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シンプルに。自由に。

北海道でアパートの大家業をしてます。4人家族。映画が好き。猫が好き。本当の豊かさは高い収入でもモノでもなく「自由な時間だべや」という信念のもと、なまらのんびり生きてます。“every cloud has a silver lining.” したっけ!

不要なものを一気に捨てたら人生が劇的に好転しはじめたという話


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『要らないものを処分する』という行為には、人生を変える力を持っています。僕はそのことを37歳のときに体験しました。その年は、僕のなかで「特別な年」として刻まれています。

2011年。ちょうど東日本大震災のあった年のことです。その年、僕はそれまで勤めていた会社をやめ、起業しました。ちょっと大げさな言い方をすれば、今までいた世界から、まったく別の世界へ踏み出したのです。

いまどき起業なんて珍しくもなんともないかもしれませんが、僕みたいな市井の小市民にとっては、それは一大事件。大アドベンチャー以外の何ものでもありませんでした。2011年。まさにその年は、僕の人生がガラッと変わった年なのです! 

結論から言ってしまえば、おかげさまで僕の人生は、それをきっかけにとってもいい方向へ向かいました。脱サラ・起業したあと、僕は本当に充実した幸せな毎日をおくれています。だから、「2011年」という年は、僕にとって非常に特別な年(メモリアル・イヤー)なのです。

僕の人生が突然、輝きだしたのには理由があります。僕はその前の年(2010年)に、家にある不要なものを全部、処分したのです。いわゆる『断捨離』をしたのです!…そしたら、急に人生がいい方向へまわりはじめたのです。

僕はその時、実感しました。幸せは、不要なものを捨てることからはじまる!…と。

一見すると、「幸せ」と「ものを捨てる」ということは結びつきません。ものを捨てたぐらいで幸せになれるんだったら、誰だってやってるさ! ということを言う人は必ずいます。でも、その二つはどこかでつながっています。

スピリチュアルとかそういうのではなく、きわめて科学的な根拠がきっとそこにはあるんだろうな、と僕は思っています。

「ものに囲まれる生活」をしていると、幸せはどんどん遠のいてゆきます。2011年以前の僕の人生は、最悪でした。僕はたくさんの悩みをかかえ、もがき、苦しんでいました。

でも、そんな悩み、もがき、苦しみを通じて、僕はたくさんのことを学ぶことができました。その学びのなかで僕がもっとも衝撃を受けたのは、「幸せ」と、「ものを捨てる」という行為には関係性がある…ということでした。

目次

不要なものを取り去ると次々と起こる奇跡とは?

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ごちゃごちゃしたものに囲まれている人がいい仕事ができるはずがありません。不要なものたちに囲まれている人が的確な判断をくだせるわけがありません。

余計なものがあるということは、考えなければならないことが増えるということです。シンプルに暮らしている人は、考えることも少なくなくて済むのです。成功している人のほとんどがキレイ好きな人です。仕事がうまくいってる人のデスクは、だいたいスッキリ整理整頓されているものです。

まずはものを減らすことからはじめてみましょう! 「もの」からの呪縛から解放され、自由になるのです。不要なものを捨てることが本当の幸せへの第一歩となる…僕は30代の終わりごろになって、ようやくそのことに気づいたのです。

幸福というのは、ものを手に入れることによって得られるのではなく、不要なものを取り去ることによって得られるのです。テレビ・コマーシャルで流れる気の利いた商品をいくらたくさん購入したって、幸せになれるわけではないのです。

好きなアイドルのCDを100枚購入することと、幸せになることとはまったく別のことなのです。たくさんものを買って喜ぶのは、企業です。ぶくぶくと肥った企業のお偉いさん連中です。

彼らの商売は、少年たちからお金を巻き上げることで成り立っています。少年たちがバイトか何かして必死に稼いだお金は、おっさん連中のフトコロに消えてゆきます。そして、おっさん連中はその金をつかって、今夜もたっぷりおいしいものを食べ、さらにぶくぶく肥るのです。

メルセデスを乗りまわし、クラブのお姉ちゃんを口説いているのです。僕たちはそういう世の中に生きているのです。それが資本主義のシステムなのです。だから、たくさんいろんなものをいくら買っても、ちっとも幸せにはならないのです。

人間の幸せというのは、本来、モノとは一切、関係のないものだからです。僕たちは資本主義の魔法にかかっているだけなのです。そう、それは魔法なのです。だから、人々がものを買わなくなった瞬間、資本主義は崩壊します。

いま、人々はものを買わなくなってきています。だから、「資本主義の終焉」という言葉がいたるところで聞かれるようになりました。ものを買うことによって幸せを感じられた時代は、遠い過去の記憶になろうとしているのかもしれません。

37歳のときにものを減らしたことにより僕の人生は好転した

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いったい僕たちは不要なもののために、いくらのお金をつかったのでしょうか。おそらく、その金額はびっくりするくらいのものになっているはずです。それだけのお金を働いて稼ぐとしたら、いったいどのくらい働かなきゃいけないのでしょうか。

もしもあなたが「幸せになりたい」「夢を叶えたい」「自分らしく生きたい」「本当の自分にめぐり逢いたい」etc…そんなふうに思っているのなら、まずは『ものを減らす』ということからはじめてみましょう! 何よりも先に、まず、そのから着手しなくてはいけません。

ものを減らし、シンプルな状態になると、いろんなものがクリアに見えてきます。自分は本当は何をやりたいのか? 自分はどんなことを求めているのか? 自分は本当は何が好きなのか? 自分は本当は何が嫌いなのか? etc…。

いろんな装飾を取っ払って見えてくるもの。それがあなたの探している答えです。ものを減らすという行為は、その答えにどんどん近づいてゆく行為なのです。

僕は以前、人生のどん底にいたことがあります。何もかもがうまくいかなくて、すべてに嫌気をさしていました。あの当時の僕に「希望」なんてものは、これっぽっちもありませんでした。

いまにして思えば、ちょっと信じられないようなことです。でも、その絶望のどん底で、僕は思いきっていろんなものを一気に処分してみたのです。

「半分、ヤケクソになっていた」と言ってもいいかもしれません。そしたら、不思議なことが起こったのです。人生が好転したのです! いままでうまくいかなかったことが急にうまくいくようになり、僕のまわりにラッキーなことがたくさん起こるようになりました。まるで憑き物が落ちたようなカンジでした。

「今までは何だったんだ…」というぐらいの変化でした。いったい何が起こったのか…? それが僕のなかに残った謎でした。

僕は別に出世したわけでもない。宝くじに当たったわけでもないのです。ただ、不要なものを一気に全部、捨てただけです。たったそれだけの人生が急にうまくいきはじめたのです。

おかげさまで、それからの僕の人生はずっと幸せです。質素だけど、まずまず満足のいく生活をつづけています。「もう少しお金があったら、子どもたちにもっといろんなものを買ってあげられるのになぁ…」と思うことはありますが、贅沢を言っても仕方ありません。少なくとも、ものがたくさんあった頃よりもハッピーになれたわけですから…。

もう二度とあんな状態には戻りたくありません。僕の人生が急にうまくまわり出したのが、すべて「不要なものを捨てたおげ」というわけではないかもしれません。だけど、シンプルな暮らしをするようになったことにより、頭がクリアになり、そのことによっていろんなことが冴えわたるようになったことだけは事実です。

思い出深いものを捨てることは、たしかに心苦しいことです。でも、勇気を持って前に進んでみましょう! 不要なものに囲まれているうちは、あなたの人生は決して良くなることはありません。

不要なものたちが、あなたの足を引っ張っているのです。「行かないで…」と言わんばかりに、あなたが幸せになるのを必死で阻止しようとしているのです。

不要なものを捨てることの意義

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あなたは今、「もの」に囲まれてはいませんか? あなたの部屋にあるものたちはあなたの人生にとって本当に必要なものですか? 

僕たちはついついいろんなものを買い込んでしまうという悪い癖を持っています。企業は僕らの購買意欲を刺激するような商品を開発し、次から次へと世に送り出しています。

テレビや雑誌などでは大量に広告が打たれ、「その商品を購入しないと、時代に取り残される」といったような錯覚を僕らに植えつけます。結果的に僕らのまわりには不要なものだらけ…。僕たちはその重さに押しつぶされそうになっています。

そもそもそんなにたくさんのものを購入する必要があったのでしょうか? その商品は本当に僕らの生活の役に立ち、本当に僕らを幸福にしてくれているのでしょうか? いいえ、ものが増えたからといって幸せが手に入るわけではありません。

ものが増えたことによって、いろいろなことがより複雑になっただけです。もしかしたらあなたが今、モヤモヤしているのは、ものがありすぎることが原因なのかもしれません。

「不要なものを捨てる」を英語でいうと…

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ちなみに「不要なものを捨てる」を英語でいうと、Throw away the unnecessaryとなります。「捨てる」は、英語で「throw away」「unnecessary」は「不要な」「不必要な」「無駄な」「余計な」「なくてもいい」といった意味になります。

本当にそうです。僕もかつてはなくてもいいようなどーでもいいようなものにばかり囲まれて暮らしてましたよ、ホント…。