サカモトハルキの哲学

経営者。投資家。不動産投資と株式投資やってます。趣味で詩も書いてます。5棟74室+月極P24台(2010年12月より法人化)。配当狙いの個別株投資。

改めて年金2000万円を考えてみた! 金融庁がススメる資産運用法に飛びつくことは本当に賢いのかについて。

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今にして思えば、あの2,000万円問題って国民の不安を煽って自分たちのやりたいことを実現しようとする『詐欺の手口』そのものだったような気がします。

 

先日、蔦屋書店で『初心者でも簡単に儲けられる! 投資セミナー』みたいな怪しいセミナーやってました。

耳をダンボにして内容を聞いていたんだけど、最初はFXの話からはじまって、最終的には何てことはない最近流行りのバイナリーオプションのスクールへの入会をススメるセミナーでした!笑

 

その怪しげなセミナーでも、しきりに「このままで日本はヤバイ」「あなたの老後はヤバイ」って散々相手をビビらせていました。

まずはそうやって相手に恐怖心を植えつけてから話に入ってゆく。 

それって詐欺の常套手段。

 

オレオレ詐欺だって、恐怖を煽るでしょ?

 

資産運用をはじめる人の急増を見て思うこと

  

① 「資産運用をしなければ」と国民に思わせ、投資に参加する人を増やし、株価を釣り上げさせて財界人に利益をもたらせる

 

② 金融庁のお仲間の金融業界に手数料を落とす(つみたてNISA、iDeCo)

 

③ 財務省悲願の「消費税増税」の実現

 

 

 

僕は「年金2,000万円問題」というのはこの一石三鳥を狙ったものだと個人的には思っています。

 

 

www.nikkei.com

 

この年金2,000万円騒動のせいで証券会社に口座を開設し、資産運用をはじめる人が爆増してるそうです。

キケンですね。

本来、舞台に上がるべきじゃない人まで舞台に上がってきています・・・

 

「S&P500はこれまで複利での平均年率9%近くで推移している」という言葉をあちらこちらで耳にするようになってきました。

だから積立投資をしていけば20年後には『とんでもない金額』になっているそうです。

 

よく考えてみてください。

そんなに儲かるものがこの世にあると思います??

 

NISAとか、つみたてNISAとか、iDeCoといった耳馴染みのないワードが飛び交っていますが、あれだって注意が必要ですよ。

美しい薔薇には必ずトゲがあるものです。

資産運用という言葉の背後には必ずリスクがあります。

 

キャピタルゲインを狙うようなものって、はっきり言ってギャンブルだと僕は思っています。 

そして、ギャンブルというのはだいたい胴元が勝つような仕組みになってるものです。 

 

その仕組みを知らずに近づいてくる投資の初心者たちは彼らにしてみたらまさに『飛んで火に入る夏の虫』です。

あるいは『カモがネギを背負ってやってきた』です。

 

騙されちゃいけないよ。。。

 

20年30年、市場の暴落のストレスに耐えて暮らすくらいだったら利回り30%くらいでまわるようなボロ戸建てを100万円くらいで買って家族とワイワイ言いながらDIYで楽しくリフォームしたほうがいいんじゃない?と僕は思います。 

もしもそれで入居者が決まれば翌月末から即キャッシュを手にすることができます。

30年も待たなくてもすぐに儲けを手にすることができるのです。。

 

だから僕は不動産投資なんてものをやっています。

すぐにフトコロにキャッシュが転がり込んでくるってスゴイことなんです。

 

どうしても株式投資をやりたいという人はキャピタルゲインを狙わず、インカムゲインを楽しむスタイルの投資法にしたほうがいいと思います。

配当金とか、株主優待とか、ね!

 

年金のことなのに厚生労働省はどこへ行っちゃったの? 

ところで、なぜ厚生労働省は今回のこの騒動の期間中もこんなにおとなしいんでしょう?

年金といえば厚労省ですよね。

それなのに、なぜ『金融庁』が出てきたんでしょう?

 

もう一度、考えてほしいです。

『資産運用』というキレイな言葉に騙されないでほしい。

資産運用とは『投資』という言葉をキレイな言葉に置き換えただけのことなのです。

 

『投資』という言葉にはマイナスのイメージがありますよね?

でも、『資産運用』と聞けば聞こえがいい。

あんまり悪いイメージを持たない。

だから投資と言わず、資産運用と呼ぶようになったのです。

 

でもやってることはいっしょですけどね。笑

 

投資というのはもちろん損をすることもあるということです。

そこにはリスクがあるということです。

金融庁はそういうものを国民にやれと呼びかけているのです。

 

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)という日本のトップ・エリートたちが運用しても投資でマイナスを出しているものを一般庶民にもやれと言っているのです。

この事実を見過ごすべきではないと思う。

 僕らが彼らよりも優秀な成績をおさめられるという根拠はいったいどこにあるのでしょう。

その自信はいったいどこから来るのでしょう。

 

やっぱりヘンですよ。

いったい厚生労働省はどこに行っちゃったんでしょう。

なぜ年金の問題なのに金融庁が出てきたんでしょう。

 

 どうして金融庁が年金のことを語ってるの?

なんで年金の話がいつの間にか、『投資』の話になっちゃったの?

 

みんな騙されてるんじゃない?笑

 

 

負ける確率が3分の2のロシアンルーレット

 

jisin.jp

 

 

①  今後も資本主義が4%成長してゆく

(理由:今までがそうだったから)

 

②  ゆっくりと衰退してゆく

 

③  横ばい

 

 

①だったら、おめでとう!

大勝利です!!

でも、②③だったら負けます。

 

 

負ける確率が3分の2のロシアン・ルーレット

 

 

さあ、どうする?

 

「iDeCoやつみたてNISAで資産運用をすれば2,000万円なんて大したことない。余裕でクリアできる」という声も多いです。 

僕はそんなに簡単な話じゃないと思ってます。

 

政府も資産運用のむずかしさは年金を実際に運用してみてわかってると思います。

わかったうえで「危険な綱渡りをしろ」と国民に呼びかけています。

 

それは負けることがわかっているのに無謀な戦争に突っ込んでいったあの頃の日本を彷彿させます。

あの頃も官僚たちに国民は騙されました。

彼らによって降りまわされました。

また同じことが起きようとしているのです・・・

 

金融庁が国民にススメているやり方(分散投資、積立投資、etc・・・)をやれば儲けられると多くの国民が思っています。

これが「あの頃のといっしょだ」と言っているのです。

歴史は繰り返すのです。

 

ただ個人的には多くの人が金融庁がススメてる資産運用法に飛びついてくれた方が助かります☆ 

まかり間違っても『不動産投資』の方に注目しないでほしいです。

参加者が増えると、あっという間にレッド・オーシャンになってしまうから。笑

 

「不動産投資=危険極まりない投資法」という今までの認識でひとつよろしくお願いします。

 

もしかして『ガイアの夜明け』をはじめとする、ここ数年の「不動産投資叩き」の一連の流れはプロパガンダなのかも。

もっと簡単に言えば、『陰謀』なのかも。

 

すべては頭のいい人たちが考え出した『シナリオ』なのかもしれません。

ある特定の資産運用法に人々を誘導させるための・・・

 

そういえば、『ガイア』のスポンサーって日経でしたよね。

日経か・・・笑

 

 

芸術は最高の魔除け
  

jisin.jp

 

 

「公的年金では老後資金は不足する」というのは金融商品を顧客に売りつけるときによく用いられる謳い文句ですよね。

昔から変わっていません。

 

ところが今回はこれを金融庁が金融機関と一緒になってこのビジネスを推し進めようとしているところが興味深いところです。

それほど金融機関が追い詰められた状況だってことなのかもしれません。

 

いちばん恐ろしいのは政府自ら『長期・分散・積立・複利で運用すれば必ず儲かる』という幻想を国民の頭に植え付けようとしていることです。 

今まで散々「投資は危険だ!」と言ってきたし、子供たちにも教育してきたのに、今度は『さぁ、みなさん投資しましょう!』ですからね。笑

 

これ、恐ろしい事態になると僕は思っています。

 

政府や金融機関がいくら煽っても、僕は映画ファンは引っかからないと思ってます。

なぜなら彼らはとっくの昔に『マネー・ショート』や『ウルフ・オブ・ウォールストリート』、『ウォール街』や『ハゲタカ』なんかを観てきっちりリテラシーを身につけているからです。

 

芸術は最高の魔除けなんです!

 

 

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まとめ

 

headlines.yahoo.co.jp

 

 

『計画的な資産形成を促す報告書をまとめた』って急に言われても・・・

僕がいつもブログやツイッターで言ってる通り、学校教育で子供たちに『本当のお金の教育』をしないと話ははじまらないと思います。 

文部科学省は今まで一度もきちんとやってこなかったですからね。

 

でも年金制度がもたないことや終身雇用・年功序列がもたないことは20年も前からわかっていたことです。 

それなのにどうして今になって急にいろんなことが表面化してきたんでしょう。 

不可解です・・・

  

もしかしたら、これは頭のいい人たちが考えた『壮大なトロイの木馬』なのかもしれません。

 

いずれにしても僕らはもっとお金の面で賢くならないといけません。

まず、手始めに『税金』のことからはじめてみましょう。

とりあえず、個人の税金と、法人の税金の違いについてから。 

 

そして、なぜ家や学校では『事業家になることよりも勤め人になることばかりを推奨するのか?』についてもみんなで一緒に考えよう。 

 

 

news.tv-asahi.co.jp

 

 

www.fsa.go.jp

 

 

こういうのってまさかと思うけど人々を無理やり株式市場の沼に引きずり込んで、税金と手数料をたんまりふんだくってやろうという政府や証券会社・投信会社たちの陰謀じゃないよね?笑  

 

若いうちから積み立て、分散、長期の投資などを奨励しているそうです。

 

 

積立投資

分散投資

長期投資

etc・・・ 

 

 

なるほどね・・・

 

最大の問題はこのやり方で引退するときに現金化するときに本当に2,000万円のキャッシュ(もちろん税金を引いたあと)を手にすることができるのかということ。

僕はとても無理だと思います。 

 

いま一度、『ドラゴン桜』の冒頭の言葉を思い出したほうがいいと思います。

そして、賢くならないと・・・

 

 

いいか、お前ら・・・
社会にはルールがある。
その上で生きていかなくてはならない。

 

だがな・・・
社会のルールってのはすべて頭の良い奴が作っている。

 

つまりそれがどういうことか・・・
そのルールは頭の良い奴に都合のいいように作られてるんだ。

 

逆に都合の悪いところは分からないように隠してある。
それでも頭を働かせるやつはそこを見抜いてルールを上手に利用する。

 

例えば携帯電話・・・給与システム、年金、税金、保険・・・
みんな頭の良い奴がわざと分かりにくくして、ロクに調べも
しないやつから多く取ろうという仕組みにしている。

 

つまりお前らみたいに頭使わずに面倒くさがっていると、
一生だまされて高い金払わされるんだ。 

 

 

 

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