サカモトハルキの哲学

経営者。投資家。不動産投資と株式投資やってます。趣味で詩も書いてます。5棟74室+月極P24台(2010年12月より法人化)。配当狙いの個別株投資。

緊縮路線の立憲民主党の中でひとり『反緊縮』を訴える須藤元気議員は素晴らしい!という話

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このブログの中でも何度も批判していますが、僕は立憲民主党がなぜ消費税の減税に反対するのかまったく理解できません。

彼らはリベラルを標榜している政党のはず。

 

リベラルとは(フランス革命を例に出すまでもなく)、庶民の味方でなければいけません。

労働者の味方でなければいけません。

それなのに彼らは貧しい労働者をいちばん苦しめる税制(=消費税)の減税・廃止に一貫して反対する立場をとっています。

 

財務省とまったく同じ、『緊縮財政路線』なのです。

 

今回のショックが起こり、あちこちからの悲鳴が上がりはじめています。

「このような非常事態のときはさすがに考えを改めるだろう」と思っていたら、枝野氏の態度をみているとこうした事態になっても一向に考えを変える気はないみたいです。

 

そうしたなか、アタマのかたい立憲民主党のなかで唯一、執行部の考えとまったく違う考えを持つ人物がいて、今、話題となっています。

須藤元気さんです。

 

須藤元気さんはこないだの参院選で当選したばかりの新人議員なのですが、ツイッターで(彼なりの言いまわしで)消費税減税に対して首を縦に振らない執行部を批判しています。

とてもおもしろい現象だと思っています。

 

彼はMMTに関する本もたくさん読み、勉強しています。

そして、「日本は消費税を減税し、反緊縮に舵を切ったほうがいい」という考えにいたったのだと思います。

 

おそらく今、立憲民主党内でも“浮いた存在”になっているのではないでしょうか。

 

 

 

素晴らしい!のひと言ですね。

元格闘家ということもあって、コメント欄を読んでいると「バカは引っ込んでろ」とか「勉強不足だ」とかいろんなことを言われてるみたいです。

 

だけど僕は須藤元気さんは間違ってないと思っていますし、彼はとてもアタマのいい人なんです。

僕は格闘家時代からずっとファンで、追いかけてきたからわかるんです。

 

彼が普通の格闘家とは全然違う、とてもアタマのいいだということは彼の本を読んだり、World Orderの音楽を聴いたりすればすぐにわかると思います。

 

ja.wikipedia.org

 

先日僕はこんなツイートをしました。

 

 

 

消費税というのは貧しい人ほど負担が重くなる、きわめて残酷な税金です。

「みんなで同じ率の負担なんだから平等じゃないか」と言ってる人もいますが、まったく平等ではありません。

逆進性の高い税金です。

 

所得が200万円の人はその所得のほとんどを消費にまわさざるを得ません。

…ということは消費税というのはその200万円の所得のほとんどに10%の負担をかけていることになります。

 

いっぽうにおいて、所得が2,000万円の人はその所得のほとんどを消費にまわしてるわけではありません。

もちろん200万円の人よりは消費をするかもしれませんが、10倍も消費するわけではないでしょう。

所得の多い人はたくさん貯金もするでしょうしね・・・

 

所得200万円4人家族が年間に消費するお米の量

所得2,000万円4人家族が年間に消費するお米の量

 

ぜひ、お訊きしたい。

所得2,000万円4人家族は果たして所得200万円4人家族よりも10倍もお米を食べるでしょうか?

 

日本のリベラルはなぜか平等が大好きです。

だから立憲民主党は消費税に賛成しているのではないでしょうか。

 

「みんなが平等の税率を負担する消費税は素晴らしい」なんて思い違いをしているのではないでしょうか。

 

須藤元気さんの一連のツイートに対して僕はこんなコメントを残しました。

 

 

 

就職氷河期にぶつかり、小泉竹中改革によって非正規雇用にならざるを得なかったロスジェネ世代。

彼らは団塊の世代なんかに比べるとあきらに不平等な状態にあると言えます。

 

もしも本当に平等を良しとして消費税に賛成しているのならば、ロスジェネ世代のこの不平等をなんとかしなくてはいけないのではないでしょうか。

彼らはあきらかに割りを食っています。

 

それに対して団塊の世代は日本の高度経済成長の恩恵をたっぷりと受けて大人になっていった世代です。

そして、とにかく人数が多い。

 

リベラルを標榜する人が多いのも団塊の世代の特徴です。

むかしの学生運動の名残りなのかもしれませんが。。

 

もしも本気で平等を訴えるのならば自分たちが吸ってきた甘い蜜から不幸なロスジェネ世代に再分配すべきじゃないでしょうか。

それなのにどうして消費税の平等だけ良しとするのでしょうか。

 

年長世代が若者世代に「脱成長論」や「成熟社会論」を説く姿をみると、僕は怒りをおぼえます。

「お前ら、散々いい想いしてきて年金もたっぷりもらって逃げ切ろうとしているのに、若い世代には“我慢しろ”というのか」と言ってやりたい気持ちになります。

 

でも、リベラルの学者さんでそういうことを言う人、多いですよね。

「日本は人口減少社会を迎えたのだからみんなで平等に貧しくなればいい」とか、「もう日本は経済成長を目指す必要はない。もう少しスローライフを」なんて言ってる学者さんもいます。

 

そういう人たちの多くは団塊の世代です。

てめえらは散々食い散らかしておいて、問題を放置したままにしてきて、最後の最後は「もっと小さく生きましょう」だもんね。

 

まったくどうかしています。

 

こういう考えと緊縮財政はとてもウマが合うのです。

どちらも庶民に対して我慢を強いる考え方だからです。

それが『お上には逆らえない』という日本特有の価値観とも呼応し、今では多くの日本人が消費税に賛成するようになってしまいました。

 

与党が緊縮財政を推奨するなら話はわかりますが、野党第一党である立憲民主党も緊縮財政なのです。

そして、そのことに団塊の世代は何の違和感も持っていません。

何だったら、「いいことじゃないか」とすら思ってるフシがあります。

 

自分たちは学生時代に散々お上に対して反抗してきたのに、今度はお上に対してシッポを振るようになってしまったのです。

 

おもしろいことに本当の保守の人たちこそ「緊縮財政は庶民を殺す。日本は反緊縮に舵を切るべきだ」と言っています。

アベ政権が保守だなんてちゃんちゃらおかしい話なのです。

 

本当の保守だったら日本国民が苦しむような政策を支持するはずがありません。

それが本当の愛国者の精神です。

 

同じような理由から立憲民主党がリベラルだなんてちゃんちゃらおかしい話なのです。

本当のリベラルだったら貧しい労働者が苦しむような政策を支持するはずがありません。

チェ・ゲバラは命をかけて何と闘いましたか?

 

ちなみにアメリカのサンダースも、イギリスのコービンもどちらも『反緊縮』です。

「政府は積極的に財政支出をすべきだ!」という立場です。

 

だから『日本が保守化している』とか『日本はリベラルが仕切ってる』なんてちゃんちゃらおかしい話なのです。

日本で今、「保守」とか「リベラル」と言われている人たちはニセモノです。

本物ではありません。

 

僕たちはそういうニセモノを見抜く識別眼や洞察力を身につけなければいけません。

 

 

 

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