前は両親から可愛がられ

目隠しをしたまま育てられ

学ばなければならないことを学ばずに今日まで生きてきてしまった

そして、部屋に大量に積み上げられた大量のおもちゃは

人生にとって実は何の意味もないということを気付きはじめてる

バイオリンとお紅茶の世界しか知らないようなお嬢さん

現実はそんなに甘くない

どんなに自分に賛同してくれる人を求めても

その賛同者の多くも似たり寄ったりの人生を送ってる人たちだから

今じゃパパもすっかりアテにならない

ご主人にすがりつけば話は早いんだけど

頭の中は大豪邸と高級外車のことだけ

 

 

いい加減に気づけよ

自分が加担してる相手がいったいどんな人間なのか

よく見てみろよ

それが現実

それが本当の姿

それがお前が選んだの本当の正体

でも、それを選んだのはお前自身

早く気づけば

傷口はこれ以上大きくならないよ!

 

 

 

おお、どうして彼女はこうなってしまったんだろう

むかしはあんなに美しく

学校じゅうの人気者だったのに

今じゃ

すっかり睡眠薬のお世話になってる

今なら俺の気持ちがわかるかな?

今なら・・・

 

 

 

いい加減に気づけよ

自分が加担してる相手がいったいどんな人間なのか

よく見てみろよ

それが現実

それが本当の姿

それがお前が選んだの本当の正体

でも、それを選んだのはお前自身

早く気づけば

傷口はこれ以上大きくならないよ!

 

 

 

サカモトハルキ 『リッチ・ガール』

Open The Door

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真っ赤に染まった空

あの人の悲しい心のような

真っ赤なあの空を見てごらん

この川が干上がったとき

あの人が人々を導いて

新しい土地を目指して旅立っていった

 

 

 

処刑台へと続く路(みち)

慈悲に満ちたあの子供たちの瞳を見てごらん

この路に落ちた血のひとつひとつが

やがて世界を構築してゆくんだ

この物語はラスコーの洞窟の時代から語り継がれてきたもの

ブラックアウトが起こっても関係ない

僕と君の“心”の中で語り合うもの

 

 

 

彼女が僕を呼ぶ声が聴こえる

「この扉を開きなさい」と…

それは名声や財宝よりも重要なこと

あの子たちを救い出すんだ

君の力が必要だ

一緒に助けに行こう

みんな僕たちが助けに来るのを待っている

そうだろ?

 

 

 

僕に光を授けてくれ

その光でこの暗闇に満ちた世界を照らし出そう

裸足のまま石畳の上を歩く

あの女神を追いかけて

僕たちも“約束の地”へ行こう

ヴェルサーチのスーツを着たあの連中の高笑いを聴け

あいつらは何もわかっていない

“人生は自分だけのためにあるわけじゃない”ということが…

 

 

 

自由への階段をのぼっていこう

邪悪な者たちの甘いささやきに耳を貸すな

彼女がやって来る!

僕たちを救いにやって来る!

今度は僕たちが彼らを救い出すんだ

そうすれば

たとえ全財産を失ったとしても

大きな贈り物を手にすることができるだろう

 

 

 

彼女が僕を呼ぶ声が聴こえる

「この扉を開きなさい」と…

それは名声や財宝よりも重要なこと

あの子たちを救い出すんだ

君の力が必要だ

一緒に助けに行こう

みんな僕たちが助けに来るのを待っている

そうだろ?

 

 

 

たいまつをかざそう

そして、間違ったことを実行しようとしている人たちに

教えてあげよう

「それは何の意味もないことだ」って

「それは全員を不幸にするだけだ」って

彼らはそれを“正義”だと言う

だから教えてあげてほしい

『この世の中で正義がいちばん危険なのだ』ということを…

 

 

 

彼女が僕を呼ぶ声が聴こえる

「この扉を開きなさい」と…

それは名声や財宝よりも重要なこと

あの子たちを救い出すんだ

君の力が必要だ

一緒に助けに行こう

みんな僕たちが助けに来るのを待っている

そうだろ?

 

 

 

 

サカモトハルキ 『Open The Door』

 

 

ジョニー・キャッシュ

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お前には“権力”がある

俺には“ジョニー・キャッシュ”がある

今日も元気に満員電車に揺られてるのかい?

レスポールとテレキャスターの違いもわからないままの人生って

いったいどんなものだい?

 

 

俺はクソみたいな仕事で食いつないでいる

別れた女房にもカネを送らなきゃいけない

お前に俺の気持ちがわかるかい?

シリアスな状況に追い込まれると

激しい発作の症状に襲われる男の気持ちが…

笑いが止まらなくなるんだ

 

 

 

冷凍食品を電子レンジに放り込んで

真っ暗な部屋のなかでスマホを開いている

そんな連中が社会に大量に放出されている

いったいどうしてこうなった?

いったい誰がこんな社会にした?

今じゃ

映画も2倍速で観る時代になっちまった

 

 

 

あの真っ黒に日焼けしたツーブロック野郎を見てみろよ

冷静に考えてみろよ

あんなゴリラみたいな男がカッコいいか?

本当にそう思っているのか?

たまたま裕福な家に生まれたってだけで

その後の人生も薔薇色

そんな社会は何かおかしいと思わないかい?

 

 

 

冷凍食品を電子レンジに放り込んで

真っ暗な部屋のなかでスマホを開いている

そんな連中が社会に大量に放出されている

いったいどうしてこうなった?

いったい誰がこんな社会にした?

今じゃ

映画も2倍速で観る時代になっちまった

 

 

 

ギターをさわったこともない最高学府を出たお坊っちゃまくんたちが

政治家の不正を隠蔽することに必死になってる姿を見てみろよ

いざとなったらママが助けてくれるんだろうさ

ずっとそうやって生きてきたからね

 

 

なんだって?

あれで年収1500万円だって?

女にもモテモテだって?

俺にはチンパンジーにしか見えないけどな

あの勝ち誇った顔を見てみろよ

あのキラッとひかる銀ぶちメガネを見てみろよ

完全に“変態”じゃねぇか!

 

 

 

冷凍食品を電子レンジに放り込んで

真っ暗な部屋のなかでスマホを開いている

そんな連中が社会に大量に放出されている

いったいどうしてこうなった?

いったい誰がこんな社会にした?

今じゃ

映画も2倍速で観る時代になっちまった

 

 

 

お前には“権力”がある

俺には“ジョニー・キャッシュ”がある

 

お前には“権力”がある

俺には“ジョニー・キャッシュ”がある

 

 

 

 

サカモトハルキ 『ジョニー・キャッシュ』

逃避行

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門番は俺に言った

「ここから先へは入れないぜ」

俺はポケットからハーモニカを取り出して

「彼女にこいつを聴かせてやりたいんだ」と言った

彼は剣を地面に突き刺してため息をついた

 

 

どこかで車と車がぶつかる音が聞こえた

俺の顔には笑みが消えていた

早く彼女を救い出さなければ・・・

彼女は囚われの身なんだ

あまりにも魅力的すぎて

それゆえに過酷な運命を引き受けるハメになってしまった

 

 

待っていてくれ

今すぐ行くよ

待っていてくれ

俺がそこから助け出してあげる

見返りは何もいらない

ただそこで俺が行くのを待っているだけでいい

 

 

 

政治家はいつも嘘ばかりついている

酒とクスリで頭がぶっ飛んでしまっているんだ

宇宙から“マザー・シップ”がやってくるのを待ってる人は大勢いる

でもそれがノアの方舟かどうかは誰にもわからない

 

 

 

どんなに瞑想しても答えにはたどり着けない

俺は悪魔が差し出したグラスでワインを飲んだ

だからこの門を開けてくれ

お前にはあの娘の叫び声が聞こえないのか?

 

 

待っていてくれ

今すぐ行くよ

待っていてくれ

俺がそこから助け出してあげる

見返りは何もいらない

ただそこで俺が行くのを待っているだけでいい

 

 

 

昔の世代はアテにはならない

本当の愛は自分で見つけにいかなければならない

俺たちもいずれ若者からパージされてしまうのだろう

だけど門だけは閉じないでおこう

 

 

トランプのような模様の軍服を来た兵隊さんたち

石畳の上を整列して歩いてくる

「恐ろしい時代になったものだ」と

誰かが俺の耳元でささやいた

 

 

俺は鶏小屋に忍びこんで

卵を2、3コ失敬して

彼女が眠る城へと急いだ

俺と彼女とテレパシーで交信していた

それは5Gよりも速い

それはイーロン・マスクのインチキを暴露する

 

 

 

待っていてくれ

今すぐ行くよ

待っていてくれ

俺がそこから助け出してあげる

見返りは何もいらない

ただそこで俺が行くのを待っているだけでいい

 

 

俺には大陸が見える

そこで暮らす原住民たちの姿が見える

それなのに俺たちは『国境』などにこだわって

兄弟同士で殺し合っている

だから俺はハーモニカを奏でる

彼女のステキな笑顔をこの目でもう一度見たいんだ

 

 

俺はオートバイにまたがって

彼女を後ろに乗せて

誰も追いつけないところまで行こうと思ってる

そこで宇宙船が待っていてくれるんだ

それに乗って地球をオサラバするんだ

 

 

 

待っていてくれ

今すぐ行くよ

待っていてくれ

俺がそこから助け出してあげる

見返りは何もいらない

ただそこで俺が行くのを待っているだけでいい

 

 

 

サカモトハルキ 『逃避行』

自由を選べ、少女たちよ!

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親に言われるがままの人生を歩むのはどんな気分だい?

そのおかげでBMWを乗り回せるようになったかもしれないけどね

お前の暮らす高層マンションのエレベーターを清掃する人をよく見てみろ

彼女のヘッドホンから漏れ聴こえてくるボブ・ディランの歌にこそ

お前の探し求めてるものが隠れている

 

 

 

結局のところ、お前は『おカネ』と結婚したに過ぎない

夜中にふと目覚めることがあるだろう

そして、自分のとなりで“いびき”をかいて寝ている

ジャバ・ダ・ハットみたいな男をマジマジと見ることもあるだろう

これからが本番さ

これからお前は『人生の本当の姿』ってやつを見ることになる

嫌というくらいにね

あのとき俺と再会したときに気づくべきだったんだ

「何を選択するかによって人生はまったく違ったものになる」ってことに・・・

 

 

 

俺は“自由”を選んだ

俺は“時間”を選んだ

それは俺にとってとても重要なことだった

お前にとって“安定”や“社会的地位”が重要であることと同じくらい

俺にとってそれは重要なことだった

俺たちはもう交わることはない

お互い別の道を歩んでゆくんだ

 

 

 

お前の息子が学校で有名な悪ガキだってことは知っている

街ではお前の家族は『名家』ってことになってるけど

まったくとんでもない名家だね・・・

お前の選んだ男がいい大学を出ていようが

そんなことはどうでもいいことなんだ

お前のまわりにいる香水くさい連中がたまらなくムカつくだけだ

 

 

 

そのうちお前もわかるよ

現実はそんなに甘くないんだ

エルビス・プレスリーの『監獄ロック』の歌詞の意味に気づくときが来るだろう

おそらく今のお前らみたいな階級にいる連中は

“エルビス・プレスリー”が誰かも知らないと思うけど

 

 

 

俺は“自由”を選んだ

俺は“時間”を選んだ

それは俺にとってとても重要なことだった

お前にとって“安定”や“社会的地位”が重要であることと同じくらい

俺にとってそれは重要なことだった

俺たちはもう交わることはない

お互い別の道を歩んでゆくんだ

 

 

 

どんなに人生をやりなおそうと思っても

時間を止めることは誰にもできないんだ

自分の深層心理に訊いてみなよ

きっと「本当は良くない」って答えるはずだよ

お前のストレスはそこから発せられてるんだ

 

 

 

『間違った地図』を渡されて

『間違った旅』を続けてきた

心にポッカリあいた穴は

150インチの大画面テレビでは埋められないもの

だけどお前はまだ気づいていない

自分が払わなければ代償のことがわかっていない

それはパパやママも助けてくれないことなんだ

自分で背負わなければならないことなんだ・・・

 

 

 

俺は“自由”を選んだ

俺は“時間”を選んだ

それは俺にとってとても重要なことだった

お前にとって“安定”や“社会的地位”が重要であることと同じくらい

俺にとってそれは重要なことだった

俺たちはもう交わることはない

お互い別の道を歩んでゆくんだ

 

 

 

 

サカモトハルキ 『自由を選べ、少女たちよ!』

君がたとえ魔女だとしても僕は君を愛す

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君へ

君を裏切ることなんてとてもできない

君は僕に生きる喜びを教えてくれた人

絶望の淵から僕を救い出してくれた人

それは僕の人生の中でいちばん素晴らしい出来事

 

 

君へ

君との出会いが真夏の夜の夢だったとしても

僕はそれでも構わない

僕の記憶の中に

君との思い出がぎっしりと詰まっているから

その思い出とともに生きていれば

何も恐れることはない

 

 

君へ

 

君が僕の前にあらわれたのには

何か意味があるんだと思う

君が悪魔だとしても、天使だとしても

そのことにはあまり意味がない

それは“いちばん大切なこと”ではない

 

 

君へ

君は僕に『僕というひとりの人間』について教えてくれた人

その美しい笑顔で

僕の抱えていたすべての問題を解決してくれた人

 

君が隠し持っているその魔法を使って…

僕はその秘密を知らないフリをして生きていこう

 

 

 

君へ

僕の中にいる悪魔が

君への想いを邪魔しようとするときがある

そんなときはいつも

君と出会った日のことを思い出すことにしているんだ

君の涙は

僕の心を傷つける

君の笑顔は

僕の心を癒す

だから僕は命をかけて君を守る

君を“生贄”にしようとしている

狂ったウイッチクラフトたちから

 

 

 

なぜなら君は

僕に生きる喜びを教えてくれた人だから

絶望の淵から僕を救い出してくれた人だから

それは僕の人生の中でいちばん素晴らしい出来事だから

 

だから僕は君を裏切ることなんてできない…

 

 

 

サカモトハルキ 『君がたとえ魔女だとしても僕は君を愛す』

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あなたと過ごした日々は本当に素晴らしかった

完璧なブルーマウンテンの豆で挽いたコーヒーのように

ほんのわずかな時間だったかもしれないけれど

あなたと話したすべての会話は

僕のアタマの中に記憶された

 

 

あなたと過ごした日々は本当に素晴らしかった

だけど僕たちの関係は通り雨のようなもの

いつまでもここにとどまっているわけにはいかないんだ

これ以上、罪を深くする必要はない

お互いのために・・・

 

 

あのほんのわずかな時間の中で

僕とあなたは確実に生きていた

そして、深く愛し合っていた

あれが全部、嘘だったなんて言わないでくれ

僕は『カモメのジョナサン』にはなりたくない

“まぼろし”よりも“リアル”の方が大事なんだ

 

 

あなたと過ごした日々は本当に素晴らしかった

だけど、もしかしたらあれはすべて夢だったのかもしれない

あなたは僕がつくり出した空想の産物なのかもしれない

あのオートバイ事故を起こしたときの衝撃で

僕のアタマがおかしくなっただけなのかもしれない

 

 

あなたと過ごした日々は本当に素晴らしかった

もしもあなたが本当に存在しないのだとしたら

僕の中のあなたの記憶も嘘だというのだろうか?

あなたとのキスも、あなたのぬくもりも・・・

でも、それを知ったところでどうなる?

 

 

 

あのほんのわずかな時間の中で

僕とあなたは確実に生きていた

そして、深く愛し合っていた

あれが全部、嘘だったなんて言わないでくれ

僕は『カモメのジョナサン』にはなりたくない

“まぼろし”よりも“リアル”の方が大事なんだ

 

 

 

 

 

サカモトハルキ 『罪』

求道者(Investhigator)

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俺は歩いた

血まみれの石だたみの道路の上を

インディアンの洞窟にも入ったこともある

“答え”が見つかるんじゃないかと思って

苦しみが癒されるんじゃないかと思って

 

 

書庫にこもっておびただしい数の書物を読んだ

傷ついた人の家のドアをノックして歩いた

君を失った悲しみから逃れるために

自分の心に宿った“怒り”を鎮めるために

 

 

俺も求道者のひとり

だけど、まだ何ひとつ問題を解決できないでいる

俺はいまだに傷を癒せていない

“真理”なんて知ったところで

それにどんな意味があるだろう

君のいない世界に

何の意味がある?

 

 

俺は欲望を否定して生きてみた

炎の中をくぐり抜ける儀式にも参加してみたこともある

生まれ変われるんじゃないかと思って

自分を高められるんじゃないかと思って

 

 

俺は悪魔に貢ぎ物をおくり

天使をたぶらかした

そして、本当の自分を隠すために

アルバを着て町中を歩いてみた

すべては君のために

すべては君のために

 

 

俺も求道者のひとり

だけど、まだ何ひとつ問題を解決できないでいる

俺はいまだに傷を癒せていない

“真理”なんて知ったところで

それにどんな意味があるだろう

君のいない世界に

何の意味がある?

 

 

 

俺は信じている

「いつか報われる日が来る」と

俺が遭遇してきたすべての出来事が

すべて意味があったことに気づく日が来る、と

だから俺は今日も歩いている

血まみれの石だたみの上を

君のことを想って・・・

 

 

俺も求道者のひとり

だけど、まだ何ひとつ問題を解決できないでいる

俺はいまだに傷を癒せていない

“真理”なんて知ったところで

それにどんな意味があるだろう

君のいない世界に

何の意味がある?

 

 

サカモトハルキ 『求道者(Investhigator)』

 

冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)

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自分の心を笑顔にするために

必死に言葉を綴っている

それが君にも届けばいいな

 

僕は典型的な問題児だった

でも魂を売ったことは一度もない

連中みたいに権力者に寝返ったこともない

 

 

嘘にまみれた人生を生きるくらいだったら

純粋無垢なまま死んだ方がマシだ

そうすれば魂は永遠のものとなり

いつまでも君のそばにいられる

 

 

君も孤独なのかい?

僕も同じだよ

生きることはなかなか大変だね

君も孤独なのかい?

僕も同じだよ

だけど「こういう役を与えられているんだ」と思って

この人生を生きてゆくしかないんだ

 

 

 

絶望が足もとに忍びよってきたら

僕の言葉を思い出してほしい

誰もが傷のひとつやふたつ抱えているものさ

 

 

僕たちは冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)だ

女王を守るために極寒の地に集められた

運命を恨んでも仕方がない

その使命に“誇り”を持とう

その“誇り”と共に生き、

その“誇り”と共に死んでゆこう

 

 

 

 

嘘にまみれた人生を生きるくらいだったら

純粋無垢なまま死んだ方がマシだ

そうすれば魂は永遠のものとなり

いつまでも君のそばにいられる

 

 

君も孤独なのかい?

僕も同じだよ

生きることはなかなか大変だね

君も孤独なのかい?

僕も同じだよ

だけど「こういう役を与えられているんだ」と思って

この人生を生きてゆくしかないんだ

 

 

 

サカモトハルキ 『冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)』 

Rock ’n’ Roll

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土曜の夜だ

あの娘をドライブに誘おう

部屋に閉じこもって画面をスクロールしてるだけ時間

それがどれだけ人生を無駄にしているのか

あの娘は知らないんだ

もちろん車はキャデラック

エルビス・プレスリーになりきって

あの娘を牢獄から救い出したい

夜がどんなに素晴らしく

生きてるってことがどんなに楽しいことか

彼女に教えてやるんだ

 

 

 

オレは町外れに素敵な店を知っている

ハーレーを乗った奴が集うような店だ

みんなオレの仲間たち

こいつらみんなワルぶってるけど

困ってる奴を見たら放っておけないいい奴ばかりなんだ

店に入って

まずはビールを注文した

そしてジュークボックスにコインを投げ入れて

リトル・リチャードを大音量でかけた

彼女は言った

「こんな楽しい音楽、はじめて聴いた」

僕は言った

「すごいエネルギーだろ?」

「これが“生きる”ってことだよ」

 

 

 

この街にはロックンロールが不足してるね

エディ・コクランやチャック・ベリーがね

頭でっかちのコンピューター人間ばかりだ

こんなデジタル全盛の時代に

デジタルで作られた音楽を聴いている

Aメロ、Bメロ、そしてサビ

全部お決まりのパターンだ

まるで広告代理店の会議室で

クリエーターたちによって作られたみたいな音楽だ

つまらないね

だからロックしようぜ

誰に笑われたって構うもんか!

 

 

 

 

オレと彼女はその後、フロアでツイストを踊った

まるで『パルプ・フィクション』の

ジョン・トラボルタとユマ・サーマンみたいに

そのとき流れていたのは確かジェリー・リー・ルイスだった

彼女は楽しそうだった

ずっとパパやママに押さえつけられてきたからね

オレとつき合うことは反対されてるらしい

だけど構うもんか

オレは彼女を愛してる

彼女もオレを愛してる

それ以外のことにいったいどんな意味があるっていうんだ?

 

 

 

この街にはロックンロールが不足してるね

エディ・コクランやチャック・ベリーがね

頭でっかちのコンピューター人間ばかりだ

こんなデジタル全盛の時代に

デジタルで作られた音楽を聴いている

Aメロ、Bメロ、そしてサビ

全部お決まりのパターンだ

まるで広告代理店の会議室で

クリエーターたちによって作られたみたいな音楽だ

つまらないね

だからロックしようぜ

誰に笑われたって構うもんか!

 

 

 

サカモトハルキ 『Rock ’n’ Roll』

 

 

森にて

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僕はある日、不思議な少女に出会った

彼女は僕に“この世のもうひとつの側面”ってやつを見せてくれた

彼女は僕を文字どおり裸にして

「心と身体をもっと開放して」と耳元にささやいた

 

 

僕は彼女に言われるがままに

その建物の中に入っていき

ソファに座って紅茶を飲んだ

そのうち猛烈な眠気におそわれ

気がついたときには

僕は深い森の中で横たわっていた

 

 

 

僕はウサギたちがきのこをせっせと運ぶ姿を見て

彼女が戻ってくるのを待った

だけど、いつまで経っても彼女は戻ってこなかった

そこで僕は歩き出した

そして、知らず知らずのうちに足を踏み入れていった

さらに森の奥深くへと

 

 

途中、大きなオノをかついだ“きこり”で出会った

僕はその大男に「街はどちらの方向か?」と訊ねた

すると彼は言った

「君は今までの人生の中でいつも同じ扉ばかり開けてきた」

「たまには違う扉を開けてごらんよ」

って

 

 

歩き疲れて大きな木の下で休んでいると

木の上に鳥の巣があるのを発見した

僕は急に卵が食べたくなった

そして、木によじ登り、その巣から卵をとった

卵を3コばかし食べ終わったころ

どこからともなくカラスの大群がやってきて

「ここから出ていけ!」と大合唱をはじめた

 

 

僕はふたたびフラフラと歩き出した

歩いているうちに僕は自分が“裸”であることに気づいた

どこからともなく彼女の声が聞こえた

「どう? 自由になれた?」と彼女は言っていた

僕は答えた

「どうやら僕は間違っていたようだ」と

でも僕は気づいていた

その間違いによって

僕の人生に『変化』がもたらされたということを…

 

そして、それは僕にとって『良い変化』出会ったということを…

 

 

 

 

サカモトハルキ 『森にて』

 

 

 

Take me out

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僕の記憶の片隅にあるのは

学校で女の子が僕の手を引いて

僕をどこかへ連れ出してくれたこと

そのコが誰だかわからない

クラスメートだったのかもわからない

顔も名前も思い出せない

でも、それは夢なんかじゃない

彼女の手のぬくもりをしっかりと憶えているから

それが僕の出発的だった

それは僕にとって『希望』の象徴だった

誰か

僕をここから連れ出してくれないか

人生ってやつにからめとられて

にっちもさっちもいかない状況なんだ…

 

 

 

僕の記憶の片隅にある“希望”は

僕に生きる勇気を与えてくれる

彼女に手を引かれて

僕はとても嬉しかった

きっとこの世界の片隅には

そんなささやかな“希望”すら与らえれず

暗闇のなかでうずくまってる人がたくさんいる

誰かが救いの手を差し伸べるのを

待ってる人たちがたくさんいる

毎晩、祈りながら過ごしてる子供たちがたくさんいる

「誰か迎えに来て」

「誰かここから連れ出して」

「誰かわたしを救い出して」

と・・・

 

 

だから僕は生きている

だから僕は頑張っている

誰かを救う存在になりたいんだ

僕には“希望”の記憶があるから…

 

 

 

僕の手を引いた少女とはその後

何の発展もなかった

だって顔も名前も憶えてないくらいなんだから

でもすごく嬉しかったことだけは憶えてる

二人は走った

誰もいない場所を目指して

教師やクラスメートたちの目の届かない場所

それは二人にとって特別な場所

僕は今、深夜のコンビニに立ち尽くしている

わずかばかりの生活費を稼ぐために

なぜこんな人生を歩むようになったのかわからない

でもここが僕の居場所なんだ

ここが1日のうちの大半を過ごす“場所”なんだ…

 

 

 

僕の記憶の片隅にある“希望”は

僕に生きる勇気を与えてくれる

彼女に手を引かれて

僕はとても嬉しかった

きっとこの世界の片隅には

そんなささやかな“希望”すら与らえれず

暗闇のなかでうずくまってる人がたくさんいる

誰かが救いの手を差し伸べるのを

待ってる人たちがたくさんいる

毎晩、祈りながら過ごしてる子供たちがたくさんいる

「誰か迎えに来て」

「誰かここから連れ出して」

「誰かわたしを救い出して」

と・・・

 

 

だから僕は生きている

だから僕は頑張っている

誰かを救う存在になりたいんだ

僕には“希望”の記憶があるから… 

 

 

 

僕の家族の話はしたくないんだ

「問題を抱えている」とだけ言っておくよ

子供の頃はそんなに酷くなかったんだ

だけど、だんだん酷くなっていった…

現実ってやつは厳しいってことに気づいたとき

僕はその現実から抜け出せない状態におちいっていた

どうにかしなきゃいけないことはわかってる

だけど、どうしたらいいのかわからない

疲れ果ててベッドに転がり込んで

目をとじるとき思い出すのは

誰かに手を引かれたあの記憶なんだ

学校時代の思い出はすべて忘れてしまった

だけど、その記憶だけは僕のアタマに残ってる

 

 

 

僕の記憶の片隅にある“希望”は

僕に生きる勇気を与えてくれる

彼女に手を引かれて

僕はとても嬉しかった

きっとこの世界の片隅には

そんなささやかな“希望”すら与らえれず

暗闇のなかでうずくまってる人がたくさんいる

誰かが救いの手を差し伸べるのを

待ってる人たちがたくさんいる

毎晩、祈りながら過ごしてる子供たちがたくさんいる

「誰か迎えに来て」

「誰かここから連れ出して」

「誰かわたしを救い出して」

と・・・

 

 

だから僕は生きている

だから僕は頑張っている

誰かを救う存在になりたいんだ

僕には“希望”の記憶があるから…

 

 

 

そのコの手はとても美しかった

細くて、とても白かった

顔は思い出せないけど

彼女の手だけは不思議に憶えているんだ

考えてみたら

僕はずっと彼女を追いかけていたような気がする

そして、もう一度僕の手を引いて

どこかへ連れ出してくれるのを待ち望んでいる

誰か僕をこの暗闇から救い出してくれ

夢でも構わない

誰かが僕を見つけてくれるのを待っているんだ

 

 

 

僕の記憶の片隅にある“希望”は

僕に生きる勇気を与えてくれる

彼女に手を引かれて

僕はとても嬉しかった

きっとこの世界の片隅には

そんなささやかな“希望”すら与らえれず

暗闇のなかでうずくまってる人がたくさんいる

誰かが救いの手を差し伸べるのを

待ってる人たちがたくさんいる

毎晩、祈りながら過ごしてる子供たちがたくさんいる

「誰か迎えに来て」

「誰かここから連れ出して」

「誰かわたしを救い出して」

と・・・

 

 

だから僕は生きている

だから僕は頑張っている

誰かを救う存在になりたいんだ

僕には“希望”の記憶があるから…

 

 

 

サカモトハルキ 『Take me out』