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シンプルに。自由に。

北海道でアパートの大家業をしてます。4人家族。映画が好き。猫が好き。北の国でなまらのんびり生きてます。“every cloud has a silver lining.” したっけ!

人工知能に仕事を奪われる世界を生き抜くために僕らがすべきコト


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今回は「これから僕たちの仕事を奪うであろうAIやロボットに、僕たちは人間らしさで対抗しようぜ!」ということについて書いています。

AIやロボットが僕らの仕事を奪おうとしています。

でも彼らに真正面から闘いを挑んでも勝ち目はありません。


彼らに勝つためには彼らが持ってないもので勝負するしかありません。

彼らが持っていないものとは、『人間らしさ』です。

「人を思いやる気持ち」や「助け合いの精神」です。

それを武器に戦うならば、僕らは彼らに勝てるかもしれません。


__というか、それしか彼らに対抗できる術はないのではないでしょうか?

今回はそんな人工知能時代を生き抜くための方法について書いてみたいと思います。

目次

置き去りにされる中間層 

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アベノミクスの影響で、日本経済は確かに良くなりました。


企業の業績はアップしましたし、それに伴って株価も上がりました。

完全失業率も206万人となり、前年に比べて18万人も減少しました。

マクロの数字だけを見れば、アベノミクスは日本全体に良い効果をもたらしたように見えます。

でもなぜか僕らのまわりで「景気が良くなった」とか、「暮らしが豊かになった」という声が全然聞こえてきません。

それはなぜか?

日本の中でいちばん数の多い層(=中間層)が恩恵を受けていないからです。

アベノミクスはたしかに大企業や富裕層、あるいはその反対の低所得者層にとっては一定の効果がありました。

だけど、肝心かなめの中間層が取り残されている格好になっているのです。

今回はこのあたりのことについて書いてみたいと思います。

ブルース・スプリングスティーン的価値観はもうダメなのか? 

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ドナルド・トランプはよく「低所得者層からの支持を集めた」と言われますが、それは違います。

低所得者層やマイノリティーの人の多くはむしろ民主党の候補ヒラリーを支持していた。

ではなぜトランプは勝ったのか?

それは取り残された「中間層」の支持を集めたからです。

かつて、彼ら中間層の人たちは民主党を支持していました。

バドワイザーが好きで、ブルース・スプリングスティーンを聴いていたような人たちです。

彼らは真面目で、仕事熱心で、アメリカという国に誇りを持っていました。

しかし、IT技術の発展や、グローバリゼーションの影響で彼らは完全に隅に追いやられてしまいました。

数としてはいちばん多いはずなのに、なぜか忘れ去られた存在になってしまったのです。

でも、民主党は何もやってくれませんでした。

それどころか、民主党はウォール街や大企業から何百億円という献金を集めていた。

__その中間層の怒りがドナルド・トランプという怪物を誕生させたのです。

ブルース・スプリングスティーンは今回の選挙でも民主党を応援しましたが、彼ら中間層の人たちは共和党に投票しました。

「サイレントマジョリティ」の恐ろしさについて

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サイレントマジョリティ」という言葉があります。


アイドルグループの曲のタイトルにもなったので、この言葉はすっかり有名になりました。

これは『中間層』のことを指した言葉です。

人数はいちばん多いはずなのに、なぜかいちばん割りを食ってる人たち。

日本にもたくさんいます。

この層に不満がたまると、厄介なことになります。

人数が多いだけに、この層が動けば何でもできてしまう。

普段は大人しいから、ずっと大人しいままだと思ったら大間違い。

いざとなったら、彼らは行動します。

ナチス時代のドイツの「ケルンのパン屋」の話です。

普段大人しい小市民ほど、いざとなったら恐ろしい化け物に豹変する。

だから、政府は彼らを手厚く保護してあげなくちゃいけなかったのです。

今、世界のあちこちで起こっている現象というのは、この中間層の反乱なのです。

自分たちを隅に追いやったシステムに対する怒りの表明なのです。

僕らはAIやロボットに勝てるのか?

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でも残念ながら、これからますます彼ら中間層には厳しい世の中がやってくるでしょう。

まったく新しい敵が出現したのです。

その新しい敵とは、言うまでもありません。

AIやロボット技術です。


今までだったら、

  • 他国
  • 政府
  • 政治家
  • 官僚
  • 会社
  • 上司
  • 自分より下の層
  • マイノリティー
  • etc

____といったものに不満をぶつけていれば良かった。

でも今度の相手は機械です。

いくら不満をぶつけてもビクともしません。

一部では、「向こう10年のあいだに今ある仕事の49%はなくなる」と言われています。


要するに、僕たちに代わってAIやロボットが仕事をする時代がやって来るということです。

これはもうターミネーターの世界です。

  • もしも無人機や無人自動車が本格的に導入されたら
  • 倉庫にある在庫をロボットが見つけて運搬するようになったら
  • マシーンが自らマシーンを製造するようになったら
  • Amazon Goのようなシステムを全小売業で導入したら
  • etc


僕はテクノロジーを否定しません。

僕だってさまざまなテクノロジーを駆使して仕事をしています。

だけど、そのテクノロジーの発展が「僕らの幸せを脅かす存在になろうとしている」という認識だけは持っておくべきだと思います。

僕らが持っていて、AIやロボットが持っていないものとは?

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中間層というのはこれまで「いい意味」でも「悪い意味」でも、あまり物事を深く考えなくても済んでいました。

 

  • 一生懸命勉強して、いい学校に入って、いい会社に就職する

__そのことだけを考えていれば、それで良かった。

そのシステムに乗っかってさえいれば、とりあえず何とかなった時代がしばらく続きました。

考えようによっては僕らはとんでもなく幸せな時代を生きていたのです。

しかし、これからは違います!


いい大学を出たからといって、それがアドバンテージになる時代は終わったのです。

AIやロボットは僕らよりもはるかに優秀です。

ミスをしません。

24時間、365日働いてもピンピンしています。

彼らと真正面からぶつかっても勝ち目はありません。

僕らは彼らが持ってないもので勝負するしかないのです。

まとめ

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AIやロボットには、「持ちつ持たれつ」とか「相互扶助」とか「義理・人情」といったようなものはありません。

でも、僕らにはあります。


これは非常に強い武器になるはずです!

一人一人の力は大したことなくても、みんなで力を合わせれば彼らに対抗できるかもしれません。

僕はそんな風に思っています。

 

  • 万が一のことが起こっても、誰かが助けてくれる

__そういう社会を構築することが最大のリスクヘッジになるのではないでしょうか?

それとも、優勝劣敗・弱肉強食の社会の方がいいですか?

 

 

発明王トーマス・エジソンはこんな言葉を残してます。

 

機械は生活を便利にした、将来はもっと便利になるだろう。

しかし、用心しなくては人間が機械に使われるようになってしまう。

 

10年後、君に仕事はあるのか?―――未来を生きるための「雇われる力」

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