サカモトハルキの哲学

経営者。投資家。不動産投資と株式投資やってます。5棟74室+月極P24台(2010年12月より法人化)。配当狙いの個別株投資。

これからはますます人間性が重要になると僕が思ってる理由

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シューカツをしている学生たちを見てみると、「ちょっと考え方を変えた方がいいんじゃないかな」と思うことがあります。

これからの企業は本当に(いわゆる)『優秀な人材』ってやつを求めてゆくのだろうかと思うことがあります。

 

もし企業側が優秀さを求めているんだとしたら、それはきっともっと別の意味の「優秀さ」なんじゃないかと・・

それは何か。

ひとことで言えば、それは『人間性』です。

 

これからはますますAIやロボットが幅を利かせる時代になってゆくと思います。

だからこそ、なおさら人間性が重視される世の中がやってくるような気がするのです。

 

ただ単に学生時代に優秀な成績だったというだけじゃAIやロボットには叶わない。

企業側もそういう人材はもうだんだん求めなくなってゆくのではないでしょうか。

 

僕は(ちっちゃいながも)いちおう経営者ですが、もしも採用試験なんてものを実施することになったら、「学校時代に勉強ができたか」なんて問わないと思います。

それよりも『人間性』を問うと思います。

 

シューカツで行き詰まってる学生さんはぜひその辺りのことを考えてみた方がいいのではないでしょうか。

人を採用する側も人間です。

「一緒に働くことになるかもしれないヤツが勉強ができるだけのイヤなヤツ」だったら嫌ですよね・・

 

僕は子どもの頃から勉強が大の苦手で、学校の成績は落ちこぼれでした。

僕は団塊ジュニア世代。

就職する際にもまだまだ「学歴」というものが幅を利かせていました。

 

日本はずいぶん長い間、この学歴というものを重要視してきました。

学校の成績が良かったやつ=優秀な人材という図式。

これがずいぶん長い間、大手を振って歩いていたような気がします。

 

その結果、ご覧のようなありさまです。

日本はこの20年、30年ずっとデフレから脱却できていません・・

 

もう学歴を重視する時代はもうとっくの間に終わってしまったのです。

でも、そのことに気づいていない(あるいは認めたくない)人があまりにも大勢いるのが現状なのです。

まだ一部の大企業や官庁などでは学歴で人を選んだりしているようですが、やがてそれも終焉を迎えることでしょう。

 

たしかに読み・書き・そろばんは大事です。

大事ですが、それだけできてもダメです。

今は東大を卒業した秀才10人よりも中学しか出ていない元ハッカーの少年1人の方が重宝されるような時代です。

 

学校時代の成績は企業の業績UPと何の関係もない。

よく考えてみれば当たり前なことなのに日本社会はそのことからずっと目を背けてきました。

車にしろ、電化製品にしろ、その他の製品にしろ・・・・日本は今も昔もモノづくりに関しては世界一です。

しかし、同じモノを大量に作り続けてさえいればうまくいく幸福な時代は終わってしまったのです。

 

これからはロボット技術もますます進んでゆくことでしょう。

そんな時代に「右へならえ」でみんなと同じ行動をしているだけじゃダメなんです。

 

ソ連とアメリカがケンカをしてくれていた冷戦時代はまだ良かったのかもしれません。

あの頃、日本はソ連ともアメリカとも商売をやって大儲けをしていました。

彼らはとにかく軍事に力を入れていたので、日本は経済に力を入れることができた。

だから日本企業はめちゃくちゃ潤っていました。

 

しかし、1989年にベルリンの壁が崩壊してからいろんなことが変わってしまいました。

それまで軍事に力を入れていた両陣営もみんな経済に力を入れるようになりました。

その結果、日本の経済はどんどんシュリンクしてゆくことになりました。

 

僕が子どもの頃、中国という国はこんなに経済的に豊かな国ではありませんでした。

それがこんなに経済発展を遂げ、GDPで日本を上回ることになるなんて・・

中国は東側陣営でした。

ところが今では世界経済は中国という国がなければ成り立たないとまで言われるようにまでなりました。

 

つまり、日本がいい想いができた季節は終焉を迎えたということです。

それなのに日本は未だに「過去のやり方」にしがみついています。

 

採用の際にも『学歴』という時代遅れのものをいまだに重視して人材を選んでいます。

だから日本の企業には高学歴のお坊ちゃん・お嬢ちゃんばかりがあふれるようになってしまいました。

それでうまくいくなら良かった。

しかし、ご存知のとおりうまくいってない。

 

人間がAIに勝つ唯一の方法

ただ単に優秀さを競うだけだったら、人間は間違いなくAIやロボットに負けます。

ときどき、ずば抜けた超人みたいな人も出てきますが、その数は圧倒的に少ない。

東大出たから、ハーバード出たらから、それがどうしたのという世界がもうすぐやって来ます。

 

「ディープ・ラーニング」といってAI自らが自分で勝手に学んでゆく技術もどんどん進んでいっています。

そんなAIに頭脳で勝とうとする方がおかしい・・

でも僕らにはAIやロボットにはない素晴らしいものを持っています。

それが『人間性』です。

 

人間性こそが彼らがどんなに欲しくても手に入れることのできないものです。

 

GoogleやFacebook、Appleといった会社では『グッド・ネイチャード・パーソン』といって人間性を重視した人材を雇用しようとしているそうです。

面接をする際にも技術的なことはもちろんのこと、「この人はまわりの人とうまくやっていけるだろうか」とか、「この人は人を差別したりいじめたりしない人だろうか」といったようなことも重視するそうです。

 

最先端技術を扱っている彼らはとっくの間にわかっているんです。

技術だけならAIやロボットに勝てないということを・・

むかしは人格的に問題がある人でも「東大を出た」というだけで大企業や官庁に就職できて、おまけに出世することができました。

だけどそういう時代はもう終焉を迎えつつあります。

 

テクノロジーが発達しているからこそそれまであまり重要視されてこなかった人間性みたいなものが見直される時代になってきています。

U2のボノも「21世紀にどんな音楽をみんなが求めるか?」という質問にこう答えたそうです。

「機械に囲まれた生活を送っているのに電子音楽を聴きたいと思う? テクノロジーが発達すればするほど人間はアナログなものを求めるようになるんじゃないかな」。

 

まったくその通りだと思います。

その言葉を裏付けるかのようにここ最近のU2のサウンドはどんどんシンプルになっていっています。

 

これからの時代はますます人間性が重要視されていきます。

一緒にいて「楽しい!」と思われる人の方が重宝される時代になってゆくはずです。

 

会話がはずみ、その場の空気が和む人

思いやりがあって弱い人を助ける優しい心を持っている人

感謝の気持ちを忘れず、いつも謙虚な姿勢な人きちんと挨拶ができて、礼儀やマナーをわきまえている人

いつもニコニコしていて爽やかな人

etc・・・

 

これからの時代はますますそういうことが重要視されてゆくと僕は確信しています。

 

僕は自分でビジネスをやって生計を立てている立場の人間ですけど、もしも誰かと一緒に働けれるのならば「価値を提供してくれて、なおかつ一緒にいて楽しい人」と一緒に働きたいと思っています。

 

どんなにその人が高学歴であっても、どんなにその人が優秀であっても、人間的に問題のある人だったらやっぱり嫌です。

 

人間の能力にはそれほどの差はないのではないでしょうか。

 

優秀さだけだったらAIやロボットには敵いません。

しかも彼らは24時間・365日文句ひとつ言わず働いてくれます。

人間よりも正確です。

まともにぶつかって勝てる相手ではありません。

 

それよりも「この人は大した人だな」とか、「この人は素晴らしい人格だな」と思われた方が絶対にいいと思います。

これからの時代はきっとそういう人の方が重宝されると思います。

そういう人の方が就職にも有利なんじゃないかと僕は思っています。

 

だからSNSなどで人の悪口とか、誹謗中傷とか、ネガティブなことばかりつぶやいてる人はダメだと思います。

そういう人に限ってシューカツで苦労しているんじゃないでしょうか。

それは人事担当者がSNSをチェックしてるとかそういうことだけじゃなく、『その人からにじみ出る人間性』みたいなものを見ているからだと思います。

 

そして言うまでもないことですが、普段からツイッターなどでネガティブな書き込みをしているような人は面接時に面接官に見抜かれます。

人事担当者は人を見るプロです。

「その人からにじみ出るもの」は誤魔化しようがありません。

全部バレると思った方がいいでしょう。

 

僕もいろいろ人生経験を積んできましたので、最近はその人の人相を見ただけでわかるようになってきました。

その人とパッと会っただけでだいたいわかるものです。

その人の目を見たときに何となくわかるものです。

 

SNSでネガティブな書き込みをしている人ってやっぱりそういう書き込みをしそうな人相をしているものです。

それはルックスがいいとか悪いとか、そういう話ではないのです。

すべては顔に出るのです。

そんなもの、年間に何百人という人を面接している面接官だったら一発でわかりますって。

 

心が豊かな人は人を攻撃したりなんかしません。

そんなことわざわざする必要がないのです。

そして、そういう心が豊かな人も見ればすぐにわかります。

その人の顔つきにすべてがあらわれているのです。

 

どんなにAI技術が発達したって、どんなにロボットが僕たちの生活を席巻したって恐れることはありません。

人間がそこにいる限り、『人の心』というのはなくなりません。

そして、心が豊かな人は(時代がどんなに変わったとしても)絶対に生き残っていけます。 

 

不公平な時代はもう終わる

商売をやっている人ならわかってもらえると思うのですが、人の商売や人のビジネスのことを批判ばかりしている人というのは実は怖くも何ともないのです。

そういう人はやがて行き詰まるものです。

 

いちばん恐ろしいのは、「いや〜、うちなんてまだまだですよ」「どうやったらそんな風にうまくやれるんですか」「今度その秘訣を教えてくださいよ」といったように謙遜できるタイプの人です。

 

そういう人が目の前に現れたら気をつけた方がいい。

そういう人は手強い相手です。

もしかしたら商売敵になるかもしれません。

 

中国経済のこととか、韓国経済のこととか攻撃しているうちは日本経済が良くなることはないでしょうね。

でも最近の日本人の近隣諸国への憎悪、すごいものがありますよね。

だから見てください。

どんどん日本経済は衰退の一途をたどってるじゃないですか。

 

文句ばかり言ってる人の人生が良くなるはずがないのです。

他国のことを攻撃してばかりいる国の経済がうまくいくはずがないのです。

もう一度日本が初心に返って、「中国はすごいなぁ」「韓国から学ぼう」「インドはどうやってこんなに経済発展したんだ?」といった具合に謙虚な姿勢を見せることができたら・・・

日本はきっと世界にとって驚異の国になるでしょうね。

 

人間というのは弱い生き物です。

だから、ついつい立場が弱くなったりすると何かを攻撃してしまうんです。

でも文句を言うのはもうやめにすること。

人を不快な気持ちにさせるようなことは絶対にしないこと。

 

そんなことをしても状況は何も改善しません。

逆に、人を楽しい気持ちにさせること。

人の心を和ませること。

「あの人といると何だか落ち着くなぁ」と思わせること。

 

そういうことに全精力を注いでみてください。

そしたら、みなさんの人生は劇的に変わります。

 

いつも行列のできるラーメン屋さんは、ラーメンがめちゃくちゃうまいラーメン屋さなんです。

「あそこに行けば、美味しいラーメンが食べられる」と思うからお客さんはわざわざ行列に並んでまでラーメンを食べに行くわけです。

それと同じことをみなさんも人を喜ばせることにエネルギーを注いでみてください。

 

人に価値を提供できる人になってください。

人をいい気持ちにさせる人間になってください。

これからの時代は優秀さよりもそういう面が大切にされる時代になってゆくでしょう。

 

やっといい時代がやってきました。

やっとフェアな時代がやってきます。

みなさんはそういう時代に生まれたことを感謝しなければいけません。

 

腕力とか家柄とか学歴とかといったことで人生が決められてしまう不公平な時代はもう終わったのです。

これからは『人間性』が問われる時代です。

 

 

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