サカモトハルキの哲学

経営者。投資家。不動産投資と株式投資やってます。5棟74室+月極P24台(2010年12月より法人化)。配当狙いの個別株投資。

映画『アス』レビュー

アス (字幕版)

 

格差社会について深く考えてしまった。

 

今の僕の状態が幸せだとするのなら、どこかに幸せじゃない自分が存在していて、彼は僕に助けを求めているのかもしれない。

そんなことを思った。

 

彼と僕を隔てている壁は非常に薄い。

彼と僕はいつでも入れ替え可能なのだ。

 

みんなで助け合おう!

もう右か左かの時代ではない。

いまは「上か、下か」の時代なのです。

 

そして、その上か下かの表現はまさしく『パラサイト 半地下の家族』でも描かれていた。

この『アス』と『パラサイト』は非常に共通点が多い。

 

でもそれはポン・ジュノとジョーダン・ピールが示し合わせたわけじゃない。

さらに言えば『ジョーカー』とも共通点を見出すこともできる。

『ジョーカー』にも階段のシーン(上下の表現)は何箇所も出てくる。

 

これらの作品は「いま」だから出てきたのだと思う。

映画というのはいつの時代も“その時代”を反映させてきた。

だから立て続けに同じようなテーマ性を持った作品が次々と発表されているのだ。

 

それだけ格差社会が深刻になっているということだ・・・

 

ルピータ・ノヨンゴの演技がとにかくスゴイ!

ジョーダン・ピール監督のこの前の作品『ゲット・アウト』でも見られたけれど、『涙』がとても印象的。

 

恐怖や怒りに遭遇したとき、人は涙を流してしまうのかもしれない。

それはきっとその恐怖や怒りが人間の心の奥深くにあるものと直結しているからなのだと思う。

 

そんなとてもサイコロジカルな映画だった。。

 

 

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