シンプルに。自由に。

北海道でアパートの大家業をしてます。4人家族。映画が好き。猫が好き。北の国でなまらのんびり生きてます。“every cloud has a silver lining.” したっけ!

なぜ僕は何億円という借金を背負ってるのに平気でいられるのか?


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不動産投資をやるためには、何はさておいても『物件』を手に入れなければなりません。しかし、この物件というやつはカンタンに手に入れられるようなものではありません。なぜなら、何千万円も、何億円もするからです。

そんな大金、普通の人は持っていません。地主とか、資産家とか、ほかで事業をやって成功した人なんかは話は別でしょうが…。では、普通の人はどうやって物件を手に入れたらいいのでしょう? サラリーマンやOLは、物件を手に入れることは夢のまた夢なのでしょうか?

…そんなことはありません。『銀行借入』を利用すれば、物件を手に入れることができます。ただし、その物件ってやつは、何千万円も、何億円もしますから、そういう多額の借金を背負う覚悟のある人じゃなきゃ、アパートのオーナーにはなれません。

アパート1棟の物件代金は、土地と建物合わせて数千万円。ちょっとしたものでも3,000万円くらいはします。それらが3棟、4棟、5棟…と増えていったら、あっという間に億を超えてしまいます。

不動産投資を本格的にやるということは、そういう億単位の借金をするということでもあるのです。それらは、はっきり言って『リスク』です。普通のサラリーマンは、億を超える借金なんかしません。せいぜい住宅ローンの何千万円がいいところでしょう。

この借金をどのように考えるかによって、その人が不動産投資のできる人か・できない人かが決まります。「借金なんかいやだ」「億を超える負債なんて背負いたくない」と考える人は、不動産投資には向いていません。

そういう人は、なるべく借金をしないようにして、真面目に定年まで会社勤めをし続けたほうがいいでしょう。不動産投資と借金というのは、なんせ、切っても切れない間柄です。…そのことが気に入らないというのなら、不動産投資はできないし、やるべきではありません。

さて、我々アパートのオーナーは、その何億円という借金を毎月『ローン』というかたちで銀行に払っています。このローンというやつはクセものです。よっぽど取扱いに注意しなければ、カンタンに足もとをすくわれてしまいます。ローンによって足もとをすくわれると、人生は一気に奈落の底に落ちてゆきます。

…とてもおっかないものです。そして、このローンってやつは、物件を売却して借金をチャラにするか、何十年も払い続けて完済するかでもしないかぎり、ずっとなくなりません。だいたい、アパート・ローンを完済するまでには、20年とか25年とかかかります。

…長い年月です。その長い年月を、僕らアパートのオーナーは、ずっと借金と一緒に過ごすことになるのです。それはとてもリスキーな生き方です。まともな人がやることじゃありません。

僕はきっとまともじゃないんです…。

目次

僕はなぜ、何億円というとんでもない借金を背負っても平気でいられるのか?

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不動産投資・アパート経営というのは、とても大きなリスクを背負いながらやらなければならない特殊なビジネスである、ということはまずきちんと認識しておかなきゃいけません。

本屋さんに行けば、「不動産投資は誰でもカンタンにできる」といったような内容の本や雑誌がたくさん並んでいます。だけど、それは大きな間違いです。不動産投資はまず「誰でも」できるようなものではないし、「カンタンに」できるものでもありません。

元手がかからないネット・ビジネスとは訳が違うんです。何千万円も何億円も借金をしなければならないビジネスなんです。その金額は、普通にサラリーマンをしているだけでは決して返せない額です。

でも、その借金と上手につき合っていくことはできます。そして、借金というものに対する考え方を変えることもできます。人間の考え方を変えるのにはお金は一銭もいりません。ただ単に、頭のなかを変えるだけです。

だから人間はある日を境に共産主義者になることもできるし、ある特定の神様を信じることもできます。考え方を変えるためにはお金も、資格も、試験も、面接も…何も要らないのです。

不動産投資・アパート経営は、多額の借金をしなければなりません。それは、誰がどう考えてもリスクです。でも、僕はそのリスクいっぱいの不動産投資をやっています。アパート経営をやることで家族を養っています。…なぜ、僕はそんなことをしているのでしょうか?

それは僕の考え方がそうさせているのです。もしも僕が「何億円も借金をするなんて、とんでもないことだ」「そんなリスクを負ってまでビジネスをしたくない」と考えたならば、僕は不動産投資をやっていません。

ところが僕はそのような考え方をしません。借金についても、『リスクいっぱいの危険なもの』という認識をきちんと持ったうえで、上手に付き合っています。…このことは、すべて僕の考え方がなせるわざなのです!

入居者の方々は、僕の資産形成に一躍買ってくれている 

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では、なぜ僕はそんな多額の借金をしても平気なのか? 僕みたいな小心者で、大したことない人間なのに、なぜそんな何億円という逆立ちしたって返せない額の借金ができるのか?

それは、僕が抱えた借金を払っているのは、僕じゃないからです!

え!? 何を言っているの!?…と思われた方もいらっしゃると思います。銀行と契約を結んだのは、間違いなく僕です。それなのにその借金を払っているのは僕じゃないなんて…。

それはいったいどういうことなのでしょうか? 僕じゃないとすれば、いったいそんな多額を借金を払っているのは、誰なのでしょうか? …そのことを突き詰めて考えていくと、僕がなぜ何億円にものぼる多額の借金をしても平気なのかが見えてきます。

もったいぶらずに言います。僕の借金を払ってくれているのは、アパートに入居してくれている入居者の方々です。彼らこそ、僕の代わりに、僕が銀行から借りたお金を払ってくれている張本人たちです。

だからある意味、彼らは僕たちアパートのオーナーにとって、大事な大事な存在なのです。お客様なのです。彼らがいなかったら、僕たちは銀行への借金を払うことができません。

だけど、そのことを腹の底から理解している大家さんというのは、非常に少ないのが現状です。銀行への借入金の返済のことも「一から十まで自分が払っているのだ。」と錯覚している大家さんがたくさんいるのです。

また入居者の方もいちいちそんなことは考えません。自分が払っているのは、あくまでも『家賃』であり、大家さんから部屋を借り、その部屋を使用する対価を払っているという認識でいます。まさか自分が大家の資産形成に一躍買っているなんて夢にも思っていないでしょう。

だけど、よくよく考えてみれば、間違いなく、銀行から借りた借金を払っているのは、アパートに入居してくれている入居者の方々なのです。カタチ上は『僕』という人間が払っている格好にはなっていますが、実際のところは僕が払っているわけではありません。

僕はその借金を返済するために、朝から晩まで働いているわけではありません。スーツを着て営業して歩くわけでもありませんし、夜遅くまで残業するわけでもありません。物件を取得しまったら、あとは管理会社に任せてしまえば、ほとんどやることがありません。

…これが不動産投資が不労所得と呼ばれるゆえんであり、このビジネスのスゴイところなのです。こんなことが実現できるビジネスなんて、滅多にあるもんじゃありません。

住宅ローンにしろ、マイカーローンにしろ、教育ローンにしろ、クレジットカードの支払いにしろ、通常は一生懸命働いて、その借金を返済しますよね? アパートローンの場合、その労力がほとんど要りません。

『労働力』というものをほとんど使わずして、借金を返済することができる、とんでもないビジネスなのです。

ラーメン屋、学習塾、アパレル、エステ、整骨院、etc…。世の中にはたくさんいろいろな商売がありますが、「労働力」の観点から見た場合、アパート経営は圧倒的に労働力の必要ないビジネスなのです。

僕は確かに多額の負債を抱えています。だけど、その借金を払っているのは僕じゃないんです。これは言い方を変えれば、僕は他人のお金を利用して自分の資産を形成していっている、ということになります。

…こんなもの他にあるでしょうか? これこそが不動産投資・アパート経営の最大のメリットでもあるのです!