サカモトハルキの哲学

経営者。投資家。不動産投資と株式投資やってます。趣味で詩も書いてます。5棟74室+月極P24台(2010年12月より法人化)。配当狙いの個別株投資。

分散投資は儲からない!? 「投資信託やETFに投資していれば大丈夫だ」という昨今流行りの投資の考え方について思うこと。

最近流行りの資産運用の本やマネー雑誌なんかには『分散投資』という言葉がよく登場します。。

でも世の中で成功している人って別に分散したから成功できたわけじゃない。

 

タイガー・ウッズはゴルフに集中したし、イチローは野球に集中した。

エリック・クラプトンはギターに集中したし、ウォーレン・バフェットは株式投資に集中した。

 

ところが今、分散投資という言葉が金科玉条のごとくあがめられ、「分散投資さえしていれば投資で成功できる」と勘違いしている人も出てきてる始末です・・・

 

 

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もちろん、ある程度のところまで到達できたのなら分散もいいかもしれません。

それこそウォーレン・バフェットみたいな莫大な資産を手にした人ならば家族への遺言に「S&P500に連動したインデックス・ファンドに投資するように」と言うかもしれません。

 

でもそうじゃないのだとしたら、その「S&P500に連動したインデックス・ファンドに投資する」というやり方は有用なのだろうか。

その辺りのことをまずは突き詰めて考えなきゃいけないのではないでしょうか。

 

ビル・ゲイツだってマイクロソフトで世界一の金持ちになったあと慈善事業に力を入れはじめました。

スターバックスのハワード・シュルツは今度のアメリカ大統領選への出馬が取り沙汰されています。

 

でもそういった人たちはみんな自分の夢を実現したあとに別のことをやりはじめています。

全部『到達点に達したあと』に何か別のことをやり始めているのです。

 

もう彼らは自分のお金の問題はとっくに解決しているのです。

きっと彼らはお金のことで将来不安におちいったりはしないでしょう。 

そういう状態になってはじめて彼らは別のこと(分散)をやりはじめたのです。

 

でも、みなさんはどうでしょう?

みなさんはまだまだお金の問題を解決できていないのではないでしょうか?

 

飛行機で例えるならば、まだ離陸もしていない状態。

これから飛躍しなきゃいけない状態なんじゃないだろうか?

 

そんな状態にいるのに分散なんかしていいのでしょうか。

パワーをあちこちに散らばらせて本当にいいのでしょうか。

 

それでどうやって空高く舞い上がっていけるでしょうか?

 

 

 いま大流行りしてる投資法がこれです。

 

 

・分散された投資信託を買って

・20年も30年も持ち続けて

・右肩上がりに上昇するのを期待する

 

 

僕とまったく正反対の考え方ですけどね・・・

 

映画『マネー・ショート』の主人公はサブプライムローン・バブルの崩壊を『詐欺の発生件数の増加』で見抜きました。

 

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普通の人がとんでもない儲け話に飛びつくようになったり、ファンドマネージャーにお金を託しはじめたら危険な兆候なのです。

 

他人に任せたり、他人の意見に振りまわされたり、他人から持ちかけられた儲け話に乗ろうという心理・・・これが悲劇を呼びます。

他人に頼らず、自分で調べて、自分で勉強して判断する以外に投資で勝つ方法はないと僕は思います。

 

今、投資しようとしているものは本当に価値があるものなのか? 

そこから得られるリターンは本当に地に足のついたものなのか? 

 

自分の目で確認し、自分の頭で考えて結論を出すこと。

それが投資で成功するいちばん大切な姿勢です。

 

 

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昨今流行りの「分散投資」とか「投資信託」とか「ファンド」とかという言葉に疑問と不安を持っていませんか?

 

投資や資産運用をやっている人はすごく増えてきました。

最近では政府も個人投資家の数を増やそうと躍起になっていて、iDeCoだとかNiSAといった新しい制度をつくって個人投資家を増やそうとしています。

 

これは投資や資産運用の世界に限った話ではないのですが、人がたくさん集まり、ある集団が形成されるようになると必ずそこに常識とかスタンダードみたいなものができあがります。

そして、それがみんなの意見の最大公約数となり、その意見に賛同している人がマジョリティーとしてその集団のなかに君臨することになるのです。

 

でも、ぼくはいつも疑問に思っています。

今、支持されてるやり方をやって億万長者になった人ってほとんどいません。 

まったくいないことはないんだろうけど、ほとんどいない。

 

もしもその圧倒的多数の人が支持しているやり方が本当に正しく、再現性があるんだとしたらぼくらのまわりにはボコボコ億万長者が誕生してなきゃおかしいですよね。

そして、たくさんの人が会社を辞めて、投資からのリターンだけで悠々自適に暮らしている人がたくさん出現していなきゃおかしい・・・

 

でもそうなってない。 

みなさんのまわりで投資だけで家族を養ってる人、いませんよね? 

おそらく一人もいないんじゃないかな・・・

 

じゃあ、みんなが支持しているその常識とかスタンダートっていったい何だろう? 

なぜ多くの人はそれを支持しているんだろう?

 

 

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分散投資はお金持ちにとっては資産を守る有効な手段です。

だけどもしも『これからお金を殖やしたい・お金を儲けたい』と思っているのなら分散投資はあまり効果を発揮してくれない投資スタイルかもしれませんよ。

 

ご存知のとおり、経済はデフレになったりインフレになったりします。

もしもインフレになってきたらいくら現金をたくさん持っていてもダメです。

だってインフレになるってことはその通貨の価値が下がるってことですからね。

 

お金持ちはそのことを知っているからたとえナン十億円のキャッシュを持っていたとしても、それをただ単に銀行の預金口座のなかで眠らせておくようなマネはしないのです。

かならず分散投資をして自分の資産を守ろうとします。

 

だけど、僕らみたいな普通の一般人がそういうナン十億円クラスのお金持ちと同じような運用手段を用いてうまくいくと思いますか?

元手な額が全然違うのです。

スケールがまったく違うのです。

 

はっきり言って、分散ばかりしていたらいつまで経ってもお金なんか殖えてはいきませんよ!

 

 

持っているお金を「守りたい(損したくない)」と考えているのか

それとも「殖やしたい(リスクを背負っても勝負したい)」と考えているのか

 

 

まずは自分が今、どのレベルにいるのかをしっかりと考えてみたほうがいいと思います。

 

 

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僕は若い頃はひと勝負すべきだと思います。

サッカーでも「ここが攻め時だ!」って時がありますよね。

そういう時ってフォワードの選手を投入するものです。

 

マラソンでもどっかでスパートをかけないと勝てないでしょ?

投資もそれに似てます。

 

分散投資はサッカーでいうところのディフェンスを重視した投資法です。

「点を入れられないようにする」というときには有効な戦法です。

だからお金持ちは分散投資をやって自分の資産を守っているのです。

 

だけど僕らはそうじゃないんじゃないでしょうか。

点を取りに行かないと、いつまで経っても問題は解決しないんじゃないでしょうか。

 

僕の場合は『不動産投資』というものに集中投資をしました。

最近は余裕が出てきたんで、余ったお金を株式に投資したりしてるけど、僕は不動産投資に集中することによってある程度のところまで来ることができたと思っています。

 

もしもあのとき、「リスクヘッジのために不動産以外のところにもお金をまわしておいたほうがいいんじゃないか」とかって自己資金を株式市場なんかに入れていたら、きっとうまくいかなかったと思います。

 

ところが、おもしろいことに今、世間では「分散投資をすれば儲かる」かのような言い方がなされています。

分散投資は守りには有効かもしれないけれど、攻めにはあまり効果がないんだけどね・・・