ぼくは東京で物件を所有したことないし、所有しようとも思ってないんだけど、6%はさすがキツイんじゃない?
どんなに都心だとしても。どんなに築浅のオートロックだとしても。
不動産投資で6%って…
別に賃貸需要がまったくないような限界集落でやるわけじゃないんだから、そこそこの地方のそこそこの古さのいい物件というのも出てくる可能性だってあると思うけどね。
そのときの経済情勢にもよるしね。
たぶん東京限定で物件を探してる人は6%とか5%という数字に慣れちゃってるんじゃないかな。
それが当たり前、それが普通…ってカンジになっちゃってるんじゃないかな。
ブログで利回り15%の話書いたら、がっつり怒られたことあるもん。
5%の世界に目が慣れちゃうと、15%の世界は「ありえない」ということになっちゃうんだ。笑
僕は事業だと思っているけど、もしも不動産投資が投資だとするなら、やっぱり『利回り』って重要になってくるよね。
株などの配当の場合5%もあれば「高いほうだ」ってことになる。
でも不動産投資で5%は「低いね・・・」って話になる。
僕は少なくともその2倍3倍の利回りが得られる物件じゃなきゃ動かないよ。
その代わりリスクもある。
最終的にはここをどう考えますかという話になってきます。
僕のフォロワーさん、ブログの読者さん、あるいは検索エンジンなどでたまたまたどり着いた人、etc…なんでもいいけど、これだけは言っておきます。
とにかく東京都内だろうが何だろうが新築ワンルームマンションの不動産投資には近づくな!
以上、終わりです!笑
「東京は人口流入が著しい。だから今後も入居率を90%以上キープできる。価格も上昇してゆく」と言ってるツーブロック・ゴリラのワンルーム屋さんの口車には絶対に乗らないように!
表面利回り4%の物件に何千万円ものローンを組むというのは、安全バーのないジェットコースターに乗るようなものです。
表面利回りと実質利回りというのは違うんだよね。
管理会社に払う管理費、客付してくれた業者に払う広告料、固定資産税、修繕積立金、入居者が退居した後の部屋のリフォームや清掃、そして次の入居者が決まるまでの期間、etc・・・
表面利回り4%・5%で商売として成り立つと思います?
なぜ、それがわからないんだろう???
逆に、投資家から敬遠されそうな古い物件は安値で販売されるよ。
さらにそういう古い物件のオーナーは、「早く手放してしまいたい」っていう気持ちでいるから、値引き交渉もしやすいんだ。
だから、より高い利回りが期待できる。
人と同じことやってたって勝てないんだよね。
誰だって都会で駅近で新しくてオシャレな物件欲しいもん。
でも、そういう物件は全然、儲からないんだよね・・・
投資用にしろ、居住用にしろ、区分所有の『修繕積立金』って世の中がインフレになってきて、材料費や人件費、工賃なんかが軒並み高騰してきたらどうするんだろう。
「いざとなったら売却すればいい」って言ったって、そう簡単な話じゃないよね。
もしもここ数年の不動産価格高騰期に低金利に釣られて取得してしまっていたら・・・・下手したら逆ザヤだよね…
インフレになったら不動産価格も今よりももっと上がるから大丈夫!ということなのかな。
でもそれも実際のところはわからないよね。
唯一わかっていることは、『モノというのは年数が経つごとに劣化する』ということだけ。
大規模修繕工事はだいたい15年ぐらいおきに発生すると言われています。
もちろん、僕がやってる一棟モノの不動産投資でも大規模修繕工事はかかるよ(やっぱり15年くらいペースで)。
だから僕は15~18%とかの利回りの出ない物件には手を出さないようにしているんだよ。
それ以下だと、採算が合わなくなるんだ。
そしてそれを複数保有して、それら複数の物件たちが稼いでくれるキャッシュフローの中から修繕費をプールしてゆく戦略を取っているんだ。
利回り4~5%じゃなくてね・・・
利回り4%だったら、東京だろうが、大阪だろうが、札幌だろうが、手残りはちょぼちょぼだと思うよ。
あるいは、マイナスかな…
大家として4階建てのアパートに足場を組んだだけで目ん玉が飛び出るような金額がかかることを僕は知っている。
だから、足場どころかゴンドラで大規模修繕しなければならないタワマンを買おうなんて発想には到底なれません。
よく買おうと思うよなぁ・・・
これからはタワマンだけでなく区分所有MSは住居目的だろうが、投資目的だろうが危ないな。
修繕積立金、どう考えても足りないって。。。
最初からかなり高額な修繕積立金を払ってるんだったら、その範囲内で間に合うかもしれないけどさ。
それもわからない。
人件費や資材も今後高騰するだろうし・・・
東京都内のいい立地のワンルーム・マンションだったら見に行かなくても購入してOKだって?
頼むぜベイビーってカンジだね・・・