シンプルに。自由に。

北海道でアパートの大家業をしてます。4人家族。映画が好き。猫が好き。北の国でなまらのんびり生きてます。“every cloud has a silver lining.” したっけ!

あえて楽をしない道を選んだことで得られるリターンがスゴイ件


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今回は「一見するとラクじゃないことでも、それをやることによって大きなリターンを得ることができる」という話をしたいと思います。

目次

起業にはメリットもたくさんあるけど、デメリットもたくさんある

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僕はサラリーマンをやめて起業をするという選択をしました。

会社という後ろ盾を失うということは非常に恐ろしいことでした。

ラクか・ラクじゃないかでいったら、そのまま会社に残ってサラリーマンを続けていた方がはるかにラクだったでしょう。

だけど僕は会社を辞めるという決断をしました。

その時、僕の頭の中にあったのは、

  • このままラクな方ばかり選択していたら自分はダメになる

__という想いでした。

サラリーマンはラクです。

仕事は大変だし、いろいろ気苦労は絶えないけど、やっぱりラクです。

何といっても普通に仕事をしていれば、25日にはちゃんと給料をもらえるのですから。

でもあのままサラリーマンを続けていたら、僕はきっと行き詰まっていたと思います。

  • 意識してそのぬるま湯の中から抜け出さなければ、僕の人生はこれ以上良くならない

__そういう危機感が僕の中にありました。

いちばん大変なのは、仕事を自分でつくらなきゃいけないこと

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自分で事業をするというのは簡単なことではありません。

ラーメン屋にしろ、学習塾にしろ、デザイナーにしろ、とにかく『自分の力でメシを喰う』というのは並大抵のことではありません。

そこは完全に自己責任の世界。

誰も助けてくれないし、すべて自分でやらなきゃいけない世界です。

自分で動かなければ、収入は入ってきません。

ただ真面目に仕事をしていれば25日には給料をもらえる、という世界ではないのです。

会社に行けば、そこには社長がいます。

役員がいて、社員がいます。

なんといっても仕事があります。

いろいろ面白くないことはあるけれど、それでも商売をやることに比べたら圧倒的にラクです。

そもそも仕事が「ある」というだけでも相当ラッキーなことなのです。

__僕は自分で商売をやってみて、そのことを痛感しました。

ラクじゃない仕事が肥やしになる

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この「ラクをする・しない」は仕事をしている時なんかでもしょっちゅうぶち当たる問題です。

たとえば厄介な仕事を引き受けなきゃならない場面。


「本当はそんな仕事やりたくない」と思えるような仕事ってありますよね。

そんなものに労力を割いたところで一銭にもならないような仕事。

できることなら誰かに押し付けてしまいたくなるような仕事。

そういうラクじゃない仕事をやらなきゃいけない時ってあります。

僕もサラリーマンをしていた頃には、しょっちゅうこういう嫌な仕事を押し付けられました。

要領が悪くて、鈍くさかったので…。

それとは反対に実に巧みにこういう嫌な仕事をかわしてゆく人もいます。

みなさんの会社にも一人や二人、こういうタイプの人がいるでしょ?

口が達者で、頭の回転が速く、要領がいい。

いつの間にかボスのそばピタッと張りついて、有利なポジションをちゃっかりキープしていたりする人。

実に器用なものです。


こういう人は出世します。

僕みたいな不器用なタイプは出世しません。

もちろん、その嫌な仕事を押し付けられて、その当時はめちゃくちゃ腹が立ちました。

 

  • なんでオレばっかり…
  • なんでアイツはラクな仕事ばっかりやってるんだ!

__そんな風に思ったことは何度もあります。

でも今にして思うと、その時嫌々ながら引き受けたその「ラクじゃない仕事」。

全部僕の肥やしになっているんですよね!

そしてその肥やしのおかげで僕は今、こんな風に自由と幸せを謳歌することができていたりする。

だから人生って面白いんですよね。

今があるのはあの時、逃げずに頑張ったから

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僕は不動産会社の賃貸営業の仕事をしていました。

およそ想像つくと思いますが、この仕事は本当にキツイ仕事でした。

散々いろんな目に遭い、肉体的にも精神的にもかなりボロボロになりました。

でもそのおかげで僕は不動産の裏の裏まで知り尽くすことができました。

「不動産というのはこういうものである」ということをその厳しい仕事を通じてみっちり叩き込まれました。

__あれはまさに僕にとっての『修行期間』でした。

やってる最中は本当に大変だったし、トラブルもたくさん経験しました。


でもその苦労があったからこそ、僕はアパートの大家さんを『業』としてやってゆく自信をつけることができたと思っています。

現場で鍛えられた分、普通の人よりだいぶ不動産に詳しくなることができました。

僕がアパートの大家業をスタートさせたのは37歳の時です。

もしも不動産会社で厳しい修行を積んでいなかったら、きっと起業なんてしていなかったと思います。

あの時、いろいろ嫌な想いをしながら逃げずに頑張ったから、今があるんです。

まとめ

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僕は要領の悪い人間です。

不器用で、鈍くさくて、頭の回転も悪い…。

だけど要領よくスイスイと渡るだけの人生がそんなにいいとも思っていません。

そういう風にできる人のことを「うらやましい」とも思いません。

僕はあっちこっちに頭をぶつけながら進む人生も「それはそれでアリだ」と思っています。

そっちの人生の方が絶対おもしろい!


何でもスイスイうまくいってしまったら、つまらないですよ。

骨の折れる作業を実際に体験しなければ学べないことというのもあります。


そういう骨の折れる作業を回避してばかりいる人というのは、せっかくの学びの機会を逃していることになるのです。

それはとてももったいないことです。

人は壁にぶつかり、そこで頭をかきむしることではじめて答えを発見するのです。 

 

ドイツの小説家、ジャン・パウルはこんな言葉を残しています。

 

人生は一冊の書物に似ている。

馬鹿者たちはそれはパラパラとめくっているが、

賢い人間はそれを念入りに読む。

なぜなら、彼はただ一度しか

それを読むことが出来ないのを知っているから。

 

なんであの人ばっかり! どうせ自分なんて・・・ 「うらやましい」と思ったとき読む本

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