サカモトハルキの哲学

経営者。投資家。不動産投資と株式投資やってます。5棟74室+月極P24台(2010年12月より法人化)。配当狙いの個別株投資。

森にて

 

f:id:orange345:20200121055148j:plain

 

 

 

僕はある日、不思議な少女に出会った

彼女は僕に“この世のもうひとつの側面”ってやつを見せてくれた

彼女は僕を文字どおり裸にして

「心と身体をもっと開放して」と耳元にささやいた

 

 

僕は彼女に言われるがままに

その建物の中に入っていき

ソファに座って紅茶を飲んだ

そのうち猛烈な眠気におそわれ

気がついたときには

僕は深い森の中で横たわっていた

 

 

 

僕はウサギたちがきのこをせっせと運ぶ姿を見て

彼女が戻ってくるのを待った

だけど、いつまで経っても彼女は戻ってこなかった

そこで僕は歩き出した

そして、知らず知らずのうちに足を踏み入れていった

さらに森の奥深くへと

 

 

途中、大きなオノをかついだ“きこり”で出会った

僕はその大男に「街はどちらの方向か?」と訊ねた

すると彼は言った

「君は今までの人生の中でいつも同じ扉ばかり開けてきた」

「たまには違う扉を開けてごらんよ」

って

 

 

歩き疲れて大きな木の下で休んでいると

木の上に鳥の巣があるのを発見した

僕は急に卵が食べたくなった

そして、木によじ登り、その巣から卵をとった

卵を3コばかし食べ終わったころ

どこからともなくカラスの大群がやってきて

「ここから出ていけ!」と大合唱をはじめた

 

 

僕はふたたびフラフラと歩き出した

歩いているうちに僕は自分が“裸”であることに気づいた

どこからともなく彼女の声が聞こえた

「どう? 自由になれた?」と彼女は言っていた

僕は答えた

「どうやら僕は間違っていたようだ」と

でも僕は気づいていた

その間違いによって

僕の人生に『変化』がもたらされたということを…

 

そして、それは僕にとって『良い変化』出会ったということを…

 

 

 

 

サカモトハルキ 『森にて』