不動産投資これだけはやってはいけない

会社経営者。投資家。不動産投資と株式投資やってます。5棟74室+月極P24台(2010年12月より法人化)。大家歴20年以上。元不動産会社の営業マンでした。

投資を否定的にとらえてはいけない理由

僕は不動産投資と株式投資の両方をやっているのですが、投資というものをやっていたおかげで助かったと思えることがたくさんありました。

まあ、メインは不動産投資の方で、不動産投資は投資というよりも「ビジネス」なのですが・・

 

だから僕は「やってきて良かった」と心の底から思っています。

 

でも、すべての人が僕みたいに投資というものを前向きにとらえているわけではありません。

なかには「投資が大嫌い人」というのもいます。

 

そして、投資をやってる人のことを悪く言ったり、白い目で見たりする人もいます。

義理の両親(つまり奥さんのご両親)もどちらかと言えばそっちのタイプの人たちです。

 

 

「投資大嫌い派」の人たち。

ついでに言うと義理の弟さん(つまり奥さんの弟さん)も投資が嫌いのようです。

これはあまり関係ないかもしれませんが、みんな公務員です。

義理の弟さんは警察官です。

 

だから彼女の実家に帰省なんかするといつも僕は肩身の狭い想いをすることになります。

僕がやってることに彼らが疑問を持っていることは明らで、彼らと話をするといつも不穏な空気が流れます。

彼らは明らかに僕を怖がっています。

僕のやってることを怖がってる様子なのです。

 

義理のお父さんなんかは口にこそ出さないが、「オレの娘は何でこんなヤツと一緒になったんだ?」という顔をして僕を見ます。

その冷たい目つきを言葉で表現するのは非常に困難です。

 

彼らは公務員という自分の立場に誇りを持っています。

そして、「投資」というものに対して明らかに嫌悪感を持っています。

 

考えてみたら「公務員」と「投資家」というのは何から何までまるっきり正反対の立場のような気がします。

だから話が噛み合わなくてもちっとも不思議ではありません。

 

こちらがどんなに一生懸命、ウォーレン・バフェットの話をしても彼らの心にはまったく響いてない様子です。

というか彼らはウォーレン・バフェットという人の存在すら知らなかったのですが・・

 

もちろん投資を毛嫌いする人がいても僕は一向に構いません。

理解してもらえないのは残念だけれど、それは仕方のないことです。

僕だって大嫌いなものを「理解しろ!」と言われても困ってしまいます。

 

例えば僕はネトウヨが嫌いです。

それを「理解しろ」と迫られても困る。

だから分かり合えないのは仕方がないことだと思っています。

そこはもうあきらめるしかない。

 

何とかその溝を埋めようと必死に努力してみたけど、うまくいきませんでした。

 

不動産投資家は銀行を利用する

ただ彼らと話をしていると、「おもしろいなぁ」と思うことが多々あります。

「なるほど。投資に嫌悪感を感じている人というのはこうやって自らの可能性を狭めてゆくんだな」ということがよくわかるからです。

 

 

不動産投資にしろ、株式投資にしろ、「投資なんてものは大嫌いだ」と思ってしまったた瞬間、すべてのシャッターは降りてしまいます。

そこで可能性の扉は閉まってしまうのです。

ちょっとだけ視野を広げて、ちょっとだけアタマを柔らかくして考えさえすればいくらでもうまくいく可能性があるのに・・

 

別に公務員だからといって投資をやってはいけないという決まりません。

公務員だって投資をやってる人はたくさんいます。

投資は副業じゃないので、公務員の副業規定にも反しないはずです。

 

にも関わらず、彼らは一切の可能性をシャットダウンしてしまっているのです。

僕はこの辺りが「おもしろいなぁ」と思っています。

 

たとえば、彼らは僕がやってる不動産投資に関してこんなことを言います。

「不動産投資は頭金をたくさん用意しなければいけないんでしょ」

「借金をしたくない」

「仮にもしやるとしても自己資金でやるよ」

 「でも、そんな何千万円も貯金することは不可能だから不動産投資なんて無理だけどね」

 

これらの言葉を聞いただけで彼らがいかに自らの手で可能性を扉を閉めているかわかると思います。

不動産投資をやる人間は『銀行』というものを利用します。

自己資金で物件を購入する人なんてごくわずかしかいません。

ほとんどの人は銀行から借金をして物件を手に入れます。

 

銀行の審査は通常1ヶ月くらいかかります。

「借金を利用して物件を手に入れる」という方法を使えば、わずか1ヶ月あまりで何千万円・何億円という資産を手に入れることができるのです。

 

投資を嫌う人々から出る呪いの言葉

それに対して「借金を利用しないで全部自己資金でやる」という方法を選んだ場合はどうなるでしょうか?

ちょっと考えてみてください。

 

その何千万円・何億円というお金をつくるのに要する年月はいったいどれくらいでしょう。

1年? 10年? 30年? 50年?

 

とてもじゃないけど、「1ヶ月」では無理だと思います。

つまりその間、ずっと機会を損失し続けることになるのです。

 

ちょっと物事の捉え方・考え方を変えただけで1ヶ月で手に入ったかもしれないものに、何年も何十年も費やすのです。

そして、はたと気がついたときはもう人生の冬の季節を迎え、あと自分に残された時間はそれほどない・・

 

そんなふうにして人生を終えてゆく人がほとんどなのです。

さて、それは本当に賢い選択なのでしょうか。

 

彼らは「お金がないから投資ができない」と言います。

でも彼らは公務員です。

公務員はなんと言っても安定しています。

その属性は最大の武器として使えるのです。

 

しかし、彼らはそのことを知りません。

自分たちが武器を手にしていることすら知りません。

銀行は融資をするときに借り手の属性を何よりも重視することを知りません。

 

銀行は公務員という属性に目を輝かせるはずです。

つまり彼らは実はものすごいアドバンテージを有しているのです。

普通のサラリーマンよりも有利です。

個人事業主よりもはるかに融資審査が通りやすい立場にあるのです。

 

ところが彼らはそのことを知りません。

そうやってチャンスを逃してゆくのです。

 

僕にはそんなものはありませんでした。

僕は北海道の地方都市の中小企業に勤める一介のサラリーマンに過ぎませんでした。

だから融資の審査で苦労しました。

 

その気になりさえすれば、彼らはそのアドバンテージを大いに活用することもできるのです。 

しかし、彼らはそれを有効利用するつもりはありません。

そういう発想すらありません。

 

実にもったいないことだと思います。

 

どんなに僕が力説してもわかってもらえませんでした。

僕が必死になればなるほど彼らの心はどんどん離れていきました。

 

「そんなことはできない」

「そんなことは無理だ」

「それは危険だ」

「それはリスクだ」

「そんなにお金がない」

「そんなに知識がない」

「それについて勉強していない」

「それについて詳しくない」

「私はそれの専門家ではない」

etc・・

 

投資を毛嫌いしている人の口から出るのはいつもこういった言葉です。

これらの言葉は『呪いの言葉』です。

これを言った瞬間、すべての可能性の扉は閉ざされてしまいます。

 

僕は何も「投資をやらないと幸せになれない」と言ってるわけではない。

しかし、投資を毛嫌いする人に僕は警告したい。『時代は変わったのだ』と。会社や官庁にしがみつき、「一点買い」していれば何とかなった時代はもう終わったのだ。僕がやってることも危険かもしれないが、彼らがやってることだって同じくらい危険なことなのだ。

 

彼らは「自分は公務員だから安定している」「公務員がクビになることはない」と思い込んでいる。

しかし、僕はまったく違う見解を持っている。

これから先は何が起こるか本当に分からない時代なのだ。

何が起きてもおかしくない時代なのだ。

 

今、世界中のあちこちでいろんな問題が起こっている。

北朝鮮の問題だって、イスラム国の台頭だって、AIやロボット技術の発展だって、根底では「繋がってる問題」なのだ。

これは陰謀論とかじゃない。

変化の時代を迎えているということだ。

 

これらの現象はみんな新しい時代に突入することを僕らに知らしめている現象なのだ。

そんな変化に富んだ時代において「公務員は安定している」という考えはあまりにも陳腐だ。

このような変化の激しい時代に強いのは、いつの時代も『投資家たち』だった。