読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

シンプルに。自由に。

北海道でアパートの大家業をしてます。4人家族。映画が好き。猫が好き。北の国でなまらのんびり生きてます。“every cloud has a silver lining.” したっけ!

会社の経費で車を買ってプライベートでも乗るコトについて


f:id:orange345:20170326000410j:plain

 会社の節税対策の一環として、「社員にクルマを買い与える」という方法があります。

『社宅』というかたちで、社員に住むための家を会社が買い与えるという方法はよくあります。

転勤族の方なんかはその社宅制度のおかげで会社から家賃補助を受けています。

これと似たようなことがクルマでもできるのです。

自分の会社の業務で使用する営業車としてクルマを購入し、そのクルマを普段、社員が乗ればいいんです! 

実に簡単なことですよね。

車検証をみれば、間違いなくクルマの所有者の欄は法人名義になっています。

だけど、そんなこと誰も気にしません。

クルマは法人の名義にしておき、あとは社員に自由に使うようにすれば、それだけで会社にとっても、社員にとっても「Win-Win」になるのです。

目次

常識の範囲内であれば自分の好きな車種を社有車にすることができる

f:id:orange345:20170326173118j:plain

会社のロゴ・マークが入っている場合は普段も気軽に乗って歩くわけにもいかないかもしれません。

あまりにも目立ちすぎますから…。

だけど、どこにもロゴ・マークがない場合、それが会社の営業車であろうが、運転者本人のクルマであろうが、誰もそんなことはわかりません。

つまり、社員が自由に使っていいことにしておけば、実質その社員のクルマと何ら変わらないわけです。

もちろん、ポルシェやフェラーリを「営業で使うクルマです」と主張するのは無理があります。

でも、そうでない場合はある程度の常識的な範囲内であれば、車種もこちらで決めることもできるでしょう。

社有車だからといって必ずしもセダン・タイプである必要はありません。

お客さんを空港まで送り迎えするために必要なんだ」と主張すれば、ワン・ボックス・タイプのクルマでもOKです。

このような仕組みにしておけば、社員はわざわざ自分でクルマを購入する必要はなくなるわけです。

社有車にするやり方は会社にとっても負担が少なくなって、オイシイ

f:id:orange345:20170326114949j:plain

もしもここで僕が言っている「社員」というのが自分ひとりだけだったらどうなるでしょうか? 

今の世の中、従業員が自分ひとりだけという会社はたくさんあります。

またその従業員が自分も含めた家族だったらどうなるでしょう? 

もしも家族が(たとえば奥さんが)、「あのクルマが欲しい」と希望していた場合、会社が奥さんの代わりにクルマを購入してあげれば奥さんの願望は満たされます。

わざわざ奥さんを社員として雇うという方法もありますが、そんなめんどくさいことをしなくても、会社で奥さんが希望しているクルマを購入してあげればそれですべてが解決します。

たとえば200万円のクルマを自分の給料で購入しようとした場合は、そのお金は自分のフトコロを痛めるかたちでねん出しなければなりません。

税金も、社会保険料もかかってきてしまいます。

税金や社会保険料というのはご存じのとおり会社が半分・本人が半分を負担しなければいけません。

会社としてクルマを購入すれば、会社としても負担にならないのです。

つまり、役員報酬や給料というかたちで奥さんを会社で雇うよりも会社にとってはオイシイということになるのです。

この方法は家族経営の会社でよく使っているテクニックです。

もちろん、僕も良く使っている節税策です。

こうして自分たちが使うクルマを社用車にしちゃえば、そのクルマにかかった費用はすべて会社の経費で落とすことができるのです。

こうすることによって個人のフトコロを痛めることなく、自分の好きなクルマを乗り続けることができるというわけなのです。

会社のクルマをプライベートでも使用する場合の注意点

f:id:orange345:20170326114936j:plain

しかしながら、このテクニックには落とし穴というか、気をつけなければならないポイントというものがあります。

クルマを乗りまわすのはいいのですが、あくまでもクルマの名義は『法人(=会社)』でなければなりません。

また、そのクルマは何らかのかたちで「会社の業務で使用しなければいけない」ということです。

クルマを会社の営業車として登録しておいて、ずっと自宅に置きっぱなしにしたり、一度も仕事現場に乗っていったことがない、といった不自然なことではいけません。

そんなことをしたら、ヘタをしたら税務署ににらまれ、場合によっては会社の経費として認められないことになってしまいます。

ただし、それも厳密にはチェックできません。

税務署の職員も四六時中、張り込みをしているわけにもいきません。

たかだかクルマ1台のために…。

それに世の中には会社の規模は別にして、「会社のクルマを私的に使っている」なんて社員はゴロゴロいますよね?

僕もサラリーマン時代にはプライベートでもよく使っていました。

それやこれやを全部、指摘してまわるわけにもいかないのです。

だから、よっぽど不自然で極端な場合でなければ、おそらく大丈夫といえるのではないでしょうか?