サカモトハルキの哲学

経営者。投資家。不動産投資と株式投資やってます。5棟74室+月極P24台(2010年12月より法人化)。配当狙いの個別株投資。

「合わないと思った人とは距離を置く」ということは幸福に生きるために必要なこと。

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「合わないと思った人とは距離を置く」ということは幸福に生きるために必要なこと。

 

 

みなさんはむかし、親や学校の先生から「誰とでも仲良くしなきゃいけない」と言われたと思います。

でも社会人になってみてどうですか? 

誰とでも仲良くできていますか?

…というか、誰とでも仲良くできる人って本当にいるのでしょうか? 

 

じゃあ、「誰とでも仲良くしなさい」と言っていたお父さんやお母さん、学校の先生は誰とでも仲良くできているでしょうか? 

おそらく出来ていないと思います。

自分ができていないのに、子どもに「やれ」というのもヘンな話です。

誰とでも仲良くすることなんて無理なんです。

できっこないんです。

もし、「できる」という人がいたならばその人はよっぽどのいい人か、自分を殺して生きてる人かのどちらかです。

 

むかし僕は人とうまくやれない自分、苦手な人がいる自分、人のことを嫌ってしまう自分を責めてばかりいました。

「もっと誰とでも仲良くしなきゃダメじゃないか」と・・

でも今は違います。

今は誰とでも仲良くする必要はない。

というか、そんなことできない。

だから、自分を責める必要はないと思っています。

車に「車間距離」というものがあるように人と人とのあいだにも距離が必要なのではないでしょうか。

どうしても合わない人とは無理して仲良くなろうとしなくていいのではないでしょうか。

あまり距離を詰めすぎることはきっとお互いにとって良くない。

僕はそんなふうに割り切って生きています。

 

もちろん、そのせいで「人脈」とか「社交」みたいなものはあまり築かれません。

もっと具体的な言葉で言えば、『孤独』にならざるを得ない。

でも、たとえ多少孤独を味わったとしても、僕は「人と距離を置く」ということは必要なことだと思っています。


時代は変わったのです。

もう昔みたいに「向こう三軒、両隣」というわけにはいかないのです。

上手に人と距離を置くということはこの何かとむずかしい現代社会を生きぬくためのひとつの知恵でもあります。

世の中にはいろいろな人がいます。

すべての人と深く関わりを持っていたらおかしくなってしまいます。

もしも「合わないな…」と思う人がいたら僕は無理して付き合う必要はないと思っています。

ただプライベートの場合はそれでいいのですが、仕事となると無視したり、シカトしたりするわけにはいきません。

いちばん大変なのは『職場の人間関係』です。

 

それは学生時代のように「あと2年間、我慢すれば卒業だ」というわけにはいかないタイプの人間関係だからです。

働いて給料をもらわなければ生きていけません。

転職をするといってもそのエネルギーの消耗はハンパなものではありません。

それは賃貸アパートのように「気に入らないから引越ししよう」と気軽に移れるようなものではないのです。

 

職場にも実にいろいろな人がいますよね。

嫉妬深い人、攻撃的な人、嘘をつく人、八方美人な人、巧妙な罠を仕掛ける人、etc・・・

朝、職場に行けば僕たちはイヤでも顔を合わせなければいけません。

僕はそれがイヤでサラリーマンの世界からドロップアウトしたようなところがあります。

晴れて経営者となり、今、僕には『職場の人間関係の悩み』というものは完全になくなりました。

だけどすべての人が僕みたいにドロップアウトする道を選ぶことができるわけではありません。

多くの人はどうにかこうにかして職場の人間関係に耐えなければならないのです。

 

たとえそういう人が同じ職場にいたとしても上手に距離を置くことはいくらでもできるはずです。

もしもみなさんがある特定の人のことのことで思い悩んでいるのだとしたら、それは「その人と上手に距離を置いていない」ことの何よりの証拠です。

「距離を置く」というのは必ずしも物理的な意味ではありません。

その人のことを無視したり、避けたりすることでもありません。

物理的に距離を置くことができなかったとしても「こころのなか」で距離を置くことはできるはずです。

要するにその人から影響を受けなければいいだけの話です。

その人が何を喋ろうがどんな態度を示そうが、みなさんのこころがその人から影響を受けさえしなければいいわけです。

街角で見ず知らずの赤の他人の人が何を話してたとしても、ちっとも気にならないですよね。

スタバでとなりの席で談笑しているグループの話にあなたのこころはいちいち反応しますか。

しませんよね? 

それはみなさんと他者とのあいだに何の関係性もないからです。

他人同士だからほかの人が何を話してようが関係ないわけです。

 

ところが同じ職場などにいる人は赤の他人ではありません。

だからついついその人に影響を受けてしまいそうになる気持ちはわかります。

 

だけど、よくよく考えてみたらその人とみなさんだって本来は何の関係性もありません。

たまたま同じ会社に就職したというだけです。

その人は家族でもなければ親戚でもないのです。

だからこころのなかで一線を引くことはできるはず。

 

もちろん仕事をしてゆくなかでは会話をしなきゃいけないこともあるでしょう。

でもそれはあくまでも仕事上の会話です。

その人のことを「単なる同じ職場にいる人」と突き放してみることはできませんか? 

 

お前なんか友だちでもなければ、親戚でもない

たまたま同じ職場になっただけのことだ 

 

といった具合に。

多くの人が「みんなと仲良くしなきゃいけない」という固定観念に縛られすぎています。

そして、そのことが多くの人を苦しめています。

すべての人と仲良くすることなんてできないのです。

 

気に入らない人とは上手に距離を置いてビジネスライクに付き合ってゆく術を身につけましょう。

 

僕らは誰かと喧嘩するためにこの世に生まれてきたんじゃありません。

誰かと争うために生きてるわけでもない。 

人生にはもっと注力しなきゃいけないことがいっぱいあるはずです。

がっつりエネルギーを注ぎ込んで取り組まなきゃいけないこと山のようにあるはずです。

大切なパワーはそういうときのために取っておきましょう。

 

あなたは目の前にいる相手が明らかに間違ったことを言い始めたとしてもそれを指摘しないでいられますか?

その人がムカつく相手だったらなおさらのこと軽く受け流さなきゃいけません。

間違いを指摘してもいけない。

そんなことをしちゃうとそいつと関わりを持っちゃう。

 

たとえそれがネガティブな関わりであったとしても「そいつと関わってる」ってことには変わりないですよね。

とにかく喧嘩しちゃいけないんです。

間違っても「間違いを直してあげよう」なんて考えたらダメです。

絶対に直りませんからね。

 

その人がおかしな考え方をしているんだからどうぞそのままにしておいてください。

みなさんは黙って放っておいてください。

そうすればそのうち勝手に自滅していきますから。笑

 

こちらがわざわざ手をわずらわせる必要はないんです。

「正しいこと」を教えてあげる必要もないんです。

その人が間違っているんだったら間違ってるまんまにしてあげてください。

 

この世でハッピーに生きてゆくためには「コツ」のようなものがあるんです。

『不毛な争いはしない』というのもハッピーに生きてゆくための一つのコツです。

なるべくなら無用な戦いは避けたほうがいい。

 

これができる人から順にうまくいく

これができる人から順に幸せになってゆく

 

人生がうまくいってる人というのは意識的にしろ無意識的にしろこのことをよく知っています。

だからみなさんのまわりにいる人生がうまくいってる人、みんな上機嫌でニコニコしてるでしょ?

 

反対にみなさんのまわりにいる人生がうまくいってない人のことを思い浮かべてみてください。

暗ーい顔をしているか、いつもブスッとしているのかのどちらかでしょ。

 

幸せを手に入れるタイプの人は人の悪口や陰口といったネガティブな話題が苦手です。

そういう話題になると自然に居心地が悪くなり、その場から離れたくなります。

当然そうなると、そういう話で盛りあがる集団のそばには寄りつかなくないます。

場合によっては孤独を味わうことになるかもしれません。

 

しかし、幸せを手に入れるタイプの人はそんなことはお構いなしです。

たとえ孤独になったとしても「自分が居心地が悪い…」と感じているところに身を置いて苦しい想いをするよりはマシ。

そういう人はそのように考えます。

そういう人はなぜ人の悪口や陰口が嫌いなのでしょうか? 

逆に、そういう話題が好きな人というのはどういう人なのでしょうか?

そのことを考えると、人生がうまくいく秘訣が見えてきます。

人の悪口を言ったり、悪いうわさ話しかしない人というのははっきり言ってあまり『満たされていない人』です。

『幸福ではない人』です。

満たされていて幸福な人というのはそういったネガティブな話題が好きではありません。

そして、もしも自分の目の前で誰かの悪口大会がはじまったならば、その場からすっといなくなります。

間違っても、一緒になって誰かの悪口を言ったりなんかはしません。

ネガティブな話をする人というのはネガティブな心を持った人です。

心がネガティブな状態になっているので、ネガティブな話をしても平気の平左でいられるのです。

だから同じようにネガティブなこころを持った人がそばにいてもちっとも気になりませんし、そのことを苦痛だとも思いません。

しかし、ネガティブなこころを持っていない人というのはネガティブな話題に耐えることができません。

ネガティブなこころを持った人たちのそばにいるだけで、なんだかとっても居心地が悪くなり、すぐさまその場から離れたい衝動に駆られます。

だから、もしあなたの目の前でネガティブな話題で盛り上がってる光景が繰り広げられたら、あなたは十分に注意をする必要があります。

あなた自身からもネガティブなオーラが出ている可能性があります。

当然、まわりからもネガティブなオーラが出ていますので、その場の磁場は、ネガティブなものだらけの磁場になっているはずです。

そして、もしもあなたがそのネガティブなものがまき散らされた場所にいても平気だというのなら、もうすでにあなた自身の中で『ネガティブの抗体』ができあがっている可能性すらあります。

気をつけましょう! 

同種のものは互いに引き寄せ合う…という法則があります。

 

あなたがもし、ネガティブなオーラを発しているのだとしたら、あなたのまわりには同じようなネガティブな心を持った人が引き寄せられてくるかもしれません。 

 

自分に自信が持てない人というのは誰かと一緒にいたがる傾向があります。

一人でいるのが不安で仕方がないからです。

たとえそれがネガティブな心を持った人であったとしても、「ひとりぼっちでいるよりはマシだ…」と考えて、その人とネガティブなこころを持った人とずっと一緒にいるようになります。

少なくとも、一人でいるよりは気は紛れます。

孤独を感じなくても済みます。

不安を感じなくても済みます。

 

でも、よく見てください。

よく冷静になって考えてください。

あなたはいったい、どんな人と一緒にいるのですか? 

あなたのそばにいつもいる人というのはいったいどんな人でしょう? 

ネガティブな心を持った人の元へはネガティブな心を持った人が集まるものです。

そして、そういうネガティブな人たちが集まれば、いずれ必ず、トラブルに発展していきます。

最初は意気投合するかもしれません。

でも、それは最初のうちだけ。

やがて、にっちもさっちもいかない状況に追い込まれてゆくのがよくあるパターンです。

だって、ネガティブなものを抱えたもの同士が一箇所に集まっているんですからそこからポジティブな展開が開けるはずがありません。

 

トラブルの内容は千差万別。

でも、いずれにしても、あなたにとっても相手にとっても良くない状況におちいることだけは間違いないのです。

だいたい多いパターンがいつの間にか、お互いがいがみ合うようになる…というパターンです。

もともと、悪口とか蔭口とかを共通項にして集っている者同士です。

その矛先が、いつの間にか自分に向けられるようになったとしてもちっとも不思議ではありません。

これは、よく女子高などで見られる光景です。

あんなに仲良かった女の子同士がいつの間にか、互いの悪口を言い合う関係になってゆく…

 

人の悪口や悪いうわさ話などは簡単に花を咲かせることができる種類の話題です。

簡単に花を咲かせることが話題ゆえにそこには『安易な連帯感』のようなものが生じやすいのです。

 

誰かの悪口や陰口で結ばれた連帯感なんて「偽りの連帯感」です。

やがて互いにその偽りの連帯感に気づき、心が消耗していきます。

そして、最後にはすっかり疲れ果ててしまうのです。

ネガティブな話題でしか盛り上がれない集団なんてこちらからお断りしちゃいましょう。

そんなところに身を置いていたって一銭のトクにもなりません。

何時間も誰かの悪口を言い合い、多少の溜飲が下がったとしても、それによってあなたの人生がハッピーになるわけではないのです。

僕はそういう話題になりそうだなと思ったら、即座にその場から立ち去るように心がけています。

たしかに、孤独になるかもしれません。

「あいつ、つき合い悪いな…」と言われてるかもしれません。

だけど、少なくともネガティブなものの影響を受けずに済みます。

 

そして、この作戦を使えば、くだらないトラブルに巻き込まれる心配はなくなります。まあ、その代わり、自分が悪口や陰口を言われる方の立場になる可能性がありますが。笑

でも僕は悪口や陰口を言うよりも言われる方がマシだと考えています。