サカモトハルキの哲学

経営者。投資家。不動産投資と株式投資やってます。趣味で詩も書いてます。5棟74室+月極P24台(2010年12月より法人化)。配当狙いの個別株投資。

「安定した仕事に就く=幸福な人生をおくれる」とはならない時代を上手に生きる方法

子供たちは「3つのステップを踏め」と教えられています。

 

① 一生懸命勉強していい学校に行け

② 福利厚生のしっかりしたいい会社に就職しろ

③ 定年まで真面目に勤め上げて老後は政府から年金を支給されることを期待しろ

 

 

この3つのステップを経れば幸せになれるかのような真っ赤な嘘を子供たちに教えています。

 

僕はこれほど恐ろしいことはないと思っています。

これは令和以前の時代には通用したやり方です。

『分厚い中間層』というものがまだ日本にあった頃には通用した3つのステップです。

 

でも、これが通用した時代は終わってしまいました。

いい意味でも悪い意味でも時代は変わってしまったのです。

 

僕は子供たちに次の3つのステップをススメます。

 

① 自分でビジネスを興せ

② そのビジネスから得られた収益で配当金の得られる株式に投資しろ

③ 老後は年金をアテにあるのではなく株式投資から得られるインカムゲインをアテにしろ

 

 

 

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「会社から給料をもらう」というのは収入を得る一つの方法でしかありません。

でも収入を生み出す方法は他にもいっぱいあるのです。

 

それから、勘違いしている人も多いみたいだけど、『勤め人=安定している』ではありません。

最近ではだいぶそのことに気づきはじめてる人も増えてきましたが、いまだに勘違いしている人も多いのも事実です。

 

今まで日本はあまりにも高度経済成長期モデルにしがみつき過ぎていました。

だけど、残念ながらそのやり方じゃうまくいかなくなってきているのも事実。

 

年功序列も終身雇用も維持できなくなってきました。

グローバル資本主義のなかで各国との経済戦争も激しさを増しています。

テクノロジーの発達によって雇用も維持できなくなってきた。 

 

要するに、ITやAIやロボットに雇用を奪われるような時代に突入してきたってことです。

これからは『雇われてます』『サラリーマンです』『勤め人です』だけじゃ安定できない時代になってゆくと僕は思っています。

 

そういった意味でいうと、これからは「脱サラ」「起業」という旧時代には忌み嫌われていたものを評価する時代がやってくるのかもしれません。 

 

「会社」というものは、もう以前のような存在ではなくなってきました。

そのことに気づけば「なんとかしなくちゃ・・・」と自然に思うはずです。

これはサラリーマンが良いとか、悪いとかの話じゃなく。

時代の変化に対応できるか・できないかの話なのです。

 

脱サラ起業する人は、今までだったら「とんでもねぇヤツ」と言われて終わっていたでしょう。

だけどこれこれからは変わってゆくかもしれません。

 

いつまでも会社にしがみついている方が不安定な世の中になってゆくような気がするのです。

 

 

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business.nikkei.com

  

トヨタの社長が「終身雇用は維持できない」と発言して物議をかもしました。

でも、こういう流れになるということは随分前からわかってたことです。

富士通やNECの45歳以上の早期退職の件もひっくるめて・・・

 

それなのに日本はずっと子供たちに、

 

いい大学に行って、いい会社に就職して、定年まで真面目に勤めれば幸せになれる。

 

 

という「真っ赤な嘘」を教えて続けています。

 

植木等の時代から連綿と続いてきた日本の『サラリーマンは気楽な稼業ときたもんだ!』が通用しなくなってきたということです。 

 

 

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一生懸命働けば幸せになれる。

 

この教えに従ったがために長時間労働に苦しみ、ストレスをため込み、心の病になってしまう人が後を立ちません。 

日本は十分豊かになったのです。

でも、それと引き換えに大切なものを犠牲にしているような気がします。

 

『忙』という言葉は「心が亡くなる」と書くことを忘れてはいけません。

 

僕は『自由な時間』という最高の贅沢を手に入れました。

僕にとって何よりも重要なことはそれを得ることでした。 

それが僕にとっての最高の贅沢だったのです。

 

だから僕はなるべく質素な暮らしを心がけています。

どんなにビジネスで儲かったとしても、身の丈に合わないような暮らしはしたくないと思っています。

 

いろんなものが増え過ぎると、だんだん息苦しくなっていきます。

用事も増えます。

それに時間を割かれてしまいます。

そして気がつくと、人生がその用事を片づけるためだけのものになってしまうのです。

 

そこは十分気をつけなきゃいけません。

みなさんはどうでしょうか。

用事を片づけるために生きてる状態におちいってはいないでしょうか。

 

僕は自由な時間を得るために会社を辞めたし、不動産投資をはじめたのです。

もちろんそれはリスキーな選択でした。 

たくさんの人が失敗しています。

僕だって失敗する可能性は十分にありました。 

 

だけど僕の場合はラッキーなことに何とか切り抜けることができました。

そのおかげで法人成りもしました。

その法人は今年で10期目に突入しました。

 

でも僕みたいな選択をする人はほとんどいないのが現実です。

多くの人は暗い顔をしてため息をつきながら満員電車にゆられ、仕事をするだけの人生をおくっています。

 

うまくいったらストレスフリーな生活がおくれるのに

うまくいったら自由な時間がたっぷりあるのに

 

なぜ多くの人はその道を選択しないのか?

なぜストレスいっぱいの窮屈な道のほうばかりを選択するのか?

 

そこにあるのは、『みんながそうしてるから』という感覚なんじゃないかなと僕は思っています。

何と言っても、日本は『和を以て貴しとなす』の国ですから・・・

 

みんなと違う行動を取るのが怖いのです。

出る杭になるのが嫌なのです。

孤独になりたくないのです。

 だから多くの人はずっと会社のために働きつづける方を選びます。

 

福利厚生のしっかりしたホワイトな大企業に就職できた人はラッキーでしょう。

でも、もしもそうでなかった場合は・・・

もしもブラック企業に勤めざるを得なかった場合は・・・

 

仕事のことで悩んでる人ってすごく多いです。

『起業は危険』『商売は失敗することが多い』『会社員は安定している』etc・・・それもわかります。 

でも、そこにとどまり続けている限り、やっぱり今、抱えている問題は解決しないのです。

 

自由も手に入らないし、ストレスからも解放されないし、将来は不安だし、お金だってどうなるかわからない・・・その永遠ループから抜け出すことはできません。

 

 

一生懸命働けば幸せになれる。

 

 

この言葉には要注意です。

これは僕が子どもの頃も言われてきた言葉だし、今も言われ続けている言葉です。

 

一生懸命働いて幸せになれる人もいる。

だけどそうとは限らないのもまた事実なのです。

 

   

www.nhk.or.jp

 

 

こういうテーマの話になると必ず最後にファイナンシャル・プランナーみたいな人が出てきて、結局解決策は『一生懸命働いて、貯金をして、節約をして、自分で事業をおこすなんてバカげたことは考えるな!」という結論になります。 

いつもそうです。

 

なぜそこで「会社辞めて、有り金を叩いて自分で事業をはじめて、収入を増やす努力をしよう」という結論にならないのでしょうか?

僕はいつも不思議に思います。

 

そのFPの人のやり方で本当に問題解決になるのでしょうか。

そのやり方は多くの人が実践してるやり方じゃないのでしょうか。

それでもうまくいかないからみんな困っているのではないでしょうか。

 

なぜ守りに入ろうとするんだろう?

なぜ収入を増やすことを考えるのではなく、支出を減らすことに目を向けちゃうんだろう?

攻撃は最大の防御なのに・・・

 

事業家のために働くのではなく、自分が事業家になればいいのに。

事業家のお金の問題を解決してあげるのではなく、自分のお金の問題を解決してあげればいいのに。

給料をもらう立場ではなく、給料を払う立場になるにはどうしたらいいんだろうって考えればいいのに。

 

働き方改革がはじまりました。

ところが今度は残業手当てがなくなって、手取りが減って、住宅ローンが払えなくなる人が続出しているという話があります。

これって『長時間働かないとまともに暮らせないほど安月給で搾取されてた』ってことですよね。

 

もうこうなったら、『全国の労働者よ、団結せよ!』というカンジで政治を変えるしか方法はないのかもしれませんよ。

 

 

www.itmedia.co.jp

 

自分のなかにいざ!という時の備えとして常にオルタナティヴを用意しておくって大事なことです。

いま、平穏無事な状況に置かれているのならなおさらそのことについて考えておいた方がいいと思います。

 

僕はの場合はそれは不動産投資というものでした。

サラリーマンをしていたときから着々と準備していました。

それが僕の『ノアの箱舟』になりました。  

 

僕は最初からわかっていました。

「このままサラリーマンを続けていてもいつか必ず行き詰まるな・・・」ってことが見えていました。

だから自分なりのオルタナティヴを常に探していたのです。

 

投資においても、ビジネスにおいても、仕事、恋愛、人間関係、etc・・・・何か一つのものだけに頼り、それにしがみつき、「それだけが支え」という状態ってすごく危険なことだと思います。

だから『サラリーマンだけ』『勤め人だけ』っていう人生はキケンだと思います。

 

常にオルタナティヴを準備しておくべきです。

 

だれもが「平穏無事のままの人生がいい」と思っています。

でもそれははあり得ないのです。

人生というのは必ず何かが起きるものなのです。

だから普段から準備しておかなければならないのです。

 

備えあれば憂いなし 

 

 

普段から抜け道を用意しておけば、いざ逆境に立たされたときもなんとかサヴァイヴしてゆくことができます。

「何も起こらないでくれ〜」と祈りながら生きるんじゃなくて、「何が起こっても大丈夫!」なように抜け道を用意しておこうという話です。

 

 

会社頼み、株式市場頼み、貯金(日本円の価値)頼み、老後は年金頼み、etc・・・・これじゃ不安になっても無理はありません。

やっぱり自分でノアの箱舟を作って大嵐に備えないと!

 

でも、ほとんどの人は何も備えていないし、大嵐がやってくるなんて夢にも思ってないみたいです。

 

「今後S&P500は9%以上上昇してゆく!」と煽って多くの人に金融商品を買わせた資産運用アドバイザーたちは今の30歳くらいの人が65歳の引退時に株式市場が冬の時代を迎えていたとき何か責任を取ってくれるんでしょうか。 

そもそもの話、2050年の株価のことをどうして2019年の時点でわかるんだろう?

 

僕にはそのやり方が大嵐に耐え得る『ノアの方舟』になるとはとても思えません・・・