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シンプルに。自由に。

北海道でアパートの大家業をしてます。4人家族。映画が好き。猫が好き。北の国でなまらのんびり生きてます。“every cloud has a silver lining.” したっけ!

お金持ちを攻撃してばかりいる人はお金の問題から解放されない


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ドナルド・トランプは、なぜあんなにアメリカで支持されているのでしょうか? 彼はもちろん、言うまでもなくお金持ちです。しかも大金持ちです。しかし、彼を支持しているアメリカ人たちは、決して裕福な層ではありません。どちらかといえば、貧しい人たちです。

その貧しい人たちが、なぜか、大金持ちのドナルド・トランプを支持しているのです。そこには怒りがあります。嫉みがあります。憎悪があります。コンプレックスがあります。

ドナルド・トランプは、多くの貧しいアメリカ人たちが抱えている、そのようなネガティブな感情を上手に利用することで支持を集めてきました。ネガティブ・パワーというのはそれだけ強力なものなのです。

アメリカ大統領選挙という大きな話を持ち出さなくても、僕たちはそのネガティブなパワーを日常のあちこちで目にすることができます。ネガティブなパワー抱えた人々というのは、僕たちの日常のなかにもたくさんいます。

彼らの多くはお金に縁がなく、お金持ちの人たちに対して憎しみの感情を抱いています。そして、その数は日に日に増えていっているような気がします。

お金持ちを悪者にすることは簡単です。実際、あくどいことをして巨万の富を手に入れた人もいます。だけど、「金持ち=悪。だから、貧しい自分は善だ!」という考えは、あまりにも短絡的すぎます。そういった考えは、めぐりめぐって自分を傷つけるだけです。

いつまで経ってもお金持ちの世界に移り住むことはできません。ヘタをしたら、一生そのルサンチマンを抱えたまま死んでゆくことになるかもしれません。

目次

苦しみの原因を取り除けば、苦しみは消える

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彼らの怒りや憎しみの感情を理解できるところもあります。自分で事業をやることによって、僕は自由と幸せを手に入れることができましたが、サラリーマンをしていた頃は、かなりルサンチマンを抱いていたと思います。

人生がなかなか思い通りに行かず、どんどん下降していっているような感覚…。あの苦しみは、言葉で表現するのはなかなかむずかしいものがあります。

何もかもぶち壊してしまえ! 世の中なんか、どうにでもなってしまえ! 今となっては信じられないことですが、この僕ですらそんなネガティブな想いに憑りつかれていた時期があります。

でも、幸いなことに、僕はそのネガティブなところから抜け出すことができました。やっぱり、いつまでもウジウジとうっ屈した想いを抱えていても、人生は少しも良くならないのです。人生を良くするためには、良くするための行動をしなければなりません。

苦しみの原因を取り除けば、苦しみは消える。これはあのブッダの言葉です。

ブッダのことば―スッタニパータ (岩波文庫)

ブッダのことば―スッタニパータ (岩波文庫)

 

元も子もないことを言ってしまえば、人生とはそういうことなのかもしれません。なぜ僕たちは苦しむのか? それは「苦しむ原因」を僕たちが抱えているからです。ある人にとっては、それは仕事かもしれません。ある人にとっては、それは恋愛かもしれません。ある人にとっては、それは人間関係かもしれません。


いずれにせよ、問題それ自体を解決することができたならば、その問題は消えます。実際、僕はそのように考えたおかげで、不動産投資というものと出合うことができました。そして、その不動産投資の力を利用することによって、脱サラ・起業することができたのです。それは僕にとって、苦しみの原因を取りのぞく行為以外の何ものでもありませんでした。

お金持ちには、「いい人」が多い理由

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お金持ちの人を悪く言うことは簡単です。だけど、いくらお金持ちの人の悪口を言ったところで、お金持ちになれるわけではありません。幸せになれるわけではありません。抱えている悩みや問題が解決されるわけではありません。

自分が貧乏なのは、お金持ちの人たちのせいなのでしょうか? 自分の人生がうまくいかないのは、お金持ちの人たちのせいなのでしょうか? もしもあなたがそのようなネガティブな考えに憑りつかれているのならば、悪いことは言いません。一刻も早く、その悪夢から目覚めるべきです。

それは、いわゆる『被害妄想』というやつです。ルサンチマンを抱えたまま幸せを手にすることはできません。むしろ、ルサンチマンにさよならを告げることで、はじめて人は幸せのスタート・ラインに立てるのです。

被害妄想はやめましょう! それはやがて自分の首を絞めることになります。被害妄想と自己嫌悪は、実は同じ場所から生じているのです。

僕は不動産の世界に身を置いている人間です。だから、たくさんのお金持ちの人たちと触れあう機会に恵まれています。その世界に身を置き、彼らと接するなかで、いちばん僕が驚いたことは、『お金持ちは、「いい人」が多い』という事実です。

信じてもらえないかもしれません。以前の僕だったら絶対にそんなこと信じないでしょう。以前の僕は「お金持ちは、悪いやつばかりだ」「善い人間は、お金持ちにはなれないんだ」と思い込んでいましたから…。

でも、実際は違ったのです。実際に話をすると、彼らは世間一般で思われているような人たちではなかったのです。まあ、なかには鼻持ちならない最悪なお金持ちもいましたが、そういう人たちはやがて勝手に自滅していき、没落していきました。

ドナルド・トランプを支持している人たちは、貧しい人が多い理由

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本当のお金持ちは、気さくで、いつも笑顔を振りまいていました。クリスマス・ツリーみたいに着飾ったりすることもなく、服装もシンプルでシックでした。金銭的に余裕があるから、こころにも余裕が生まれます。こころに余裕があるから、人にもやさしくすることができます。

イライラとは無縁の世界に生きているために、身体も健康です。心の整っているために、お金持ちの子どもたちも皆、健やかで明るく育ちます。子どもたちは学校で問題を起こすこともなく、安心して勉学に励むことができます。

「お金持ちは、最悪な人間だ」という妄想に憑りつかれている人たちは、何か勘違いか思い違いをしているのだと思います。あるいは、ただ単に無知なだけなのかもしれません。

いずれにしても、本当のお金持ちというのは彼らが思っているような人たちではありません。僕が出会ってきたお金持ちの人たちは、ほとんどが「いい人」たちでした。

不動産の仕事をする中で遭遇する問題のほとんどは、お金を持っていない人たちから生じていました。これはきっと不動産の仕事に限定された話ではないのではないでしょうか? 世の中のあらゆるところで生じている問題の根底には、この問題が横たわっているのではないでしょうか? 

現在の僕はお金持ちでも、貧乏でもありません。だから冷静にお互いの世界を見渡すことができるのかもしれません。ドナルド・トランプを支持している人たちの多くが貧しい人たちだ、と聞いて、最初は驚きました。理解ができませんでした。

でも、だんだん理解できるようになりました。今、アメリカで起こっていることは、僕たちの日常のなかでも起こっているなのです。それらはすべてつながっているのです。関係しているのです。

汝の敵を愛せ

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金持ちを攻撃しているうちは、決して金持ちにはなれません。幸福な人の悪口を言っているうちは、決して幸福にはなれません。

人はなぜ怒るのでしょうか? なぜイライラするのでしょうか? それは、「ある特定の状態」から抜け出すことができないからです。いや、本当は抜け出す方法はいくらでもあるのに、その方法を採用しないからです。その呪縛を解くべく行動しないからです。

いくらなんでも、それでは物事は一向に良くはなりません。お金のことで悩んでいる人は、お金持ちを攻撃するのをまずやめるところからはじめなきゃいけません!…そんなことをしていても、何ひとつ状況は改善しないからです。

むしろ、お金のことで悩んでいる人は、お金持ちから学ぶべきです。どうやってお金持ちになれたのか? お金持ちはどんなことを考えているのか? お金持ちはどのような行動をしているのか? お金持ちと貧乏人との違いは何なのか?…考えることは山ほどあるはずです。

僕はクリスチャンではありませんが、キリスト教の言葉に、汝の敵を愛せ。…という有名な言葉がありますよね? お金持ちを敵だと思っている人は、まずはその思考をやめるようにしましょう!

聖書

聖書

 

お金持ちを敵とみなすのではなく、彼らから学ぶ姿勢を持ちましょう! そうすれば、いつか彼らと肩を並べられる日が来るかもしれません。いや、10年後には彼ら以上のお金持ちになっているかもしれません。


学び続けることができる人は、最強です。わずかでも確実に前進し続けている人生ほど素晴らしいものはありません。いちばん恐ろしいのは、日を追うごとにどんどん悪くなってゆく人生です。

誰かに劣等感を感じたならば、その相手のいいところを盗むクセをつけましょう。そして、いつかそいつを追い越せるように努力するようにしましょう。それがいちばん相手が嫌がることです。それこそが最大の復讐なのです。

僕はずっと敗北感と共に生きてきました。だけど、そうやって前向きに考えることによって、人生を切り開いてきたのです!