サカモトハルキの哲学

経営者。投資家。詩人(?) 不動産投資と株式投資やってます。趣味で詩も書いてます。5棟74室+月極P24台(2010年12月より法人化)。配当狙いの個別株投資。

『ゆる起業』のススメ! 私、バカでした。勤め人よりも法人の方が有利なことを知らずにいたなんて…

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情報化社会では「いい情報」を得た人が幸福になれると言われているよね。

そして、みんな必死になって情報をかき集めて暮らしている。

 

SNSやインターネットを駆使して、あるいは本や雑誌を読んで、テレビを観て・・・・ってな具合に。

 

それなのに、なぜこんなに多くの人が将来に対して不安を抱いているんだろう。 

それは彼らが手にしている情報の中にバグが含まれているからだと僕は思ってるよ。

 

それはどんなバグか?

突き詰めて考えると、それはこんなバグだと思う。

 

 

いい大学に行って、いい会社に入って、定年まで真面目に勤めれば幸せになれる。

 

 

ほとんどの日本人はこれが「いい情報」だと思ってるでしょ?

でもそれが間違いだったらどうする。

それがバグだったらどうする。

 

勤め人は自分に不利になる政策を打ち出してる政党を支持している 

「国民が賢くなってもらったら困る」「国民に本当のことを知らせては困る」と思っている人たちにとって、国民がこの考えに取り憑かれていてくれたほうが都合がいい。

 

だから学校や家で子供達にお金のことを教えないんだ。 

そして学校を卒業したら、従順で、素直で、真面目に働いてくれる『労働者たち』がたくさん社会に放出されることをのぞんでいる。

 

全部、彼らの思惑どおりにことを動いてるってわけだよ。

労働者たちが勤勉に大人しく働いてくれれば、既得権益者たちの立場はそのまま維持される。

彼らのおいしい立場はそのまま安泰なんだ。

 

彼らは見事にそれに成功してるじゃないか。

『教育』というものを巧みに使って、上手に僕らをコントロールしてるじゃないか。

そして、国民に「いい情報」や「本当のこと」に触れさせないことに成功しているじゃないか。

 

国民はまんまと騙されている。

もうそろそろ夢から目覚めてもいいんじゃないかな・・・

 

僕は自分で事業をやって生計を立てている。

さらに法人成りにもしている。

 

だからわかるんだ。

はっきり言って、個人よりも法人のほうが優遇されてるよ。

 

そのことを知らないのは、真面目に働いている個人の従業員の方々。

自分が獲得している情報が「正しいんだ」と思い込んでいる方々。

 

おもしろいのは、そういう真面目に働いている従業員の方々が、自分を苦しめるような政策を打ち出している政党にばかり投票しようとすること。

消費税を増税し、法人税を下げようとしたり、個人の負担を増やし、法人の負担を減らそうとする政党を応援するということ。

 

このパラドックスを僕らはどう解釈したらいいんだろう。

 

 

僕は法人をやってるからこのままでも別にいいんだけど・・・

 

limo.media

 

僕は「個人」と「法人」の両方の側面からこの世界を眺めることができるという珍しい立場にいる人間なんだけどさ。

 

個人で確定申告やったり、税理士先生といろんな話をしながら会社の決算書をつくったり、サラリーマン時代には源泉徴収・・・・ってな具合にいろいろな立場から『税制』ってやつにも触れてきた。

 

その中でつくづく思うのは『あらゆる意味で税制面で有利なのは圧倒的に法人である!』ということだね。

 

それなのに国民は(おそらく法人の世界には一生行かないであろう個人の人たちは)、なぜかこの法人に有利で、個人に不利な仕組みを支持しているんだ。

選挙でもこの制度を維持しようとする政党に投票するしね。

 

このパラドックスを僕らはどう解釈したらいいんだろう?

最近ではアメリカにならって日本でも「法人税減税」の議論まで出はじめてるしね。

 

僕はいいんだよ。

僕は別のこのままでもいい。

法人もやっているので、そこから恩恵を受けてもいる。

 

でも、「みんなはそれでいいの?」と、いつも思う。

騙されてるんじゃないの?と・・・

 

そして、学校や家ではあいかわらず大人たちは子供たちに、

「いい大学に行って、いい会社に就職しなさい」

「安定した職業に就きなさい」

「年収をあげる努力をしなさい」

「定年まで真面目に働きなさい」

「くれぐれも自分でビジネスを興そうなんてバカなことは考えてはいけないぞ!」

etc・・・

 

そんなふうに子供たちに教え続けているんだ。

このパラドックスを僕たちはどう解釈したらいいんだろう?

 

法人という摩訶不思議なものがこの世にはあるんだよね。

リーマンをやってた頃、僕は今ひとつピンと来ていなかった。

 

でもある日、そういう摩訶不思議なものがこの世にはあるということを知った。

目から鱗だった。

 

そして、それを使いこなしたおかげで飛躍することができたんだ!

 

 

会社はたった1人でも設立することができる

僕がやってるのは不動産投資。

だから僕は不動産賃貸業を営む会社を設立した。

 

だけど僕が受け取ってる家賃収入すべてに税金がかかるわけではないんだ。

 

利息、税金、減価償却、保険料、管理費、修繕費、仲介手数料、税理士費用、交通費、書籍代、消耗品、さらに青色申告をすればさらに節税。

 

法人成りをすればもっといっぱい節税。

 

貯金には利子所得がかかるのに、借金する人には手厚い制度なのはなぜ?

資本主義って知れば知るほどお金持ちに有利なシステムになってるってことがわかってくる・・・

 

それから、わかってない人もいっぱいいるかもしれないけれど、法人って、たった1人でもできるんだよ。

オフィスビルに事務所を構えて、高いテナント料を払う必要もない。

 

法人って、従業員の数でも、そのオフィスのスペースの大きさとはいっさい関係ないものなんだよ。

法人って『1枚の書類』なんだよ!

 

僕も1人で経営してるけど、ほんと1人経営は良いですよ。

1人でも立派な『法人』だから、法人としてのメリットもたっぷり享受できるしね。

 

会社やってると「従業員何人いるの?」ってよく聞かれて、「誰も雇っていません。僕1人だけです」と答えると変な顔をされるけどね。笑

 

www.nomu.com

 

不動産投資を個人でやってる人がある程度の規模に達すると、所得税の負担が気になるという壁にぶち当たります。

そんなときは法人化を検討してみましょう。 

 

日本は累進課税だから1人でいっぱい所得を得てしまうと、どんどん税率が高くなっちゃう。

所得を2人に分散すれば、それだけ税率が低くなるよ。

 

法人は、法律上は「別の人間」という扱い。

だから、もう一人の自分に所得を振り分けることによって、自分個人の税負担を軽くすることができるんだ。

 

芸能人は自分で『人材派遣会社』(つまり法人)を設立して、ギャラはその法人が受け取り、自分や親族はその法人から役員報酬を受け取り・・・ってカンジで賢く節税してるらしいよ!

これが日本の所得税の税率だよ。

 

多くの人は「所得税」なんて意識したことないと思う。

でも不動産投資を本格的にやろうと思ってる人は、この一覧表を常に頭の中に意識して動いた方がいいよ。

 

 

『ゆる起業』のススメ!

 

president.jp

 

 

あ、オレがやってるのって完全にこの『ゆる起業』ってやつだわ~。

今さら家族以外の従業員増やす気もないしね。

 

こういう言葉あるの知らなかったし、僕が自分と家族以外の従業員を雇うつもりがないのはごくごく自然流れだったんだけどね。

 

「法人」ってすごく不思議な存在だよ。

たった一人でも会社をつくることができるんだ。

そしてその会社は、たとえ自分一人しか社長がいなかったとしても、法律上は「別の人格」という扱いになるんだ。

 

だから、所得を分散することができるので節税効果もバツグン!

おまけに『法人をやってる』ってだけで社会的信用力もグッとアップするんだ。

こんなにいいものはないよ。

 

すごく大きく儲けたい!という野心のある人なら従業員をたくさん雇う必要があると思う。

でも、僕みたいに「自分と家族が自由にハッピーに暮らしていける分だけ稼げればそれでいい」という考えだったら、従業員を増やす必要はまったくないんだ。

 

人を雇えばそれだけ責任もおっかぶさってくるしね・・・

 

とにかく『ゆる起業』オススメだよ。

もう会社に勤めて25日に給料をもらう人生じゃ、安心できない世の中になってきてるしね!

 

 

法人税を低く抑える方法

 

法人税を低く抑えるためには次の2つの方法しかないんだよね。

 

① 売上を減らす

 

② 経費を増やす

  

このうち①の方法は本末転倒だということはわかると思う。

売上は極力減らすべきじゃないよね。

 

銀行もチェックしてるからね。

右肩上がりでいくべき。

そうやって考えてゆくと、結局、法人税を下げる方法は経費を増やしていくしかないんだよね。

 

もちろん、バランスを見ながらだけどね。

あまり経費を増やし過ぎて、会社の決算書の内容が悪くなるのもダメだ。

ここも銀行はチェックしてるからね。

 

うちは昨年、法人税の節税のために急遽、『経営セーフティ共済』というものに入ったんだ。

 

www.smrj.go.jp

 

 

気をつけなきゃいけないのは次の2つ。

 

 

・個人は所得控除にならない

 

・解約金を受け取ったら、その分が所得になる

 

 

うちの会社はアパート経営をやってる会社。

だから、いつかのタイミングでどっちみち大規模修繕工事をやらなきゃいけないんだよね。

 

そのタイミングに共済の解約金をぶつければ、それでプラスとマイナスが相殺になるからOK!

 

法人ってこのようにいろいろ自分で税金面で調整できちゃうからすごいよね。

個人事業主の場合、なかなかこういうことできないもんね。

 

サラリーマンや公務員といった場合だったら、なおさらできない・・・

だから僕は脱サラして、法人成りをしたんだ。

 

法人成りしてつくづく思うのは『この世は法人に有利に、個人に不利にできている』ということ。

ただ、ここで2つのパラドックスにぶち当たる。

 

 

・大人たちが子供に「事業家にはなるな。労働者でいろ」と教えるのはなぜか?

 

・法人に有利な政策ばかりを打ち出す政党に個人の多くが投票するのはなぜか?

 

 

それから、期末の緊急避難的な法人税の節税方法に、『前払い』というものがあるよ。

うちは僕個人の生命保険という形で今年はやってみたんだけど、1年分の保険料を前払いすればそれが経費として認められちゃうんだ。

 

保険だけじゃなく、家賃なんかもOKみたいだよ。

期末ギリギリになって法人税を減らしたい人は有効!

 

でもこの方法は次の2つのデメリットがあるよ。

 

・1年分以上の前払いは経費として認められない

 

・毎年同じ会計処理をしなくちゃならない

 

 

要注意だよ!

儲かった年だけ使って、儲からなかった年は使わないということができないみたいだよ。

 

だから、あくまでも緊急避難的な方法だね。

ギリギリになって、切羽詰まったときの緊急の節税方法ね。

 

それから、生命保険による法人税の節税方法は今後、もう使えなくなるみたいだね。

うちは「ギリギリ・セーフ」のタイミングで入ることができたから、まあ、良かったんだけどね。

 

あくまでも税理士と相談しながらやった方がいいよ!