不動産投資これだけはやってはいけない

会社経営者。投資家。不動産投資と株式投資やってます。5棟74室+月極P24台(2010年12月より法人化)。大家歴20年以上。元不動産会社の営業マンでした。

【キャピタルゲインで生活するむずかしさについて】売却狙いで失敗する人が多い理由は〇〇だ

世界一の投資家であるウォーレン・バフェットの名言に『わたしは永遠に株を保有し続けることを好む』というものがあります。

この「永遠」という部分がいちばん重要です。

 

考えてもみてほしい。

株にしろ、投資信託にしろ、不動産にしろ、仮想通貨にしろ、投資をする人というのは自分がその資産に惚れ込み、「これだ!」と思ったからそれにお金を注ぎ込んだはず。

で、あるならばなぜそれをカンタンに手放す必要があるでしょう?

 

バフェットはキャピタルゲインを目的に投資するスタイルを好みません。

頻繁に売ったり買ったりする投資スタイルは好きではないのです。

 

僕も基本的にはそのようなスタンスで不動産投資や株式投資をやっています。

インカムゲインを目的とした投資とは?

自分が心底惚れ込んでその銘柄なり不動産なりを購入したのなら、なぜそれをカンタンに手放すのでしょう。

もしもその株式なり不動産なりから一定の利益を(保有しているだけで)得られるというならばなおさら手放す必要などないはずです。 

 

みなさんだって本当に大切なモノってカンタンに手放したりしたりしないでしょ?  

 

僕も基本的にはいったん資産を手に入れたらずっとそれを保有し続けたい。

それはなぜか? 

資産をわざわざ売却しなくてもその資産を保有しているだけで現金が入ってくるからです。

 

ウォーレン・バフェットと並ぶくらい有名な投資家、ジム・ロジャースもこんな言葉を残しています。

 

「良い投資」とは、二度と売る必要のないものを買うことです。

少なくとも「数年間」、理想的をいえば「一生」持ち続けられるものを買います

 

なぜ多くの人はせっかく苦労して手に入れた資産を簡単に手放そうとするのでしょうか。

その資産がそんなに価値のあるものならそのまま持ち続けていればいいはずなのに・・

それこそジム・ロジャースが言うように一生持ち続けたっていいはずです。

 

その資産が『ただ持ってるだけで現金を生み出してくれるもの』だったらわざわざ売却する必要はありません。

売却しなきゃいけないということはその資産が持ってるだけではキャッシュを生み出してくれないものだからなのです。

 

・・ということは、資産を売却しようとする人は『持ってるだけで現金を生み出してくれるものを持っていなかった』ということになります。

つまり、その人はインカムゲインの得られないものに投資していたということになるのです。

 

では、その人はいったい何を目的に投資していたのでしょう。

それは言うまでもないこと。

その人は『キャピタルゲイン』を目的に投資していたのです。

 

このキャピタルゲイン目的の投資法はいま、至る所で大流行りです。

たとえば『仮想通貨』などは典型的なキャピタルゲインを目的にした投資法です。

仮想通貨をやってる人は「オレはずっとガチホしているぞ」と言うかもしれません。

でもそういう長期保有者でも「いつかは売ろう」と考えているはずです。

 

しかも、ビットコインを持っていてもそこからインカムゲインは得られないのです。

待てど暮らせど・・

 

僕はインカムゲインを目的に投資するタイプの投資家

どんなに我慢を重ねたとしてもその仮想通貨が暴落し、含み損がシャレにならないラインを超えたとしたら恐らくガチホ組の人たちもこぞって売り注文を入れることだろう。

なぜ売却するのでしょう。

 

そのコインがそんなに素晴らしく、価値のあるものならばなぜ一生持ち続けようと思わないのでしょうか。

それこそ20年も30年を保有し続けて、子供や孫を喜ばせてあげればいいではないですか。

 

なぜ売ってしまう? 

なぜ手放してしまう? 

その理由は仮想通貨への投資自体がそもそもキャピタルゲインを目的になされたものだからです。

 

キャピタルゲインを目的に投資したものはいつか売らなきゃならない運命にあります。

それを売って現金に交換しなきゃならない運命にあるのです。

 

インカムゲインに投資する投資家は資産を売らなくてもキャッシュが入ってきます。

だからその資産をわざわざ手放さなくてもいいのです。

それこそ一生持ち続けていたっていいのです。

 

インカムゲインが得られる投資法の代表格は僕のやってる『不動産投資』です。

不動産を所有し、入居者が決まれば「家賃収入」というインカムゲインが毎月得られます。

 

もしも不動産価格が暴落したとしても空室が発生しなければ黙っていても家賃は入ってきます。

キャピタルゲインを目的とした投資法のように焦って売却しなくてもいいのです。

 

おまけに不動産投資は減価償却費など税制上いろいろと優遇されています。 

仮想通貨は最も節税効果の薄い投資法です。

 

仮想通貨への投資で得た利益は「雑所得」という扱いになります。

雑所得というのは節税対策がなかなかできない所得として有名ですよね。

 

さらに、キャピタルゲインだけで毎年コンスタントに利益を上げつづけることは至難の業です。 

今年はいいかもしれない。

でも来年は? 

再来年は? 

5年後は? 

10年後は? 

 

株やFXのデイ・トレードをやって成功している人はほんのひと握りの限られた人だけなのです。

ほとんどの人は市場の餌食となり、退場を余儀なくされる運命にあります。

厳しい世界です。

 

ただ、僕はキャピタルゲインを目的には投資したくありません。

保有しているあいだに「思いがけずに(意図せずに)すごく上がった」という場合は売却したりすることもあるかもしれませんが、キャピタルゲインを目的には投資したりはしません。