サカモトハルキの哲学

経営者。投資家。不動産投資と株式投資やってます。趣味で詩も書いてます。5棟74室+月極P24台(2010年12月より法人化)。配当狙いの個別株投資。

このままじゃマズイ! 国民の貧困化が進む日本において唯一の『希望』となりうるものについて。

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法人税減税、所得税の1億円超えの人の税負担率の低下に加えて、レクサス減税、高級住宅減税、さらにはスポーツジム減税なんて話もあります。

それなのに庶民は(可処分所得が下がってる状況なのに)消費税増税で真綿で首を絞められています。

どう考えても金持ち優遇です。

裏で糸を引いているのは誰でしょうか。

 

ハゲタカ外国人投資家を儲けさせるための法人税減税も問題だけど、所得税の方も問題です。

所得税は累進課税なので、一般的には法人税よりも良心的と思われています。

ところが所得が1億円を超えたあたりから様相は一変します。

そのあたりから税負担率はどんどん落ちてゆくのです。

 

なぜなら1億円も所得がある人のほとんどが『金融資産』からの所得だからです。 

 

なぜ普通の人が富裕層への増税に反対するのか?

要するに、超大金持ちは株などの金融資産をごっそり持っていて、そこから利益を得ているのです。

年収1億円のサラリーマンなんて滅多にいません。

でも1億円以上の金融資産を持っているお金持ちはゴロゴロいます。

 

それなのに彼らは所得が700万円のサラリーマンよりも低い税率しか納めていない可能性があるのです。

なぜなら株式などの金融資産にかかる税率は約20%だからです。

 

それらの金融資産だけで生活してる金持ちは(実際にいっぱいいる)、所得が700万以上のサラリーマンよりも低い税率しか納めていないのです。

日本の税制がそういう税制になっているからです。

 

その税負担率は1億円を超えるとどんどん下がっていきます。

しかも分離課税です。

 

この超富裕層への不平等優遇措置を放置したまま消費税を増税するっていうんだから、おかしな話だと思います。 

 

株の配当や譲渡益にかかる税率はおよそ20%です。

これを25%にするだけで消費税増税分の税収が見込めると言われています。 

消費税を上げる前にこっちを先にやるべきだったのではないでしょうか。

 

そういう税制になれば個人投資家は税負担が増えるから反対するかもしれません。

だけど、そうすることによるメリットは計り知れません。

 

消費税が減額されるかもしれません

景気が良くなって給料やボーナスが増えるかもしれません

手取りが増えることによって投資にまわせる元金が増えるかもしれません

企業の業績が良くなって自分が保有している株も値上がりするかもしれません

治安が良くなってストレスの少ない暮らしやすい社会がやってくるかもしれません

etc・・・

 

そもそもの話、富裕層でもない人が富裕層への増税を反対してること自体がおかしな話なのです。

「あなたはどちら側の人間なのですか」という話です。

 

お金持ちでもない人間がお金持ちに対する増税に反対し、庶民に対する増税に賛成する・・・・・今、そんなおかしな現象が起こっています。

ツイッターの投資垢を見ていても、その97%くらいがアベ政権を支持しています。

 

「なぜ損をする方を支持するんですか?」と僕は問いたい。

 

 

消費税がゼロになったらいいと思いませんか?

消費税がゼロになったら約1ヶ月分の給料がまるまる残ることになるらしい。

 

 

・年収400万円の人だったら、40万円が

・年収500万円の人だったら、50万円が

・年収1,000万円の人だったら、100万円が

 

 

が、それぞれ残る。

外食、海外旅行、彼女へのプレゼント、投資資金、貯金、etc・・・

さて、皆さんはその残ったお金を何に使いますか?

 

ハワイにも行けます。

ルンバも買えます。 

投資をやってる人はそれなりの年収のある人でしょう。

仮に年収が600万円くらいある人だったら60万円の手元資金が増える格好になります。

 

さて、そこでぜひお訊ねしたい。 

 

それなのになぜ自民党に入れるのですか?

と。

みなさんは現在、株式投資から本当に年間60万円の純利益を(もちろん税金を引いたあとの金額です)得ているのですか?

と。

しかも、毎年コンスタントに・・・

 

株式投資をやってる人なら年間60万円の純利益を毎年コンスタントに稼ぎつづけることがどれだけむずかしいことかわかっていると思います。

そして、消費税は毎年かかるのです!

もしそれがゼロになったら・・・・どれだけの『儲け』が得られるでしょう。

 

投資好きだったら、なおさらアベ政権を支持しない方がいいのではないでしょうか。

それなのに、Twitterの投資垢を見ていると97%くらいの人がアベ政権を支持しているというパラドックスが起こっています。

  

消費税をいきなりゼロにするのが怖いというのならば、段階的に減らしていってもいい。

それよりも重要なことは国民に『消費税が増税されると単純に損をするんだよ』ということを納得させること。

そして、なぜ消費税を減らしていっても日本は財政破綻しないのかをきちんと理解させることこと。

そっちの方がはるかに大切です。

 

「消費税は社会保障費に使う」という真っ赤な嘘を信じてみんなしぶしぶ増税に賛成しました。

だけど実際には16%しか社会保障費に充てていなかった。

残りの84%はどこに行っちゃったんだろう??

 

山本太郎さんはそのことを何度も指摘していました。

だけど、れいわ新選組を支持している人は全体の5%以下です(それでも急拡大していますが…)。

そして、マスコミはそのことをきちんと報道しません。

 

それって大問題じゃない?

 

 

法人じゃない個人の人が法人を応援する滑稽さ

 

gendai.ismedia.jp

 

消費増税は誰もトクしないし、日本の国益も損ないます。 

家計も苦しくなるし、企業の業績も悪くなり、その結果『税収』も落ち込むはずです。

いいことなんかひとつもないのです。

 

唯一喜ぶのは消費税増税が悲願だった数名のエリート財務官僚とその家族だけです。

そんな官僚のプライドとエリート意識のために日本という国は沈没しようとしているのです。

とても正気の沙汰とは思えません。

 

だけどよく考えたらこれは今にはじまったことではありません。

『あの戦争』も一部のエリート官僚の暴走と判断ミスが引き起こしたのです。

その結果、日本は戦争で悲惨な目に遭い、多くの尊い命が犠牲になりました。

 

あの頃から基本的には何も変わっていないのです。

犠牲になるのはいつもエリート官僚を信じて、その考えに従ったか弱き国民です。

 

消費税廃止を訴えると、必ずぶち当たるのは財源論です。

山本太郎氏は全部きちんと答えています。

 

 

『消費税廃止したら財源は?』

 

・法人税への累進課税の導入

・所得税の最高税率を上げる

・所得税の分離課税をやめて総合課税にする

・新規国債の発行

 

 

『法人税を上げたら企業は海外に逃げるのでは?』

 

・企業が海外に行く理由はそこに需要があるから。

・国内に需要を作り出せば(日本国内の景気が良くなれば)企業は日本でビジネスをする

 

 

もうグーの音も出ないほど明確な答えです。

僕も全面的に賛成です。

ぜひこれを一回やらせてみてほしい。

そして、結果を見てほしい。

 

 

biz-journal.jp

 

これ、どう考えてもおかしいでしょ。

もっとおかしいのは自分は法人ではないのに「法人税に累進課税を」と言ってる山本太郎を攻撃し、「消費税増税とバーターで法人税減税を」と言っている政党を支持している国民が大勢いること。

 

いや、あなた、法人でないでしょ!

 

・・・と思わずツッコミを入れたくなります。笑

 

まあ、僕は法人もやってるんだけどさ。笑

  

立憲民主党は庶民の味方ではないのか? 

 

webronza.asahi.com

 

 

立憲民主党はどうしてこの山本太郎と組めないのでしょうか。

なぜ彼らは消費税減税にそんなに及び腰なのでしょうか。

 

彼らはリベラルを標榜している政党だったはず。

それなのにどうして労働者の可処分所得を上昇させる消費税減税に反対するのでしょうか。

 

もしも国民の手残り(つまり、所得)を増やしたいのであれば、山本太郎が掲げている消費税減税(あるいは消費税廃止)の政策に乗っかってもいいはずなのに・・・

 

7つほど考えられます。

 

 

① 北欧型の高福祉高負担社会にしたいと思ってるから

 

② 野田政権のときに消費税増税に賛成したから「今さら路線変更できない」と思っているから

 

③ 実は表向きは敵対してる顔をしていながら実は裏で財務省とつながっているから

 

④ 実は緊縮財政、消費税増税、規制緩和、etc…といったグローバル新自由主義路線がいいと思ってるから

 

⑤ 実は彼らはすでに小金持ちで、本音では「デフレの方がいい(インフレになると貯金が目減りする)」と思ってるから

 

⑥ 実は財務省が言ってること(「日本は財政破綻する」「国の借金を子供たちに押し付けてはいけない」など)を立憲民主党も信じているから

 

⑦ 実は経済のことを何もわかっていないから(根本的な勘違い・思い違いをしている)

 

 

さて、これのうち立憲民主党はどれに該当するのでしょうか。

 

僕は山本太郎のことも注目しているけれども、立憲民主党の態度のことも注目しています。

彼らがどのような態度を表明するかに国民の運命はゆだねられています。

 

だけど僕は普段は「労働者の味方です」という顔をして労働組合とつきあっていながら、増税や緊縮財政によって苦しめられている低賃金労働者の側に立っていない可能性があります。

 

そういえば先の大統領選挙のとき、ヒラリーはウォール街の連中の仲良くしてそれがアメリカの低賃金労働者たちの反感を買いましたよね。

同じことにならなきゃいいんですけどね・・・

 

減税は賃上げと同じなのにどうして彼らは消費税減税に反対するのでしょうか。

その理由がまったくわかりません。

 

 

まとめ


jisin.jp

 

NHK大河ドラマの『いだてん』が視聴率が悪くて何かと話題だね。

だけど僕は毎週楽しく観てるよ!

 

かなり前の回なんだけど、『いだてん』でいいセリフがあったんだ。

 

 

"経済、経済、経済って、

おまえの頭の中には経済のことしかねぇのかよ"

 

 

ほんこれ!!

 

お金とか経済はとっても大事だけど、人生はそればっかりじゃない。

それ以外にも人生には映画や音楽や小説もあるよね!

もちろんスポーツもある!

 

あれ、クドカンからのメッセージだと思う。

 

金勘定ばっかり数えるような人間にはなりたくない。

人生はもっと複合的だし、重層的だよね。

 

薄っぺらい人間にはなりたくないんだ・・・

 

 

 

 

ケインズはこんな言葉を残しています。

 

資本主義社会の難点は完全雇用を実現できないことと分配の不平等である。

 

 

雇用・利子および貨幣の一般理論 (まんがで読破 MD134)

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