今回は「今やってることに迷いが生じてきたら、心がときめく方を選択して、それに向かっていけばうまくいくよ」という話をしたいと思います。
目次
- ぼやぼやしてたら人生はあっという間に終わってしまう
- 病気になったことがきっかけで僕の人生はV字回復した
- トキめかないことはやらなくていい
- 人生は短い!だから好きに生きよう!
- 僕はサラリーマンには向いてないのに、無理して頑張っていた
- まとめ
ぼやぼやしてたら人生はあっという間に終わってしまう
トキめかないこと。
テンションの上がらないこと。
やっていて楽しくないこと。
「なんか、違うな…」と思うこと。
__そういうことってやらなくてもいいと僕は思ってます。
たとえ無理してやったとしても絶対にうまくいかない。
だんだんしんどくなっていきますよ、というのが今回の記事のテーマです。
僕は人生は短いと思っています。
だいたい80年と言われていますよね?
めっちゃ短い。
僕なんかもう40を過ぎたので、もう折り返し地点を過ぎちゃったわけです。
あっという間です。
ぼやぼやしてたらあっという間に人生は終わってしまうのです。
だから僕らはもっと好きなことをやるべきなんです。
__そう考えたから僕は37歳の時に脱サラして、事業家になりました。
病気になったことがきっかけで僕の人生はV字回復した
僕は毎日自由気ままに生きています。
アパートの大家さんという仕事はこの世で唯一そういうことが許される仕事なんです。
僕はなるべくならセカセカせずに、のんびり生きたいと思っています。
そんな僕ですがサラリーマン時代はそれなりに頑張っていました。
相当無理をして…。
信じてもらえないかもしれませんが、僕は絵に描いたように真面目な営業マンだったのです。
自分で言うのもなんですが…。
北海道の三流大学を卒業した後、僕は新卒でサラリーマンになり、死ぬほど働きました。
認めてほしくて。
「すごい!」と言われたくて。
褒められたくて。
サラリーマンという職業が自分に合ってるかどうか?なんて考えもせずに…。
今ならよくわかります。
僕が真面目に一生懸命取り組んでいたのは自分がやってる仕事が好きだったからではありません。
ただ単に「誰かからの評価が欲しかった」からです。
トキめくとか、トキめかないとかそんなことはどうでもよかった。
その仕事が好きか・嫌いかなんてどうでもよかった。
必死で僕は『承認』を求めていたんです。
だからどんなに理不尽なことを言われても我慢したし、ツライことがあっても耐えた。
自分の本当の気持ちを押し殺して、「社会人になるってのはこういうことなんだ」と自分に言い聞かせて生きていました。
プロフィールにも書きましたが、その結果僕は自律神経失調症になっちゃいました。
心と身体のバランスを崩し、激しいめまいに襲われるようになったのです。
いえいえ、これはネガティブな話ではありません。
ポジティブな話です。
僕の人生はこれをきっかけに「V字回復」していったのですから!
トキめかないことはやらなくていい
あの頃の僕は「将来、事業家として生計を立てることになる」なんて夢にも思っていませんでした。
そういうリスキーな生き方とは正反対の場所にいました。
どちらかというと、脱サラして起業する人なんかを「バカなことするなぁ...」といった具合にバカにしていました。
とにかく安全第一に。
失敗しないように。
なるべくリスクを負わないように。
- 今いる場所でまわりから評価されること
- 今いる場所で階段を登ってゆくこと
- 今いる場所に留まり続けること
__それしか考えていませんでした。
自分がこだわり続けている「今いる場所」の外には広大な世界が広がっている、なんて想像したこともありませんでした。
そこに自分が行けるなんて考えたこともありませんでした。
でもそんな真面目で安全第一路線ではうまくいきませんでした。
自律神経失調症による激しいめまいのせいで、僕はしばらく会社を休みました。
その時ベッドの上で僕は自分なりにいろいろ考えたのです。
「このままでいいんだろうか?」って。
それでいろいろ考えて、僕が思ったことは、
- これ、なんか違うな。
__ということでした。
これ、オレのやりたいことじゃない。
オレの求めてる生き方じゃない。
全然トキめかない。
本当はテンション上がらない。
僕はただ認めてほしくて、「すごい!」と言われたくて必死になって突っ走ってきました。
だけどその無理がたたって強制終了がかかってしまったのです。
なぜか?
なぜ僕はうまくいかなかったのか?
理由ははっきりしています。
自分の気持ちよりも、『承認されること』を優先させたからです。
人生は短い!だから好きに生きよう!
今にして思えば、あの時のベッドの上で過ごした数日間が僕の人生を変えるきっかけになりました。
最悪の状態だったけど、そのことが「最高な状態」を引き寄せました。
- 人生は短い。
ぼやぼやしてたら、あっという間に終わってしまう。
僕はやりたいこともやれないまま死んでしまうかもしれない。
だから僕はもうトキめかないことはやらないようにしようと思いました。
テンションが上がらないことはやめようと思いました。
これからは好き勝手に生きてやろうと思いました。
わがままに、自由に!
人から「すごい!」と思われなくたっていい。
誰からも評価されなくたっていい。
どうせ必死になって「評価」や「承認」を求めても期待していた以上のものは得られない。
だったら思いっきり自分の好きなことをやってやろう。
__そう考えたら、気がラクになりました。
僕の人生がうまくいくようになったのは、そういう風にマインドをシフトしてみたことがきっかけでした。
僕はもともと心の中で本当はずっと「自由に生きたい」と思っていたんだと思います。
本当は自由気ままに生きてる人が羨ましくて仕方なかったんだと思います。
でもその自分の本当の気持ちを抑圧していたせいで、僕は自由気ままに生きる人をバカにしたり、笑ったりしていたんだと思います。
本当は死ぬほど憧れていたくせに…。
僕はサラリーマンには向いてないのに、無理して頑張っていた
僕はもともとサラリーマンには向いていないタイプの人間だったんです。
向いていないのに無理して頑張っていただけなんです。
承認されることを求めて…。
すべては僕の「自信のなさ」が原因です。
自分に自信がなくて、不安で仕方ないから、人から認められることでその不安な気持ちを必死で埋めようとしていたんだと思います。
結果的に僕はそれからしばらくして『不動産投資』ということを発見しました。
その発見は僕にとって世紀の大発見でした!
なぜなら不動産投資は不労所得だったからです。
不労所得というのはこちらが労力をかけなくても収入が得られるというもの。
つまり、圧倒的な自由がそこにあるということなのです。
これだ!と僕は思いました。
それこそが僕が心の底から追い求めていたことでした。
僕はそれまで勤めていた会社を辞め、不動産会社に転職しました。
不動産の修行をするためです。
長い修行期間を経て、僕は2011年(37歳の時)に事業家になりました。
以来、今日に至っています。
今の僕はきっと人から認められてはいないと思います。
誰からも「すごい!」なんて思われてはいないと思います。
それどころか、昼間っから家にいるせいで、近所の奥様方からへんな目で見られたりしています。
何の資格もありませんし、社会的地位もありません。
でも幸せです! でも自由です!
究極の自己満かもしれませんが、僕はこういう生き方を選んで正解だったと思っています。
まとめ
人生は短いのです。
ぼやぼやしてたら、きっとあっという間に人生は終わってしまいます。
トキめかないことをやってる暇なんてない。
知らず知らずのうちに築いていたその『壁』、取っ払ってみましょう!
世界はもっと広いのです。
『チーズはどこへ消えた?』という本をご存じでしょうか?
素晴らしい本なので、一度読んでみることをオススメします。
あの本の中にこんな言葉があります。
古いチーズに早く見切りをつければ
それだけ早く新しいチーズがみつかる。
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