シンプルに。自由に。

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元不動産会社のサラリーマン。現在、北海道で5棟74室+月極Pの大家として活躍中🏠 2010年12月より法人化(8期目)🏢 ブログではお金、不動産投資、人生哲学、映画🎬や本📕のレビュー記事などを発信中。最近、株式投資もスタート💹 奥さんと中1小4男子と猫😺と自由にのんびり暮らしてまーす。

『不動産投資』をはじめるべきタイミング・はじめてはいけないタイミング

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今、いたるところで『不動産投資が熱い!』という話を耳にする。

本や雑誌、テレビでもいつも不動産投資の特集が組まれ、ネットでもその話題で持ちきりである。

 

リーマン・ショックの引き金をひいたのは、元はと言えばアメリカの住宅バブルの崩壊だった。

サブプライム・ローンというのは金融とか、インターネットとか、通貨とか、国債とかの話ではなかった。

 

不動産の話だった。

 

それなのに、舌の根も乾かないうちにまた不動産が盛り上がりを見せている。

あの頃、多くの人が「不動産はもう懲り懲りだ・・・」と言っていたのに。

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「みんなと同じことをやっているからうまくいく」ということはない!

人間というのは行列のできているお店に並びたくなるものである。

 

読者のみなさんも昨年、仮想通貨が盛り上がったときに、

 

「オレもやってみたい」

「やらなきゃいけないんじゃないか」

「やれば儲かるんじゃないか」

 

_____と思ったのではないだろうか。

 

ところが、そのあと仮想通貨はどうなっただろう?

あれほど盛り上がり、「仮想通貨こそが未来なんだ!」と息巻いていた人たちはいったいどこに行ってしまったのだろうか。

 

大事なことなので、もう一度言おう。

人間というのは行列に並びたがる習性があるのだ。

 

特に日本人は集団主義におちいりやすいメンタリティーを持ってる国民だ。

 

赤信号みんなで渡れば怖くない

 

_____と考えがちな傾向がある。

それだけに注意しなければいけないのだ。

 

現在の不動産投資にも同じことが言える。

「みんながやってるから」とか「盛り上がっているから」という理由だけで不動産の世界に足を踏み入れるのはあまりにも危険すぎる。

 

不動産の世界で酸いも甘いも見てきた僕が言うのだ。

間違いない!

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いちばん重要なことは物件の利回り

不動産投資には、

 

はじめていい時期

はじめてはいけない時期

 

_____という2つの時期がある。

 

そして今は「はじめてはいけない時期」である。

なぜなら、今は不動産の価格が異常に高騰している時期だからである。

 

こういう時期に不動産を買ってしまうと、後で必ず苦労することになる・・・

 

今は金利が異常に低い時期だ。

それだけに錯覚してしまう人も多い。

 

だいぶ締まってはきたが、まだまだ銀行は不動産にだったら積極的に融資をしてくれる。

 

だから多くの人が不動産投資をはじめようとしている。

でも、だからこそ危ないのだ!

 

「銀行から低い金利で借りられる」ということと、不動産投資が成功するということはイコールではないのだ。

 

そりゃ、金利は低いに越したことはないが、肝心かなめの物件利回り自体が低かったら話にならない。

ところが今は不動産価格が高騰しているから、必然的に利回りも低くならざるを得ない。

 

パッと見、借入金利が低いから、物件利回りが低くても「うまくいく」ように見える。

でも、不動産投資においても最も重要視しなければいけないのは、物件の利回りだ。

 

その物件がどれだけ稼いでくれるか?

_____の方が「銀行からいくらの利率で借りられるか?」よりも重要なことなのだ。

 

ところが本でも雑誌でも、テレビでもネットでも、そのことについてはほとんど触れてない。

まるで『銀行利息が低ければ、物件利回りが多少低くても何とかなる』といったような論調だ。

 

それは錯覚だ!

数字のトリックだ!

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商売を成功させるために考えなければいけないこと

ラーメン屋はその「ラーメン屋」という商売できっちり利益を出さなければいけないのだ。

学習塾はその「学習塾」という商売できっちり利益を出さなければいけないのだ。

どこの世界に、

 

銀行からいくらで借りられるか?ということは二の次三の次なのだ!

 

利息が低いから、商売の利益率が低くても構わない

 

_____そんなことを考えて、商売がうまくいくはずがないではないか。

 

こういうことを考える人というのは、商売というものを本質的に理解していない人だ。

そして不動産投資というものを、株や債券、投資信託のようなペーパー・アセットと同じような感覚で捉えてしまっているのだ。

 

だから、『表面利回り6%? おお、結構いいじゃん!』なんて、とんでもない発想になるのだ。

「6%、7%だったら、REITよりもはるかにいいじゃん!」といったような・・・

 

僕に言わせれば、不動産投資で表面利回りが6%というのは裸のままアマゾンのジャングルに入ってゆくようなものだ。

それは自殺行為以外の何ものでもない。

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まわりが興奮しているときほど冷静にならなければいけない

「だって仕方ないじゃん! そういう物件しかないんだから!」という声も聞こえてきそうである。

だから今は不動産投資をやるタイミングとしては相応しくないと僕は申し上げているのだ。

 

高い値段で取得してしまったら、売却するときも苦労するのは目に見えている。

ゴールド・ラッシュのときに我先にと金山に向かった人がその後、どうなったかを思い出してほしい。

 

去年の仮想通貨にしろ、昨今の不動産投資を取り巻く状況にしろ、基本的にはゴールド・ラッシュのときと変わりない。

 

まわりが目の色を変え、鼻息を荒くしてるときこそ、むしろ冷静にならなければならないのだ。