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シンプルに。自由に。

北海道でアパートの大家業をしてます。4人家族。映画が好き。猫が好き。北の国でなまらのんびり生きてます。“every cloud has a silver lining.” したっけ!

悪いことの中にも必ず良いことが隠れているという話


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僕はもう40歳をゆうに超えたおっさんです。あらためて自分の人生をふりかえってみると、良いこともありましたし、悪いこともありました。良い思い出は、もちろん良い思い出として、僕の心のなかにしっかりと刻み込まれてします。そして、ときどきその良い思い出を思い出しては、ひとりでほくそ笑んだりしています。

いっぽう、悪い思い出の方はどうかというと、もう今となっては「もう、どうでもいいや!」といった感じなのです。それはそれで良かったのではないか?…なんて思ったりすることもあります。しかも、年を追うごとに、その感覚はどんどん強くなっていっています。なぜでしょう?

なぜ、僕はそんなふうに思うようになったのでしょうか? その理由はわりとはっきりとしています。その悪い出来事が起こったおかげで、人生が良い方向へシフトしたからです。この実感があるからこそ、僕は悪い思い出や、悪い出来事も肯定的にとらえることができているのです。…これは若い人は、にわかに信じられない話だと思います。僕自身も、これはちょっとした驚きでした。

だけど、あなたも年を取ればわかります。だから、楽しみにしていてください! あなたが今、味わっている苦しみは、数十年後には間違いなく消えてなくなっていますから! 

誰の人生にも「悪いこと」というのは、起こるものです。僕の人生にも実にいろんなことが起こりました。そして、そういう悪いことが起こるたびに、いつもイライラし、落胆し、混乱し、場合によっては絶望して、自分の人生を恨んだりしていました。

とてもじゃないけど、その只中にいるときは、次から次に起こる悪い出来事を肯定的にとらえるなんてことはできませんでした。でも、年をとり、頭をあちこちにぶっつけ、いろんなことを経験してゆくうちに、僕はいつの頃からか、 悪い出来事というのは、決して悪いことだらけのものではない。…と思うようになりました。

目次

悪いことは本当に悪いだけのことなのか?

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人生は苛酷です。生きることは、ある意味においては、とても苦しいことでもあります。そして、人はその人生を歩む過程において、さまざまな嫌な目に遭います。もう二度と、あんな目に遭いたくない。…普通はそう思うはずです。

でも、僕はいつの頃からか、そのようには考えないようになっていきました。具体的に言えば、サラリーマンをやめて、起業し、自分の会社を立ち上げた頃から、僕は自分の人生で起こったさまざまな出来事を(もちろん、悪い出来事もひっくるめて)肯定するようになっていきました。

理由は自分でもよくわかりません。もしかしたら、それは「会社」という後ろ盾を失ったことによる『開き直り』のようなものなのかもしれません。もしかしたら、それは人生を経験を積むなかで身につけた、僕なりの『気づき』や『学び』であったのかもしれません。

いずれにしても、僕はありとあらゆることについて、あれがあったおかげで、今の僕があるのだ。…と思えるようになったのです。そして、それは僕にとって、非常にとって良いことでもありました。僕はそのように考えることができるようになったおかげで、以前よりも幸せになれたような気がしました。

少なくとも、以前よりもラクに生きられるようになりました。

痛い目に遭うたびに僕は何かを学んできた

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今の僕があるのは、僕が優秀な人間だったからではありません。僕が何か才能に恵まれていたからでもありません。今の僕があるのは、過去にいろいろと痛い目に遭ってきたからです。

でも、その「痛い目」というのは、決してネガティブなことばかりではありません。その痛い目に遭ったおかげで、僕は実にいろいろなことを学ぶことができました。僕は痛い目に遭うたびに、確実に何かを学んできたような気がします。そして、その学びを一つひとつ拾い集めてきたような気がします。

僕の40数年間というのは、その学びを拾い集めることに費やされてきた。…と言っても過言ではありません。そして、その学びを一つひとつ丁寧に拾い集めているうちに、気がついたら僕は今いる場所までたどり着いていたのです!

…これは決して、僕がスゴイ人間だったからできたことではないのです。むしろ、全然スゴくない人間だったから、できたことなのです。でも、いちばん重要なことは、僕がスゴイ人間なのか、スゴくない人間なのかということではありません。いちばん重要なことは、もしも、僕が痛い目に遭っていなかったら(そして、その痛い目に遭うことによって何かを学んでいなかったら)、今のこの幸せな毎日は、間違いなくおくることができなかった。…ということです。

嫌なこと、腹の立つこと、傷ついたこと、悲しかったこと、悔しかったこと、etc…。そういった諸々のことが僕の人生で起こってくれたおかげで、今のこのハッピーな状態があるのです。いまの僕があるのです。 

悪いことは、形を変えた良いことである

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幸せとはきっと、『ある朝、目覚めたら、手にしていた。』というものではないと思います。試行錯誤しながら、あちこちに頭をゴツンゴツンぶつけながら、ゆっくり何かをひとつひとつ拾い集めてゆくなかで、ようやくたどり着くものなのではないでしょうか? 

ジェームズ・アレンも本のなかでこう言っています。

 

悪いことは、形を変えた良いことである。

 

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このブログを読んでくれている読者の方々には、にわかに信じられないことかもしれません。しかし、幸せになるためには、良いことだけじゃダメなのです。「清濁合わせ飲む」という言葉があるように、そこには確実に『悪いこと』も必要なのです。

そのどちらが欠けても成立しえないことなのです。いや、その両方があってはじめて完成する類のものなのです。

僕の人生をふりかえってみても、よくよく考えてみたら、『悪いこと』はすべからく、僕を良い方向へ導いてくれました。すべては考え方しだいなのです。とらえ方しだいなのです。たとえ、悪いことが起こったとしても、「よし、ここから何かを学んでやるぞ!」という姿勢で物事と向き合えば、きっと良い方向へ向かうはずです。

ところが悪いことをただ単に悪いこととしてとらえるだけの人は、きっとまた同じような悪いことを引き寄せることでしょう。…世の中というのは、そういう風に成り立っているのです。もう、そこは諦めましょう! きっと、そんなふうに素直になってみた方が、物事というのはうまくいくと思いますよ!