サカモトハルキの哲学

経営者。投資家。不動産投資と株式投資やってます。5棟74室+月極P24台(2010年12月より法人化)。配当狙いの個別株投資。

流れに逆らわないで肩の力を抜いて生きることの大切さについて。


流れに逆らわないで肩の力を抜いて生きることの大切さについて。

 

「ノリと「たまたま」が、意外と大事。超エリート起業家に聞く“爆速で成長する方法”」というタイトルのおもしろそうなタイトルの記事がありました。 

そこでは加藤勇志郎さんという起業家のインタビュー記事が載っていました。

 

加藤さんは東京大学を卒業後、外資系コンサルティング会社マッキンゼー・カンパニーに入社し、史上最年少でマネジャーに就任。

その後2017年に「キャディ株式会社」を設立し、創業1年で10.9億円の資金調達を成功させたという輝かしい経歴の持ち主。

 

彼はそのなかでこう答えています。

 

僕が優秀だと感じる人は、“たまたま”をちゃんとモノにしている人が多いです。

 

加藤さんは入社1年目のときにお客さんから「IoTって最近流行ってるよね」と言われたそう。

そのことを役員に話をしたらノリのいい役員から「一緒にそれやるか!」と声をかけられたとのこと。

それがきっかけでIoTの分野に足を突っ込むことになり、それが将来の大成功をおさめるきっかけにもなった。

 

加藤さんはインタビューでこう言っています。

 

こういういわば「ノリ」に本気で対応していると、“たまたま”のチャンスがめぐってきやすい。

 

ロック・ミュージシャンでありながら、ノーベル文学賞も受賞したボブ・ディランの代表曲に『風に吹かれて』というものがあります。

あまりにも有名ですね。

 

友よ

答えなんて風まかせさ

答えは風に吹かれているんだよ

 

ボブ・ディランはいつも不思議な歌詞を書きます。

つかみどころがなくてよくわからないんだけどなぜかとっても気になる、、、

この「答えは風の中にある」「答えは風まかせだ」というのもすごく気になる言葉です。

 

普通、答えって『正解』とか『決められたもの』があるもの。

でもボブ・ディランは「答えは風に吹かれている」と言うんです。

これはどういうことなんだろう? 

 

この歌をはじめて聴いたときから僕はそれがずっと気になっていました。

でも37歳の時に『脱サラ起業する』という道を選んで、普通の人と違う道を歩むようになってようやくその意味がわかったような気がしました。

それは加藤さんがこのインタビューのなかで言ってるのと同じことだと思います。

 

「流れに乗ろう」

「たまたまを大切にしよう」

「偶然が幸福を運んできてくれる!」

etc、、、

 
 
言葉にすると陳腐かもしれないけれど、そういうことなんじゃないかと最近思いはじめています。

 

僕はサラリーマンをやめて不動産投資なんてものをやって生計を立ててる人間です。

自分でも「随分めずらしい生き方をしてるなぁ」と思うときがあります。

まわりでもそういう生き方をしてる人はいません。

みなさんのまわりにもいないでしょ?

 

でもそういう道に進んだのも『たまたま』や『なりゆき』だったような気がするんです。

僕はただその流れに乗っただけに過ぎない。

 

もちろん会社を辞めるという決断をしたのも、銀行から何億円という借金をしたのも、僕が決断したことです。

僕は僕なりにそのとき真剣に考えたし、冷静に物事を見つめて判断したつもりです。

でももっと大きな視点で見れば僕がそのような選択をしたのは「流れ」のようなものに乗っかっただけのような気がしないでもない。

 

僕が無理やり切り開いたというよりもいろんな偶然が重なった結果、運良く僕の前にチャンスが転がり込んできただけのような気がします。

そして、僕はそのたまたま流れてきた舟にヒョイっと飛び乗っただけのような気がするのです。 僕は勉強がそれほどできなかった。 部活の花型の選手でもなかったよ。 何か特別な才能があったわけでもない。 社会人になってからもパッとしない普通のサラリーマンでした。 これといった特別な出来事や体験もないまま年齢を重ね、僕は30歳になった。

 

「自由に暮らせたらどんなにいいだろうなぁ・・」 30歳を過ぎた頃からそんなことを漠然と考えるようになりました。

そして、考えるだけじゃなく、いろいろ自由に生きるための方法を調べました。

 

そしたら、たまたま『不労所得』というものを発見したのです。

それを知ったとき、僕は雷に打たれたかのような衝撃を受けました。

「世の中にそんなもの、そんな方法がある」なんて考えたこともありませんでした。

 

そして、その不労所得ってやつはどうやら不動産投資というものをやれば得られるらしいというところまでわかってきました。

そこで僕は考えました。

不動産投資をマスターするためには不動産のことを学ばなければいけないのではないか、と。

そして、不動産のことを学ぶためには不動産会社に就職することがいちばん手っ取り早い。

不動産のことを勉強しながら給料ももらえる。

一石二鳥だ!

 

そう考えた僕はそれまで勤めていた会社(リースの仕事をしていました)を辞めて、

おもいきって不動産会社に転職したんだ。

それが今の僕の幸福につながってるってわけなんです。

 

最初のきっかけは「たまたま」だったんです。

大切なことはその流れに逆らわないでその流れに乗っていけるかどうかなのです。

僕は全然、特別な人間でもなんでもないんだよ。

 

これまでの僕の半生にも特別な出来事なんて何もなかったよ。

そんな僕が今、こうして自由にハッピーに生きることができているのは流れに逆らわなかったからだと思うのです。

 

ただ単に流れに沿って生きてきただけ。

風に吹かれて生きてきただけ。

たったそれだけで『自由』と『幸せ』を同時に手にできるのです。

 

ちまたでは『意識高い系』という言葉が定着しつつあります。

それで「自分の人生は自らの手で切り開いてゆくものだ」という考えが多くの人の共通認識になっています。

 

それはそれでいいとは思うんだけど、キャリアだ何だってあまりにも過剰になり過ぎて、肩に力を入れて生きるのもどうかと思います。

幸せって力づくでもぎ取るようなものでもないような気もするし。

 

 

ときには『流れに乗る』ということも意識してほしい。

 

ふと思ったことをやってみる

何となく頭に浮かんだことをやってみる

こっちの方が良さそうだなと直感的に思ったほうへ行ってみる

なんか気になるなぁ・・と感じたことを調べてみる

etc・・・

 

とっても大事なことだと思います。

自然体で、リラックスして、力を抜いて、無責任に、軽ーく。

決して流れに逆らわずに。

 

そうすると、思いもよらぬところへたどり着いたりするものなんです。

思いもよらぬ展開が待っていたりするものなんです。

みんな目の色を変えて、必死になって『答え』を探しているけど、答えは風に吹かれているんだよ。

 

仕事でも、恋愛でも、子育てでも何でもそうだけど、何とかしようしようと力めば力むほどうまくいかなくなるパターンが多い。

追いかければ追いかけるほど、相手は逃げてゆく。 

かえって余裕をもって何もせずにドーンと構えていたほうがうまくいったりすることが多い。

 

物事というのは焦って一生懸命必死になって何かをすればうまくいくというわけではない。

何もせずにそのままにしておいた方がうまくいくことも多い。

 

日本は必死になって頑張るということを異常なくらい過剰評価するところがある。

でも『いいかげんというのは良い加減』と言われるようにあんまり力みすぎないほうがいいと僕は思う。 

 

リラックスして、「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」という呪縛から良き放たれてみよう。

もしかしたら、みなさんがうまくいかなかったのはその『力み』のせいだったのかも…

 

頑張る人というのは、常に自分のことを「見張ってる」人だ。

絶対にミスは許さない。

ある一定のレベルは絶対にクリアしなきゃならない。

そうやって自分を監視して、常に自分を見張り、追い込み…

 

そんなふうに眉間にシワを寄せてるような人をいったい誰が好きになってくれるだろう?

もしもみなさんが今、うまくいってないと感じているのならそれは頑張りが足りないのではない。 

頑張りすぎちゃってるのかもしれない。

 

頑張らないと嫌われる

頑張らないと価値がないと思われる

だから頑張る・・・

 

僕たちは「頑張ることこそが正しいことなのだ」と教え込まれ、そのとおりにしてきた。

だけど不動産投資というものと出会い、僕はその考え方に疑問を抱くようになった。 

 

なぜなら僕の知ってるうまくいってる大家さんたちはみんな、別に頑張ったから成功したわけじゃないから。

というか、そもそも商売の世界というのは頑張れば成功するといったような世界じゃないから。

 

頑張っても頑張ってもうまくいかない人もたくさんいる。

その事実を発見して僕は驚いてしまった。

それは僕がまわりの大人たちから教え込まれてきたこととまるで正反対のことだった。

 

ぜんぶ自分ひとりの力で勝負しようとする人

ぜんぶ自己資金で勝負しようとする人

こういう人はきっと商売に向いてないと思う。

不動産投資にの向いてない。 

 

だって不動産投資って基本的に他人の力を利用することによってどんどん飛躍してゆくものだから。

 

 

・売買の営業マンは利益をもたらす資産を見つけてきてくれる

・銀行は高額な不動産の取得費を用意してくれる

・賃貸の営業マンはお客さんを見つけてきてくれる

・入居者のみなさんは借入金、工事費、税金、保険料などを僕らの代わりに払ってくれる 

 

 

これってみんな僕の力じゃない。

僕以外の人の力を借りただけのこと。 

とてもじゃないけど僕にはなん億円もの物件を購入する力なんてなかったよ。

僕個人にはそんな力はない。

 

じゃあ、何が僕の代わりに購入してくれたのか?

僕の『ビジネス』が購入したんだ!

それは『僕』ではない。

 

頑張るって気をつけなきゃいけないワードだよね。

これにハマって、その永遠ループから抜け出せなくなってる人、たくさんいるよね・・・

頭のいい人や、才能に恵まれてる人は『自分の能力』で勝負していけばいい。

僕にはそれがなかったから『資産』に頼るしかなかった。

「自分」で立ち向かえなかったから、その穴を埋めるために資産に稼いでもらうことにしたんだ。

 

世の中わからないものだ。

ダメが良い結果に結びつくこともあるんです。

 

自分の力には限界がある。

自分の力だけに頼るのは危険だよ。 

でも『資産』を手に入れて、資産の力を借りれば、本当の意味での豊かさを手に入れることができる。

 

頑張り屋さんの人は誰の力も借りようとせず、何でも『自力』で物事を解決しようとする。

親からも「人に頼るな」と厳しく言われて育った。

だから一生懸命、頑張ってきた。

でも自分にばっかり頼っているといつか限界が来る。 

 

うつ病になる人の多くが真面目で頑張り屋さんだというのは有名な話だ。

もう少し肩の力を抜いてラクに生きてみましょう。

 

もっと人に頼ろうよ。

もっと人に甘えてもいいんです。

『流されて生きる』って悪いことのように捉えられているけど、すごくいいことだと僕は思ってます。

 

ときどき同級生なんかに会ったりすると、「お前はそうやって好き勝手なことをやって生きていけるんだからいいよなぁ・・」というようなことを言われることがある。

それについては僕自身も驚いている。

まさか僕がこんなふうなことをやってメシを食える人間になるなんて夢にも思っていなかった。

 

だって僕は勉強も落ちこぼれだったし、部活で活躍したこともないし、クラスの人気者だったわけじゃない。

社会に出て働き出すようになってからも特に優秀な営業マンでもなかった。

何の資格も持っていないし・・

 

そのことで僕はずいぶん苦しんだような気がする。

「自分には何もない」ということで随分悩んだ。

 

そんな僕が設立した会社は10期目に突入した。

もうすぐ11期目になる。

10年だ。

それなりに長い期間だ。

 

しかも、年を重ねるごとにどんどん銀行への支払いが進み、資産も積み上がっていっている。

法人税に頭を悩ませるくらい黒字にもなっている。

 

人生ってわからないものです。

大企業に就職したらそれで幸福が手に入るかといえば、それも違うような気がします。

僕は大企業に就職して、うつ病になってまともに働けなくなった人を何人も知っています。

 

何がその人の人生を分けるんだろう。

幸福ってどうやったら手に入るんだろう。

それは僕にもわからない。

誰にもわからない。 

 

答えは風に吹かれているのです・・ 

 

 


流れに逆らわないで肩の力を抜いて生きることの大切さについて。