シンプルに。自由に。

北海道でアパートの大家業をしてます。4人家族。映画が好き。猫が好き。北の国でなまらのんびり生きてます。“every cloud has a silver lining.” したっけ!

パパさんママさん必見!僕たちが子供に教えるべきこととは何か?


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今回は「子どもの将来を思って良かれと思ってやってることが実は子供の将来を奪うことにつながっているかもしれないよ」という話をしたいと思います。

目次

僕は日本でいちばん自由な「ヘンなパパ」かもしれない

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4月に入りましたね!

新年度・新学年がスタートするということで、「僕なりの教育論」的なものを書いてみようと思います。

ただし、僕の教育論はおそらく世間一般のものとはだいぶズレてると思います。

僕はかなり特殊な人間です。

変わり者です。

そんなヘンな人が書いた教育論だと思って読んでもらえれば幸いです。

さて、僕には2人の子どもがいます。


僕はいつも家にいるので、子どもたちはいつも首を傾げています。

  • パパはいつも家にいて、いったい何をやっているの?

__この質問を何度されたかわかりません。

その度に僕は妻と顔を見合わせ、笑ってしまいます。

さて、僕はいつも何をやっているんでしょうか?

会社にもいかず、朝から晩まで猫みたいにのんびり過ごして…。

よく考えたら、これってすごく奇妙なことですよね?

ね、ほら、すごくヘンでしょ、僕?(笑)

でも、僕は思うんです。

どうしてゆっくりのんびり過ごしちゃいけなんだろう?って。

僕は妻や子どもたちとゆっくり過ごす時間が欲しかった。

そのためにこんな変わった道を歩むことになりました。

でもそのことはちっとも後悔していません。

だって毎日幸せだから!

僕はもう毎日会社に行かなくてもいいんです。

よくよく考えたら、これってすごくハッピーなことです。

多少世間から訝しげな目をされたからって、それがいったい何だと言うのでしょう?

もしかしたら、僕は日本にいるお父さんの中でいちばん自由な時間があるお父さんかもしれないのです。

いちばん子どもと過ごす時間があるお父さんかもしれないのです。

それと引き換えに「変わり者扱い」されるのなら、僕は喜んで変わり者になりますよ!

「生産性」という言葉に感じる違和感

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子どもの友だちなんかを見ていると、ほとんど塾に通っています。

まだ小学生なのに…。

勉強だけではありません。

スポーツに、英会話に、コンピューターに、etc…とみんな大忙しです。

親たちもみんな一生懸命。

真剣そのものです。

僕は彼らに聞いたことがあるんです。

「どうしてそんなにいっぱい子どもに習い事をさせるの?」と。


ほとんどの親はこう答えます。

  • 子どもの将来のため

__と。

僕は変わり者だから、たぶん僕の感覚の方がおかしいのでしょう。

でも、僕はこの「子どもの将来のため」という言葉に猛烈な違和感を感じてしまうんです。

子どもの毎日を忙しく、慌ただしくさせることが本当に子どもの将来につながるのだろうか?と思ってしまうんです。

あの超有名ブロガーも『生産性』という言葉をよく使いますよね。

  • とにかく早く!
  • とにかく効率よく!
  • とにかく大量に!


ことあるごとに「生産性」という言葉を持ち出して、それを金科玉条のように扱っています。

でも、僕は思うんです。

「生産性」って何のために必要なんだろう?って。

「生産性」をUPさせた先に一体どんな世界が待っているんだろう?って。

僕は商売人なので、よく経済に関する書物を読みます。

「生産性」というのは支配者層のための言葉なのです。

決して働く人のための言葉じゃない。

もともとは産業革命時のマンチェスターの工場労働時代に生まれた言葉です。

  • とにかく早く!
  • とにかく効率よく!
  • とにかく大量に!


労働者が商品を効率よく大量に作って喜ぶのは工場主であり、雇用主であり、経営者です。

生産性が上がって喜ぶのは彼らの方なのです。

決して労働者の方じゃない。

何かがおかしいと思いませんか?

彼らは僕らが一生懸命働けば働くほど儲かるシステムを構築しています。

それなのに、僕たちよりも少ない税金しか収めていないのです。

__何かがおかしい。

いちばん重要なことは「何を子どもたちに教えるのか?」ということ

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僕は勉強することはとっても大事なことだと思っています。

バカなままでいたら、頭のいい連中に騙されて終わりです。

だけどその「勉強」ってやつが果たして今、親たちが必死になって子どもたちにさせようさせようとしているものなのか?というと、それははなはだ疑問です。

いちばん重要なことは勉強の中身です。

  • 何を子どもたちに教えるのか?

__ということです。

なぜ、減価償却は自分のフトコロを痛めることなく損金として落とすことができるのか?

なぜ、ケイマン諸島で租税回避することは合法的に許されているのか?

なぜ、森友学園は10億の不動産を1億円で購入することができたのか?

なぜ、マンチェスターの工場主たちは労働者の10分の1程度の労働時間で労働者の200倍近い収入を得ることができたのか?

「一生懸命勉強させなければ、将来ヤバイことになるよ!」という不安を日本中の親たちに植え付けることによっていちばんトクをするのは誰か?

「いい会社に就職すれば、福利厚生もしっかりしている」と考える労働者が社会に大量に放出されることをいちばん喜んでいるのは誰か?

学校時代、落ちこぼれだった僕が自由気ままな毎日を送っているのに、僕よりもはるかに優秀だった人が長時間労働のせいでうつ病になったりしていているのはなぜか?

__そういったことに一つ一つ答えていけるような人間に育てあげること。

 

それが本当の意味での「教育」というものなのではないでしょうか?


そのためには『時間』が必要です!

じっくり腰を据えて、空想にふけったり、自然と戯れたり、本や映画、音楽なんかに触れる時間。

そういう時間をたっぷり持つことができた子どもの方が将来社会に出てから大成功を収めたりするものです。

まとめ

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僕は「教育なんかいらない」という極端な思想を持っているわけではありません。

それどころから、僕は『今ほど教育が重要な時代はない!』と思っています。

僕の暮らしている街にある有名な大金持ちの大家さんがいます。

その人の総資産額を聞いたら、みなさん多分ぶったまげると思います!

その人はあまりにも黒字がかさんでしまうために、税金対策のために仕方なく毎年大規模修繕工事をしたり、新規物件を取得したり、新築のアパートを建てたりしています。

そうやって無理やりにでも経費を作り出さないと、莫大な税金を払うことになってしまうんです。

みなさん想像できますか?

税金対策のために工事をしたり、物件を買ったりする人が世の中にはいるのですよ!

決済は全部キャッシュ。

もちろん無借金経営です。

__ちなみにその人の学歴は高校中退です。

その大家さんは会うたびにいつもニコニコしていて、実に幸せそうです。

「教育」とはいったい何なのでしょうか?

子どもたちを本当の意味で幸せにする「教育」とはいったいどのようなものなのでしょうか?

僕はこの大家さんと話をするたびにいつもそのことを考えてしまいます。

 

今上天皇の教育係だった小泉信三はこんな有名な言葉を残しています。

 

すぐに役に立つことは、すぐに役に立たなくなる。

 

すべての教育は「洗脳」である?21世紀の脱・学校論? (光文社新書)

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