シンプルに。自由に。

北海道でアパートの大家業をしてます。4人家族。映画が好き。猫が好き。北の国でなまらのんびり生きてます。“every cloud has a silver lining.” したっけ!

資産と負債の違いをきちんと把握しておこう!


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不動産投資・アパート経営をやろうとする人間にとって、無視できない人間なのがロバート・キヨサキという人物です。そして、なんと驚くべきことに、彼は今回アメリカ大統領に選出された、ドナルド・トランプと共著まで出しているのです!

あなたに金持ちになってほしい

あなたに金持ちになってほしい

 


…ドナルド・トランプ同様に、ロバート・キヨサキという人もひと癖もふた癖もある人物です。そして、これまたドナルド・トランプと同様に、言ってることは無茶苦茶なんだけど、決して無視することができないようなことを言う困った人物でもあります。

考えてみたら、ドナルド・トランプもロバート・キヨサキも、本当に不思議な人です。大金持ちで、エスタブリッシュメントの代表のような立場でありながら、同時にエラソーにしている連中を徹底的に攻撃する側面を持っています。それから、これまで良しとされてきた価値観に対して、堂々と「本当にそうか?」と疑問を投げかける勇気も持っています。

僕はこの二人は世界中の多くの人の人生に影響を及ぼし、そして、後世まで語り継がれてゆく二人だと思っています。いい意味でも、悪い意味でも…。

僕はどちらかと言えば、自分のことをリベラルな人間だと思っています。アメリカでいえば、完全に民主党寄りです。共和党的価値観には、どうしても賛同できないものがあります。

じゃあ、ドナルド・トランプやロバート・キヨサキという人物は、共和党的なのかといえば、それはそんなことはありません。ドナルド・トランプなんて、共和党からも嫌われています。…これがすごく不思議なことなのです。

僕はロバート・キヨサキの本を全部読んでいます。リベラルで、民主党寄りの僕がですよ! やっぱり、不動産投資・アパート経営でメシを食う人間にとって、ロバート・キヨサキの書いた本というのは無視できないものなのです。

でも、実際にロバート・キヨサキの書いたものを読んでみると、全然共和党っぽくない。むしろ、民主党的でもあり、ところどころ社会主義的でもあります。

そしてその言葉の端々に、「反エスタブリッシュメント」を感じます。『あなたに金持ちになってほしい』なんてタイトルをつける人物であるにもかかわらず、なぜか、ロバート・キヨサキからはエスタブリッシュメントたちが醸し出す「エリート的なるもの」を感じないのです。

…そこが人々を惹きつけるのです。


それはちょうど、ドナルド・トランプというアウトサイダーに、あれだけの人が投票したことと重なります。トランプは大金持ちであるにもかかわらず、エスタブリッシュメントたちを攻撃しました。そして、アメリカ国民の多くは、そこに痛快さすら感じたのです。僕は不快でしたけどね…。

今回、ドナルド・トランプが大統領になったことを受けて、僕は改めて『あなたに金持ちになってほしい』という本を読み返してみました。驚きました! そこに書かれている内容に、嫌悪感を抱くことがなく、スラスラ読みすすめることができる自分がそこにいたのです!

この本に書かれていることは、とても興味深いものばかりです。購入した当時は今ひとつピンと来ていなかったけど、実際にドナルド・トランプという人が大統領になった今、改めて読んでみると、すごく興味深いことばかりが書かれています。

目次

資産と負債の違いをきちんと把握しておこう! 

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はっきり言って、僕はロバート・キヨサキという人はいろいろ問題のある人だと思っています。僕は彼の信者でも何でもありませんし、どちらかと言えば、「なんだか、うさんくさい人物だな」と思っています。

だけど、不動産投資に対する彼の考え方やスタンスは、決して間違っているとは言えないし、参考にすべき点は多々あると思っています。

とくに、これから「不動産投資をやってみたい!」と考えてる人にとっては、どんな不動産投資関連の本を読むよりも参考になるはずです。不動産投資というものがいったいどういうものであるのか? …それはロバート・キヨサキの本を読めばすぐにわかるはずです。

ただし、100%信用しないように! あくまでも、「不動産投資というものを勉強する」という意味で、参考程度に読むべきです。彼に白紙委任状を渡す必要はありません。

ロバート・キヨサキの書いたものに影響を受け過ぎて、不動産投資をやりはじめて、人生を棒に振ることになった人は大勢いるのです。それはアメリカだけじゃなく、日本でもいっぱいます。それだけ危険な本なのです。ロバート・キヨサキの本というのは…。そのことだけは、決して忘れてはいけません。

でも危険であることと、魅力がないこととは別です。それだけ人々が引き寄せられるということは、それだけ魅力があるということなのです。いくらなんでも、箸にも棒にもかからないような内容だったら、あんなにベストセラーにはならないでしょう。

とくに、あまりにも有名『金持ち父さん 貧乏父さん』という本は、不動産投資・アパート経営をやる人、あるいは会社をやめて自分で事業をスタートする人、会社を設立する人なんかは必ず読まなければいけない本です。

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)

 

あの本のなかには、いくつか重要なキーワードが登場します。「持ち家は資産ではない」というのもそうだし、「金持ちはお金のためには働かない」というのもそうです。でも個人的にはこの言葉がいちばん重要な言葉だと思っています。

 

資産は、ポケットにお金を入れてくれる

負債は、ポケットからお金をとっていく

 

…この言葉は、決して見過ごしてはいけない言葉だと思っています。この言葉のなかに、すべての謎を解くカギが隠されています。この言葉からどんなことを読み解くのか?によって、その人の人生が決まると言っても過言ではありません。

多くの人は『資産』と『負債』の違いを知らないまま一生を終えます。そんなこと考えたこともない人がほとんどなのではないでしょうか。…でもこの二つのことをきっちり把握しておくことは、あまりにも重要なことです。

なぜなら、資産には本物の資産と、ニセモノの資産というものがあるからです。

あなたは「本当の資産」というものを持っているだろうか? 

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あなたは本当の意味での資産というものを持っているでしょうか? 資産は、ポケットにお金を入れてくれる。負債は、ポケットからお金をとっていく。…これに当てはまるものをあなたは持っているでしょうか?

マイホーム、クルマ、時計、宝石、ゴルフバッグ、大型テレビ、ブランド物の服、etc…。そういったものは、当てはまりません。そういったものは、所有しているだけでポケットからお金をとっていくものです。こういうのは資産とはいえません。負債です。

最初の頃、僕はこの資産というものと、負債というものを混同して考えていました。たぶん多くの人がいまだに資産と負債をごっちゃにして考えていることでしょう。でも、ロバート・キヨサキの本を読んで、この2つの違いがよくわかりました。

それと同時に、お金持ちの人たちがなぜお金持ちでい続けるのか? 少しだけ理解できたような気がしました。彼らは資産を手に入れることによってお金持ちになったのです。そういえば、彼らは自分のポケットにお金を運んでくれるものばかりを集めています。

会社もそうだし、そこで働く従業員もそうだし、家賃収入を生み出してくれる収益物件もそうだし、etc…。

多くの人は、給料が上がるたびに、大きな家やマンション、クルマなんか買い替えます。でもそれらは資産ではありません。負債です。ニセモノの資産です! 

どんなに立派なマンションも、メルセデスも、ポケットからお金をとってゆくという意味では負債です。負債をいくら集めても、それはどこまでいっても負債でしかありません。

住宅ローンや、マイカー・ローンというかたちで、あなたのポケットからはどんどんお金が出ていきます。ローンだけではありません。それは税金というかたちで、それは保険料というかたちで、それは管理費というかたちで、それは車検というかたちで、あなたのポケットからはどんどんお金が流出していきます。

そういう金食い虫のことを、「資産」とはいいません。ロバート・キヨサキ氏も、ドナルド・トランプ氏も、そのことを熟知しています。だから彼らはお金持ちでい続けることができるのです。

僕が不動産投資・アパート経営に魅力を感じたのは、『本当の資産』を手に入れることができるからです。僕は毎月、家賃収入を得ています。僕のポケットにはお金が入ってきます。資産とはそういうもののことを言うのです。

そういう、自分のポケットにお金を運んでくれるものをいかに多く持つことができるのか? それが勝負の分かれ目となるのです。