シンプルに。自由に。

北海道でアパートの大家業をしてます。4人家族。映画が好き。猫が好き。北の国でなまらのんびり生きてます。“every cloud has a silver lining.” したっけ!

真面目が取り柄って、本当にいいことなの?ということについて


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ハウツーものが流行っていますね。

世の中が不安になってくると、「一直線にゴールにたどり着きたい」という心理が働きます。

みんな「いち早く答えがほしい!」ということなのでしょう。

その気持ちはわからないでもないですが、目的地にたどり着くためのコースは必ずしもひとつとは限りません。

いろんなルートをたどっていくのも、これはこれでおもしろい人生なのではないでしょうか。

  • ○○をするためには、△△をすればいい!

__的な方法論ばかりを追い求めて決められたコースだけを歩いてゆくのって、なんだか味気ないと思いませんか?


最終的に目的地にたどり着くにしても、

  1. さまざまな経験を積んで、いろんなものを見てから到達する
  2. まっすぐ一直線に最短ルートで到達する

__この2つはまったく違うはずです。

僕のまわりにもそういった「おもしろい人」がたくさんいます。

彼らの話を聞くのはとてもおもしろい。

また実際、タメにもなります。

話に深みと奥行きがあって、最後には必ずなんらかの「得るもの」があります。


それに対して、紆余曲折のない人生を歩んできた人の話は、はっきり言ってつまらない。

内容に深みがなく、妙にツルンとしています。

言ってることは「まとも」なのに、なぜか胸に刺さるものがない。

なんだかコンピューターと喋ってるような印象を受けます。

あっちこっちに頭をぶつけるような人生は、確かに大変です。

でも、

  • スムーズに事が運びすぎることの代償というものもある

__ということにも目を向けましょう。

今回はその辺りのことについて書いてみたいと思います。

目次

狭い箱のなかだけに生きることの代償

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ハウツーばかりを気にして、安全な道ばかりを選択する人がいます。

そういう人はたいがい魅力のない人間です。

僕には二人の子供がいますが、どうかうちの子供たちにはそういう魅力のない人間だけにはなって欲しくない。

もっと自由に生きてほしいと思っています。

  • 真面目だけが取り柄

__というのは以前は褒め言葉だったかもしれませんが、今は違います。

SNSで炎上をあおったり、至る所にクレームをつける「クレイジー・クレーマー」と呼ばれるような振る舞いをする人に公務員の人が多いという話を聞いたことがあるでしょうか? 

警察官や学校の先生がとんでもない事件を起こしたりすることもよくニュースで耳にします。

なぜ、彼らはそうなってしまったのでしょうか?

僕はそこに『真面目』ということにアイデンティティーを置くことの危険性が潜んでいると思っています。

なぜ、立派な職業についている彼らが、時として「狂気」としか言いようのない振る舞いをしてしまうのでしょう?

以前はまったく理解できませんでした。


だけど、だんだん歳を重ねるごとに、

  • 彼らの真面目さが原因なのではないか?

__と考えるようになりました。

真面目だから、狭い箱の中から飛び出せない。

真面目だから、人と違ったことができない。

真面目だから、失敗することを極端に恐れる。

真面目だから、「ひとつ」のことに執着する。

彼らはきっとその真面目さのせいで、いろいろと大変な想いを抱えているのかもしれません。

それが巨大なストレスとなって蓄積し、どこかの場面で爆発してしまうのかもしれません。

強迫観念は、ときに人を狂気の世界に引きずり込む

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  • ダイバーシティ

__という言葉が頻繁に使われるようになりました。

ダイバーシティというのは、カンタンに言うと「多様性を認めよう」ということです。

僕もこのダイバーシティという考え方にはまったく賛成です。

ひとつの枠組み、ひとつの価値観だけに縛られて生きることは、これからますますキツくなってゆくはずです。


そういった意味においては、一つの会社といった狭い世界にとどまるのではなく、いろんな会社やいろんな職業をやってみるのもこれからはアリなのではないでしょうか。

職を転々としたら、キャリアに傷がつく」と言う人がいますが、その考え自体がもう古いのです。


だいたいにおいて、

  • 一つの会社にずっと働きつづけた人間が正しい

__っていう価値観。

それは右肩上がりの経済成長の時代には通用した話かもしれませんが、今はまったく通用しなくなってきています。

だけど、おじさんたちは必死になって若い人に、「一つの会社で真面目に働きつづけるのが偉い」という価値観を植え付けています。


「それが幸せになれる唯一の道なんだ!」と。

それはある種の洗脳です。

何の根拠も、何のエビデンスもない。

でも若者たちは、そんなおじさんたちの悪魔のささやきにまんまと騙され、従順で、おとなしいだけのロボットのような人間になっていっています。

僕たちはこの激動の時代をどう生きていったらいいのか?

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人生には決められたコースなんてものはありません。

自分の好きな道を行けばいいんです。

キャリア』なんてクソ喰らえです!

そんなものを気にして、ビクビク生きる必要なんかありません。

真面目って、すごく怖いことなんです。

  • これしかない!
  • この道ひとすじ!

__という発想の行き着く先には、いつもロクでもないことが待っています。

強迫観念ほど恐ろしいものはこの世にはありません。

だから、もっと自由に生きましょう! 

その自由な発想がきっとあなたを救済してくれるはずです。

世の中の主流から外れて生きることは、たしかに心細いかもしれません。

だけど、とっても気楽な生き方です。

大型客船もいいかもしれないけど、小さな小舟に揺られてのんびり航海するのもいいものですよ! 

これから先はますます激動の時代を迎えることでしょう。

  • いままで通用していたことが通用しなくなり、いままで「良し」とされてきたことが必ずしも「良し」ではなくなってゆく。

__僕らはこれからそんな時代を迎えるのです。

そんな中で、安心・安定だけを追い求め、ただ真面目に生きることだけにすがって生きることは、ある意味、とっても危険な生き方なのです。

それは、ものすごい賭けです。


僕はよく人から「脱サラしたの? ギャンブラーですね」といったようなことを言われます。

でも僕に言わせれば、ひとつの会社にしがみついて、旧態依然とした価値観にとらわれて生きる人の方がよっぽどギャンブラーです。

安心・安定を求めて乗り込んだはずの大型客船が、船もろとも沈んでしまうことだってあるのです。

もしもそのしがみついているものが消えてしまったら、どうするのでしょうか?

まとめ

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人生はたった80年しかありません。

まだ10代のうちから、「これしかない!」ってな具合に自分の生き方を固めてしまう必要なんかありません。

僕たちはコンピューター・プログラミングじゃないのです。

決められた通りに生きなきゃならないなんて、そんなのちっともおもしろくない。

  • オレの人生には何ひとつエキサイティングなことがなかった

__なんて、あまりにも淋しいと思いませんか?