シンプルに。自由に。

北海道でアパートの大家業をしてます。4人家族。映画が好き。猫が好き。北の国でなまらのんびり生きてます。“every cloud has a silver lining.” したっけ!

不動産投資は普通のサラリーマンでもできるのか?


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僕はごくごく普通のサラリーマンをしていました。年収にして400万円そこそこ。そんな僕でも不動産投資はできたのです! 

そして、そういうところからスタートして、徐々に物件の数を増やしていくこともできました。その物件たちからの家賃収入で僕や僕の家族は暮らしているわけです。だから、「不動産投資はお金持ちの人しかできない」という言説は嘘だと僕は思っています。

ただし…。じゃあ、誰でも簡単にできるのか? と訊かれたら、残念ながら「はい、誰でも簡単にできますよ」とは答えづらいところがあります。

手もとに潤沢なキャッシュがあり、その現金で投資するというのなら話は別ですが、多くの人は銀行の融資を活用して不動産投資をします。…ということは、不動産投資をはじめるためには銀行の審査を通過する必要がある、というわけです。

この銀行借入が一筋縄ではいかないところなのです。

目次

不動産投資は普通のサラリーマンでもできる

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確かに、不動産投資はお金持ちだけの特権ではありません。普通のサラリーマンでもできます。しかし、それでも「銀行の審査が通る人」という条件がつきます。

いくらサラリーマンとか、公務員といった肩書きがあったとしても、さすがに…個人に毛が生えたような中小・零細企業に勤めている人、大学を卒業したばかりの22歳の若者、勤続年数が短い人、年収が低い人、自己資金がゼロの人、連帯保証人がいない人、共同担保のない人、住宅ローンやマイカーローンを抱えている人、過去に借金の滞納履歴がある人、etc…。

…このうち、いずれかに抵触する人などはさすがに厳しいでしょう。さらに言えば、サラリーマンや公務員といった、いわゆる「勤め人」じゃない人(たとえば、自分でお店をやっているような人)も銀行の方はあまり評価してくれません。

「銀行が評価してくれない」ということは、審査が通らないということです。もちろん、個人事業主であっても、現金のある人や資産のある人、有力な連帯保証人がいる人などは別ですが…。

だから、「不動産投資は誰でもできる」ことは確かだけれど、「ただし、条件付きでね…。」というエクスキューズがつくことを忘れてはいけません。

銀行の審査基準をクリアしなければ、話にも何にもならない

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僕は資産家の家に生まれたわけでもなく、それほど高い年収を稼ぎだすサラリーマンではありませんでした。だけど、少なくとも「銀行の審査基準をクリアするゾーン」には含まれていたのです。

僕の属性なんて大したことはありません。勤めていた会社のランクもそこそこ。年収もそこそこです。でも、借金の滞納履歴もありませんでしたし、住宅ローンやマイカーローンも抱えていませんでした。

がんばって貯めた自己資金も数百万円ありました。親も連帯保証人になってくれました。…だから銀行の審査が通ったのだと思います。

もしも銀行が提示する条件をひとつでも満たしていなかったならば、僕はきっと融資を断られていたと思います。そして、融資が実行されなければ、不動産投資をはじめことができませんでした。

不動産投資は、ある程度資金に余裕のある人じゃないと不利

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不動産投資は僕のような普通の人間でもはじめられる投資です。そして、僕にでも出来たのですから、おそらくみなさんでもできるはずです。ただし、その前には「銀行の審査」という関門が待ちかまえています。銀行の審査を通過するためには、その基準をクリアするだけの属性でなければなりません。

その属性は極端にハイ・レベルなものではありません。しかし、「ある程度のレベル」はどうしてもクリアしておく必要があります。その関門をクリアすることができれば、不動産投資をスタートすることは誰でもできます。

だけど、銀行の審査が通ったからといって、それで成功が約束されたわけではありません。長期間にわたって不動産投資をやってゆくということは、それなりのリスクを背負うことになります。

大規模修繕工事が発生するかもしれません。銀行の金利が上昇するかもしれません。家賃を滞納する人がいるかもしれません。長期にわたって空室に苦しむことになるかもしれません。はっきり言って、不動産投資は「ある程度お金に余裕がある人」でなければうまくいかない側面も持っています。

もしも突発的なことが起こったとしても、手持ちの資金に余裕があれば、そこを乗り越えることができます。しかし、いつもカツカツの状態でいたら、その突発的な出来事に対応することができません。

新しい物件を購入するときだって、ある程度の自己資金を積んでからやるのと、フル・ローンやオーバー・ローンでやるのとでは儲けは全然違ってきます。だから、不動産投資を始める際には、きちんと十分に準備してから始めることをおススメします。

僕が言っている準備というのは、お金のことだけではありません。自身の属性を良くしておくということも立派な準備です! 銀行の融資がうまくいかなければ、不動産投資も何もあったものではありませんから…。