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シンプルに。自由に。

北海道でアパートの大家業をしてます。4人家族。映画が好き。猫が好き。北の国でなまらのんびり生きてます。“every cloud has a silver lining.” したっけ!

脱サラ起業して失敗するかも?という恐怖を吹き飛ばしてくれたある偉人のコトバとは何か?


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僕が脱サラ・起業する道を選択しようと思った時、スティーブ・ジョブズの言葉に背中を押されました。

業種も規模も全然違うけど、僕もスティーブ・ジョブズも「事業をやってる人」という点では同じです。

事業家には事業家なりの苦労というものがあります。

今回はその辺りのことについて書いてみたいと思います。

目次

脱サラ起業したときは、全然、ハッピーな気分なんかじゃなかった

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退職願を退出し、会社の玄関から外に出た時にことは今でも鮮明に憶えています。

今まで生きてきた中でもっとも恐怖を感じた瞬間でした。

勘違いしている人が大勢いるみたいなので、ここではっきりさせておきたいことがあります。

「会社を辞める」ということは決してハッピーなことでもバラ色なことでもありません。

それはとてもシリアスなことなのです。

__これは起業した人なら誰もがわかることだと思います。

特に僕の場合、もう40が目前に迫っていましたし、家族も抱えていました。

住宅ローンもあります。

そんな状態でサラリーマンという安定した生活を捨て、不安定な事業家の道へ入るのです。

その切なさは相当なものがあります。

僕のとった行動は、ほとんど『自殺行為』にも近いものがありました。

浮かれることなんてまったくできませんでした。

俺は何て恐ろしいことをしてしまったんだろう…

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僕は2011年に脱サラして、起業する道へ進みました。

起業するは不動産会社に勤務していました。

仕事は厳しかったけど、歩合制だったので頑張ればがんばった分、報酬がもらえました。

それなりに頑張っていまし、営業成績も良かったので割と高めの年収をもらっていました。

そんな充実したサラリーマン生活を捨ててまで事業家になる必要があるのか?

お前は事業家の道に進むことを後悔しないか?

お前の今、行こうとしている世界は本当に行く価値があるものなのか?

__様々な恐怖と不安が僕を襲いました。

それは大人しくサラリーマンをしていれば味わうことのないものでした。

会社の玄関を出て2、3歩あるいた後、僕は後ろをふり返りました。

そして、

  • ごめんなさいっ!僕がバカでした。撤回させてください!

__社長に土下座して謝りたい衝動に駆られました。

僕は自分自身のことが怖くなりました。

自分が行った行動のことが怖くなりました。

「俺はなんて恐ろしいことをしてしまったんだろう…」と思いました。

でも今さら後戻りなんかできません。

脱サラ・起業するということは決してハッピーなことなんかじゃありません。

そのことだけは忘れないでいてください。

ハングリーであれ 愚か者であれ

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あの時の恐怖は今でも僕のなかにあります。

サラリーマン生活から卒業して何年も経過していますが、今でもスーツ姿のサラリーマンなんかを見かけるとあの時の恐怖がフラッシュバックしてきてしまいます。

そんな時、僕はいつもスティーブ・ジョブズのスタンフォード大学の卒業式の映像を見ます。

あまりにも有名な映像なので多分ご覧になられた方も大勢いらっしゃると思います。

ここでスティーブ・ジョブズは卒業生たちに向けて非常に重要なことをいくつか話しています。

その言葉一つ一つには不思議なパワーが宿っており、ほとんど「芸術作品」と言ってもいいくらい心に響くものがあります。

その中で特に僕の心を打つのが最後の最後に語られた次の言葉です。

少し長いのですが、みなさんにご紹介したいと思います。

これはこれから社会人になるスタンフォードの学生に向けて語られた言葉であると同時に、安定を捨て『起業』を志そうとしているすべての人に向けて語られた言葉でもあります。

これはスティーブ・ジョブズからのとても貴重なメッセージなのです。

 


あなた方の時間は限られています。

だから、本意でない人生を生きて時間を無駄にしないでください。

ドグマにとらわれてはいけない。

それは他人の考えに従って生きることと同じです。

他人の考えに溺れるあまり、あなた方の内なる声がかき消されないように。

そして何より大事なのは自分の心と直感に従う勇気を持つことです。

あなた方の心や直感は自分が本当は何をしたいのかもう知っているはず。

ほかのことは二の次で構わないのです。

私が若いころ、全地球カタログ(The Whole Earth Catalog)というすばらしい本に巡り合いました。

私の世代の聖書のような本でした。

スチュワート・ブランドというメンロパークに住む男性の作品で、詩的なタッチで躍動感がありました。

パソコンやデスクトップ出版が普及する前の1960年代の作品で、すべてタイプライターとハサミ、ポラロイドカメラで作られていた。

言ってみれば、グーグルのペーパーバック版です。

グーグルの登場より35年も前に書かれたのです。

理想主義的で、すばらしい考えで満ちあふれていました。

スチュワートと彼の仲間は全地球カタログを何度か発行し、一通りやり尽くしたあとに最終版を出しました。

70年代半ばで、私はちょうどあなた方と同じ年頃でした。

背表紙には早朝の田舎道の写真が。

あなたが冒険好きならヒッチハイクをする時に目にするような風景です。

その写真の下には「ハングリーなままであれ。愚かなままであれ」と書いてありました。

筆者の別れの挨拶でした。

ハングリーであれ。愚か者であれ。

私自身、いつもそうありたいと思っています。

そして今、卒業して新たな人生を踏み出すあなた方にもそうあってほしい。

ハングリーであれ。愚か者であれ。

ありがとうございました。

自分のなかにある、恐怖に負けるな!

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スティーブ・ジョブズの「ハングリーであれ。愚か者であれ。」という言葉は本当に胸に刺さるものがありますね。

チャレンジ精神を刺激する本当に素晴らしい言葉だと思います。

でも僕たちは子どもの頃から、親や学校の先生といったまわりの大人たちにこれとは正反対のことを教えられて育ちますね。

彼らは「ハングリーであるな。愚か者であるな。」と僕たちに言い続けてきた。

リスクを冒さず、アホな夢なんて見ないようにしろ。


現実で手堅く生きてゆけ。

一生懸命勉強して、いい会社に就職しろ。

就職した後は、定年まで真面目に働け。

あとは年金をもらって、死ぬのを待て。

__まわりの大人たちが言っていたことというのは、突き詰めて言えばそういうことでした。

それはスティーブ・ジョブズの『Stay Hungry,Stay Foolish』とはまるで違う価値観でした。

僕はきっとまわりの大人たちが押し付けるその価値観に反抗したんだと思います。

その反抗的な態度が僕を成功に導いてくれたのです。

今、僕が毎日味わっているこの幸せと自由というのは、自分のなかにある恐怖に負けなかった者だけが味わうことができる『ご褒美』なのです。

 

スティーブ・ジョブズはこんな素晴らしい言葉も残していますよ。

 

他人の意見で自分の本当の心の声を消してはならない。

自分の直感を信じる勇気を持ちなさい。

 

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン