シンプルに。自由に。

北海道でアパートの大家業をしてます。4人家族。映画が好き。猫が好き。北の国でなまらのんびり生きてます。“every cloud has a silver lining.” したっけ!

自分の話ばかりする人よりも話を聞いてあげる人になった方がいい理由


f:id:orange345:20170326173101j:plain

沈黙は力です。しかし、そのことを知っている人は、ほとんどいません。多くの人は、よく喋る人や、誰とでも仲良くなれる人、コミュニケーション能力の高い人のことは評価します。寡黙な人のことはあまり評価しません。

でも、これだけは断言して言えますが、成功者のほとんどは『沈黙』の大切さを知っています。

歴史は、夜につくられるといいます。何かをクリエイトしたり、ものを考えたりするためには、じっくりと孤独に浸かる必要があるのです。誰にも会わず、沈黙のなかに身を沈め、自分の心を整えるのです。

おしゃべりは、必ずしも人生のプラスには作用しないのです。最近は、自己主張をすることが、まるでいいことであるような風潮になっています。人と上手に会話できないような人は、「コミュ障」と言って、バカにされ、敬遠される傾向にあります。

しかし、どうなのでしょう?「オレが」「オレが」と自己顕示欲が強すぎる人って、意外に何もできない人が多いんです。そして、そういう人って、そのことを自分でもよくわかっていたりするんです。

「自分には何もできない」ということがわかっているからこそ、虚勢を張ってしまうんです。何かをやる人、何かを成し遂げる人は、黙って何かをやり遂げます。いつの間に、こんなことを…?といった具合に。

ひと言も声を発すことなく、ただ黙って内省してゆく時間も、それはそれで素敵な時間の過ごし方なのではないでしょうか?

目次

人は自分の話をしたがる生きもの

f:id:orange345:20170327074003j:plain

自分の話をすることよりも、人の話を聞くことです。人々は実は自分の話を聞いてくれる人を求めているのです。みんな本当は自分の話をしたいのです。誰かに自分の話を聞いてほしい、と思っているのです。

それなのに、自分の話しかしない人ばかりが増えつづけています。このミス・マッチが「人間関係の悩み」のひとつの原因となっています。

「人の話を聞く」ということは、簡単なことではありません。なぜなら、人間というのは自分の話をしたがりこそすれ、人の話を聞くようには設計されていないからです。

「人恋しい…」と思う人というのは、実は自分の話を聞いてほしいだけなのです。自分の話を誰かに話したくてしょうがないのです。それは裏を返せば、「人の話なんかどうでもいい」ということでもあります。だから、いつもいつも誰かを求めたり、集団の中に身を置きたがる人というのは、極端な言い方をすれば『他の人より、自分のこと』と考える傾向がある人なのです。

しかし、楽しいはずのおしゃべりも、度が過ぎれば、やがて大きなストレスとなります。やがて、その場が楽しくなくなり、雰囲気が壊れ、関係が悪くなります。もしも、その場に居合わせる人全員が、「人の話を聞く人」じゃなかった場合、この関係性崩壊のスピードはさらに増します。

よく「あんなに仲が良かったのに、どうしてこんなに仲が悪くなっちゃったの?」ということがあります。それはたいがい「他人の話より、自分の話」の方を優先しすぎた結果なのです。

結局のところ、「人と会って話をしたい」と思うということは、『憂さを晴らしたい』ということとイコールのことなのです。でも、それって、自分のことしか考えていないことでもあります。誰かに話しかけているつもりでいても、そこにいる相手は、自分にとって都合のいい憂さ晴らしに利用する道具、と化している場合もあります。

…こんなことをくり返していたら、関係が悪化しても当然です。自分の話をしすぎることは、自分の品格を下げることになるので、注意が必要です。むしろ黙って、相手の話に耳を傾けましょう。 

自分の話ばかりする人というのは、自分に自信がない人

f:id:orange345:20170326155258j:plain

本当に自分に自信のある人というのは、寡黙なものです。自分に自信がない人にかぎって、おしゃべりだったりします。そうやって自分の話ばかりする人というのは、自分に自信がないからそうしているのです。

「話す」ということによって、必死になって武装しているのです。そうやって、自信のなさを一生懸命に隠しているのです。

自分のことを話さなければならない場面では、「必要最小限にとどめる」ようにしましょう。何でもかんでも自分のことを話しすぎないように気をつけましょう。話さなくてもいいことまで話してしまい、要らぬ誤解やトラブルを招き、結果的に自分にとって不利な状況をつくり出してしまっている人がたくさんいます。

沈黙は力です。本当に何かを成し遂げる人というのは、そんなにベラベラ喋ったりしないものです。どちらかといえば、口下手で、コミュニケーションがそれほど得意じゃない人がすごいことをやってのけたりするものです。

コミュニケーションが得意な人は、人間関係のなかで生きていけばいいのです。そこに自分の居場所を見つければいい。でも、コミュニケーションが得意じゃない人は、人間関係のなかでは生きられないのです。そこに自分は居場所はないのです。

…だから、すごい芸術家とか、事業家は皆、『孤独』なのです。