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シンプルに。自由に。

北海道でアパートの大家業をしてます。4人家族。映画が好き。猫が好き。北の国でなまらのんびり生きてます。“every cloud has a silver lining.” したっけ!

ものを増やさない暮らし方をすれば幸せ貯金が貯まってゆく法則


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あなたはものをたくさん所有している人がうらやましいですか? 家、車、電化製品、家具、宝石、おもちゃ、etc…。世の中には実にたくさんの「モノ」がありますよね。

若い頃、僕は「モノ」をたくさん持つことが幸せなことなのだ、と思っていました。家も、クルマも、腕にはめる時計も、etc…。いいものであればあるほど、それが幸福だと思っていました。

いま、40歳になり、はっきりわかったことがあります。「モノ」と幸せは、まったくの別ものである!…ということです。「モノをたくさん持つこと」「なるべく高価なモノこそが幸せ」という考え方は、完全な間違いだったのです。それらのことは、まったく無関係なことだったのです。

いや、それどころか、「モノをたくさん持っている」というだけで、不幸な目に遭ったり、要らぬ気苦労を背負い込むことになったりすることもあるくらいです。モノは、なるべく少ない方がいい。幸せになりたかったら、「ものを増やすこと」ではなく、「ものを減らすこと」を考えた方がいいのです。

シンプルにすればするほど、幸せな気分になります。余計なことを考えずに済むし、心配ごともモノをたくさん持っていた頃よりもグッと少なくなります。

「物持ち貧乏」という言葉があります。そうなのです。なぜか、ものに執着する人は、お金に縁がない人が多いのです。

僕も不動産の世界に身を置いていますので、貧乏な人と接する機会が多いのですが、貧乏な人ほど部屋にはたくさんモノがあります。しかも本人たちは、そのことに無自覚なのです。自分たちがいかにモノたちに囲まれた生活をしているのか。そのことを本人たちは知らないのです。

モノというものの恐ろしさは、ココにあります。気がつけば、人を身動きとれないようにしてしまうのです。でも、モノを増やさないように注意して暮らすようになれば、モノから自由になるだけではなく、その他のいろんなことからも自由になることができます。

今まで自分を縛っていたものから解き放たれ、幸せな気分になっていきます。現代人は、知らないあいだに、いろんなモノから束縛されています。企業は、僕たちの「所有欲」を餌に、大儲けをしています。騙されてはいけません!「モノ」と「幸せ」というのは、まったく別ものであるということを認識しましょう!

目次

余計なものを捨てるとなぜ、いいことが起こるのか?

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現代社会に生きる人々は、あまりにも多くのものを持ちすぎています。その持っているものの大部分を占めているのは「余計なもの」です。

もしも機会があったら、一度、点検してみてください。あなたのまわりにもきっと、「本当は必要ないのに、なぜか知らないけど持っている」というものがたくさんあるはずです。あなたは実はその不必要なものたちに囲まれて生活しているのです。もっとシンプルに生きてみましょう! 

余計なものを抱え込んでいると、なぜか心がどんよりしてきてしまうものです。心がどんよりしていると、何をやってもうまくいかなくなってしまいます。表情も暗くなるし、いろんなことをネガティブに考えてしまいます。

でも、余計なものを捨てるようにしてみたら、意外とおもしろい発見があるかもしれませんよ! まるで憑きものでも落ちたかのように、スッキリとした気分になり、とても前向きになれました。

僕の人生が変わったのは、37歳のときです。それまで勤めていた会社を退職し、自分で事業をやりはじめたのです。でも、僕はその人生の一大イベントのはるか前から、『人生を変えるとっかかり』のようなことをスタートさせていました。それが、家にあった不要なモノを処分するということでした。

僕の人生がいい方向に流れ出したのは、だいたいあの辺りからです。やったことは実にシンプルなことです。いらないものを捨てる。…ただこれだけのことです。

そしたら、いろんなことがサァーっと良い方向へ流れていくようになったのです! そして、「よいこと」のきわめつけとして、『脱サラして、起業する』という夢が実現したのです。あれは、ものを減らすようにしたおかげだと思います。その習慣をきっかけに、僕の生活は一変しましたから…。

最初は小さな変化でした。少しずつ体重が減っていったり(僕は113㌔のスーパーおデブちゃんでした)、禁煙が成功したり、会う人会う人から、「おっ、なんかいいことあった?」と聞かれたりといった小さな変化でした。

でもそのうち、だんだん気持ちも明るくなっていき、物事もポジティブにとらえられるようになっていきました。そして、自分には何でもできそうな気がしてきて、「どうせ叶わぬ夢だ…」と思っていた脱サラ・起業についても、真剣に考えてみるようになったのです。

いまにして思えば、すべては要らないものを処分しただけのことです。たったそれだけのことだけで、人生が180度、変わったのです。実に不思議な話です。

でも、これって、ただ単に「不思議な話」だけで終わってはいけないような気がします。そこには、きちんとした理由があるのです。要らないものを処分したり、ものを減らすシンプルライフと、「人生がいい方向にまわりだす」ことのあいだには、何らかの因果関係があるのです。

余計なものを買わないようにすることのメリット

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たくさんのものを所有しすぎると、今度はそれを「失うんじゃないか?」と心配になったりします。ものを持つ喜びよりも、心配や恐怖のほうが優ってしまうのです。これでは精神が休まりません。

僕たちがいちばん欲しているのは、実は「ほっとする気持ち」ではないでしょうか。安心です。たくさんのものや高価なものにいくら囲まれても、ほっとした気持ちにはなりません。モノと精神的な安らぎとはまったく別のものなのです。

それなのに、多くの人は「もの」に執着した生活をおくっています。好奇心旺盛なのはいいけど、大量のものに囲まれて暮らすのって、結構ストレスですよね。モノにしろ、仕事にしろ、人間関係にしろ、恋愛にしろ、etc…。『最初からそんなものに手を出していなければ、こんな苦しみを味わうことはなかった…』ということって、いっぱいあります。

こころ穏やかに暮らすためには、必要最低限のものだけでいいのです。きっぱりとそう割り切って生きることに決めちゃえば、何も恐れることはありません。誰がどんな服を着ていようと、誰がどんな家に住んでいようと、そんなことは自分とはいっさい関係ないことに思えてきます。

ものを減らすと、余計なことは考えなくなり、人と比較することもなくなります。その結果、いままで味わってきた屈辱感や劣等感もどこかへ消えてなくなっていってしまいます。心配ごともなくなり、自分の悪口も聞こえてきません。孤独であることすら、まったく気にならなくないます。

僕たちはいろんなものを抱え込みすぎているのです。もっとシンプルに生きていれば、もっと自由に、もっと幸せに生きることができます。答えは目の前にあるんです。いまからでも遅くはありません。とりあえず、いま、目の前にある不要なモノを処分するところからはじめてみましょう。きっとおもしろいこと起こるようになると思いますよ! 

物持ち貧乏とは?

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貧乏な人というのはお金がないわけですから、「それほど大量にものを購入したりしない」と一般的には思われています。でも実際はそんなことないんですよ! 

あなたは「もの持ち貧乏」という言葉を知っていますか? 貧乏な人ほど、大量にものを買い込みます。貧乏な人ほど、ものに囲まれた生活をしているのです。不思議ですよね? どうして貧乏なのに、ものをたくさん買ったりするんでしょうか? 

僕も最初は理解できませんでした。だけど、世の中のことがわかってくるうちに、だんだんこんな風に思うようになりました。貧乏なのに、ものを大量に買うんじゃない。貧乏だから、ものを大量に買うんだ、と…。

言うまでもないことですが、モノに囲まれた生活をしている人で幸せな人はほとんどいません。それは、ゴミ屋敷に住んでいる人のことを考えたら、すぐわかると思います。ゴミ屋敷に住んでいる人は、幸せとは無縁の生活をしています。

でも、彼らの「ものへの執着」はスゴイものがあります。その病的なまでの「ものへの執着心」は、いったいどこから来るのでしょうか? それ以上は精神分析の領域ですが、とにかく言えることは、ゴミ屋敷に住んでいるような人は、その異常なまでの「ものへの執着心」のせいで、自分の人生をどんどん不幸にしている…ということです。

彼らを反面教師しましょう! 彼らは身をもって僕らにそのことを教えてくれているのです。ゴミ屋敷に住んでいる人は、せっせとゴミを集めてきて、自分の家のまわりをそのゴミで覆い尽くします。それはまるでバリケードを築いているように見えませんか?

彼らにとって、ゴミを集めてきて、家のまわりを覆い尽くす行為というのは、彼らなりの精いっぱいの『武装』なのです。『防御』なのです。彼らは素のままの自分をさらして生きることができないのです。だから、どうにかしてそれを隠そうとします。その手段がたまたまその人の場合、『ゴミを集めてくる』という行為なのです。

でも、これって、心当たりないですか? 僕はあります。ゴミを集めたりはしないけど、僕もどこかで武装をしています。みなさんもどこかで武装してないですか? 

貧乏な人ほどモノを大量に買い込むのも、これとちょっと似たところがあるのではないでしょうか。モノに囲まれていれば、とりあえずは華やかになります。それがニセモノの華やかさだとはいえ、そのままの自分、素のままの自分、裸の自分をさらして生きることは死ぬほど恐ろしい…。

だから、モノでごまかす。モノで自分をカムフラージュする。モノでまわりをかためて、身を隠す場所を確保しようとする。「もの持ち貧乏」という言葉は、なかなか意味深長な言葉ですね。

本当のお金持ちは、決して無駄なものは買いません。よく、「お金持ちはケチだ」と言われますが、それは違います! 彼らはケチなのではなく、無駄なものにお金を使わないだけなのです。逆に言えば、そのようなお金の習慣を身につけているから、彼らはお金持ちになれたのです。

「ものを減らす」名言

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中国の古い処世訓にも「ものを減らす」ということについて書かれたものがあります。

最近『断捨離』とか『片付け』がブームになっており、「ものを減らす」ということに人びとの関心が集まっています。でも、はるか昔から「ものを減らす」ということに書かれたものがあったんですね! 

 

いっぱいに抱え込んでいる者は失うものもまた大きい。

だから、富んでいる者は、貧しい者がそうした心配をしなくても済むには及ばない、ということを理解すべきである。

また、足高に歩む者は、つまずき倒れることもまた早い。

だから、身分が貴い者は、賤しい者が常に心安らかにしているのには及ばない、ということを理解すべきである。

 

[決定版]菜根譚

[決定版]菜根譚