サカモトハルキの哲学

北海道で5棟74室+月極P24台の大家やってます。2010年12月より法人化(10期目に突入!)。奥さんと中2小5男子と猫と自由にのんびり暮らしてま〜す!

親との関係がうまくいかないと悩んでる人へ! 僕なりの毒親と上手に付き合う方法を語ります。

仕事の悩み、恋の悩み、人間関係の悩み、人生の悩み、etc・・・人はそれぞれいろんな悩みを抱えているもの。

でも数ある悩みのなかでも『親子関係の悩み』はもっとも根が深く、深刻なものだと思ってます。

 

親からのプレッシャーや親との不仲に悩んでいる人って結構いるものです。

三島由紀夫さんもそうだったし、村上春樹さんも父親と絶縁状態が長くつづいたらしいですね。

 

実は僕もそうです。

僕の両親はまだ健在なのですが、いまだに僕の中には親に対する『わだかまり』のようなものがあります。

そして、それはきっと一生消えないんだと思います。

 

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僕の両親は学校の先生をしていました。

だから僕は子供の頃から結構厳しく育てられ、期待をかけられてきたような気がします。

 

でも僕はその両親の期待に応えることができなかった・・・

そのことで僕はずいぶん悩みました。

僕は勉強もできず、スポーツでも花形選手にもなれなかった。

そのことがずいぶん親をがっかりさせたような気がするのです。

 

実際、僕は子供の頃からずっと「お前は何をやってもダメだ」という言葉を幾度となく浴びせられてきました。

その度に僕の心は傷ついたんだと思います。

 

村上春樹さんも父親からは学業の道に進むことを期待されていたらしいですね。

だけど春樹さんはその父親の望んだ道を選ばず、学生結婚をし、ジャズ喫茶を開き、そして小説家になった。

 

春樹さんはこれまであまり自分の家族や生い立ちについて語ってこなかった。

だけど、僕は彼の小説の端々から「父親に対する怒りの念」みたいなものをずっと前から感じていました。

だからなんとなく、「僕と似たところがあるなぁ」と思っていました。

 

僕が村上春樹さん同様、サラリーマンの世界に背を向ける生き方を選んだのも案外、そういうことも影響しているのかもしれません。

僕も親から『いい大学に行って、いい会社に就職して〜』っていうThis is 日本的な生き方を期待されていましたからね。

 

でも、僕はそういう生き方とは正反対の道を選んでしまった。

そこにはどこか『親に対する反発心』みたいなものもあったのかもしれません。

 

でも、そういうことで悩むことって決して悪いことではなかったと思ってます。

よく言われることだけど、悩みは人を成長させてくれるもので、それは事実だと僕は思います。

 

自慢するわけじゃないけど、僕もさんざん悩んできたクチです。 

でも悩みがあったおかげで僕は成長することができたと思ってます。

たくさん悩んで、たくさん苦しんできたから自由と幸せを獲得することができたと思っています。

 

だから今、悩みの渦中にいる人に僕は言いたい。

過去にどんなに苦しいことがあったとしても、今が幸せならばすべてがOKになっちゃうんです。

だから希望を持って生きてもらいたい。

 

その悩みや苦しみが思いがけないところへ連れていってくれるということがあるんです。

  

 

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出典:ひとりで悩まないで。「毒親」の種類と解決策 - CANARY

 

 

『毒親』という言葉が使われるようになって何年も経ちますが、人間というのは誰しも多かれ少なかれ親から影響というものを受けるものです。

この親からの影響というものを過小評価しない方がいいと思う。 

 

多くの人は知らず知らずのうちに『親が思い描いた人生』を歩むようになってしまいます。

だから気をつけなければなりません。

 

一刻も早くその呪縛から自由になって自分自身の人生を歩むようにならなきゃいけません。

 

ときどき、自分を責めちゃうような人を見かけます。

自分を「ダメなヤツだ」と決めつけ、「オレは何をやってもうまくいかない」と思い込んでる人を見かけます。

 

そういう人を見ると居た堪れない気持ちになります。

自分を見てるような気がしてくれるのです。

 

そういう人と話をしていると、必ずその奥底には『親』の存在があります。

そして、その心の奥底にいる親が「いい」とか「悪い」とかをジャッジをして、いまだにその人をコントロールしているのです。

 

僕はその人の苦しみがよくわかります。

僕もさんざん「お前はダメなやつだ」「お前は何をやってもうまくいかない」という言葉を浴びて育ちましたから・・・

 

自己嫌悪におちいりやすい人は「これは自分自身が言ってるだけ」と思ってみましょう。

「これは自分の中にいる“親”が言ってるだけ」と思ってみましょう。

本当にそうだから。

 

本当の自分は自分のことを嫌ってなんかいない。

本当の自分は自分のことが大好きなんです。

 

だから自分を責める必要なんかないんです。

それは親からかけられた『呪い』のようなものです。

その呪いから自分を守ってあげましょう。

 

 

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親に精神的に支配されちゃってる人というのは何をしていても親の存在におびえて暮らさなければならないことになってしまいます。

魔法か催眠術にでもかけられたかのように身動きが取れなくなってしまうのです。

自分の中にいる『親』がすべてを支配するようになってしまうのです。

 

自己嫌悪におちいりがちは人はとくにその傾向が強いように思います。

本当は全然ダメじゃないのに、自分の中にいる親が「ダメだ!」と判断したばっかりに自分のことをダメな人間だと決めつけてしまってる人が大勢います。 

それってとても恐ろしいことだと思う。 

 

それは『洗脳』です。

でもそういう洗脳を受けてる人って結構たくさんいるものです。 

 

本当はダメでも何でもないのに自分のことを過度に低く見積もってしまってる人。

小さい頃からそのように考えるように思考訓練されちゃってるんですよね。

 

人生というのは「その人がどんなことを考えたのか」によって変わるもの。

ヘンな思考をしていたら結果までヘンになってしまうものなのです。

 

だから、もしも人生を良い方向へ持っていきたかったらまずは根っこから変えなければならないのです。

根本的な考え方を変えるところからはじめなければならないのです。

 

『自分探し』という言葉は最近ネガティヴな意味で使われています。

半ば嘲笑ぎみに・・・

だけど僕は自分探しってとっても大事なことだと思っています。

 

そうやって悩んだり探したりすることってとても大切なことです。

いちばん恐ろしいのは何の疑問を抱かずにずっとその場にとどまり続けることです。

そういうふうにして生きてる人もたくさんいます。

 

自分探しの旅に出るということは少なくとも「その場」から移動するということです。

そうすることによって自分を客観的に見れるようになります。

 

その結果、自分がいかに親によって支配されていたか・・・・ということに気づくきっかけになるはずです。  

きっといろんなことが見えてくると思います。

 

 

お母さん、私を自由にして!

お母さん、私を自由にして!

 

 

 

 

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「自分がいかに親によって傷つけられてきたか」ということに気づくと、次に「その自分を傷つけた親もやっぱり傷を負ったひとりの人間であった」ということにも気づくことができるようになります。

 

親もやっぱり自分の親に気づけられてきたんです。

それを自分の子どもに繰り返してるだけなんです。

 

それが見えてくるとやがて、

 

 

実は親も大した人間じゃなかった。

 

 

ということを発見すると思います。 

そこまでたどり着くことができたらしめたものです。

 

そうなのです。

実は親も不完全で不恰好なちっぽけな人間でしかなかったのです。

 

どこまでいっても未熟者で、間違っていて、勘違いばかりしている、etc…

そんな人間に何を言われたとしても傷つく必要なんてないじゃないですか。

 

もしも聖人のような人に言われたのなら傷ついてもいい。

もしもマザー・テレサに「あなたはダメな人だ」と言われたのなら傷ついてもいい。

でも、しょせん親も大したことない人間なのです。

 

気にすることなんてなかったのです。

 

 

親の言うことは正しいことだ

親の判断は間違ってない

親の言うとおりにしていれば大丈夫だ

etc・・・

 

 

という勘違い。

たくさんの人がこの勘違いによって人生を狂わされています。

 

親は神様でもなければ、スーパー・ヒーローでもないのです。

たくさんの矛盾を抱えた一個の単なるか弱き人間でしかないのです。 

そういう不完全な存在に何かを言われたからって、傷つく必要なんてなかったんですよ。

  

 

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僕も散々、親のことで苦んできました。

ずいぶんいろんな部分で傷つけられたと思います。 

今でもわだかまりはあります。

たまに会っても、お互いしっくりいってない部分もあります。

 

でも最近、心境が変わってきました。

親をあわれむ気持ちのようなものが芽生えてきたんです。

 

もしかしたらこれが本当の意味での成長ってやつなのかもしれません。

 

親もいろいろ大変だったんだな。

 

不完全なまま手探りで必死に生きてきたんだろうな。

 

 

という同情する気持ちが芽生えてきたのです。

 

こういう気持ちになれたのは意外でした。

なぜなら僕はずっと「親のことは許さない」と思って生きてきたからです。

ずっと支配されっぱなしで、自由の身にさせてくれなかった親をずっと僕は恨んできました。

 

だけど、その支配の構造の根底には彼ら自身が背負っている傷みたいなものがあるんだということがわかったのです。

 

すぐ自己嫌悪におちいっちゃう人というのは親に傷つけられた遠い記憶が疼いてるだけなんです。

気にする必要はありません。

それを乗り越えましょう。

 

親も未熟なひとりの人間に過ぎない。

大したことない人間なんです。  

 

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子供にとっての最高の教育って親が毎日心の底から幸せそうに暮らしている姿を子供に見せることだと僕は思ってます。

そういう姿を実際に見せることによって、子供はきっと「そうか。大人になってもこうやって楽しくハッピーに暮らしていけるんだな!」って希望を持てるようになると思います。

 

そういう希望が持ってる子供はきっと多少の挫折や失敗に挫けることはないのではないと思うのです。


親の姿って必ず子供に伝染するものです。

親が暗い顔をしていると子供も暗くなるもの。

親がイライラ位している子供もイライラしてくるもの。

 

子供は親をよく見ています。

意識的にせよ、無意識的にせよ、親の真似をするようになるものです。。

 

すごくおもしろい。

おもしろいと同時にすごく怖くもある。

 

虐待されて育った子供が自分の子供にも虐待してしまう・・・・というのはよく耳にする話です。

問題行動を取る子供の親が実はパーソナリティー的に問題を抱えていることも多々ああります。

 

だから親が幸せそうに生きていればきっと子供の心も安定してくると思うのです。

多少、学校でイヤなことがあったとしても家の中に居場所があれば、そこが避難所になって安心できる。

 

そして、自分よりも20年も30年も先に生まれた人生の先輩である親が目の前で楽しく幸せそうに暮らしているということは何よりも希望になると思うのです。

 

でも目の前にいて毎日顔をあわせる人が、いつも暗い顔をしていたり、ため息ばかり付いていたり、怒ってばかりいたらきっと子供は不安になると思う。

未来に対して希望が持てなくなると思う。

 

「大人になったっていいことなんかなさそうだな…」って悲観的になってゆくと思います。

 

僕が38歳のときに脱サラ起業しようと思ったのも僕が毎日、楽しく暮らしている姿を子供に見せたいという想いがあったからです。

そして、僕自身がストレスフリーに生きることが子供の教育にも良い影響を与えるんじゃないかと思ったからです。

 

事業を軌道に乗せるまではいろいろ大変だったけど、今、僕はチャレンジして本当に良かったと思っています。

うちには2人の息子がいるけど、おかげさまでどちらも毎日楽しそうに学校に通っています。

いじめる側にも、いじめられる側にもまわらず、友達とワイワイやって楽しそうにしています。

 

きっと彼らなりに学校でおもしろくないことや腹の立つこともあると思うのです。

だけど家に帰ってくれば、それやこれやがリセットされてるみたいです。

 

家がそういうホッとできてる場所になってるみたいで何よりです。