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シンプルに。自由に。

北海道でアパートの大家業をしてます。4人家族。映画が好き。猫が好き。北の国でなまらのんびり生きてます。“every cloud has a silver lining.” したっけ!

日本はもっと商売をする人を尊重すべきだと僕が思う理由


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あなたは今、いくら貯金をしていますか?

この『貯金』というのは、実に奥が深い問題です。


日本は世界に冠たる経済大国ですが、この豊かさがいつまで続くかは誰にもわかりません。

もしかしたら、近い将来、円の価値が下がって、インフレになってしまうかもしれません。

今は何が起こってもおかしくない世の中です。

目次

 「日本はインフレにならない」とどうして言い切れるのか?

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むかし、ソ連が崩壊したとき、激しいインフレになり、ルーブルという通貨がタバコの「マルボロ」よりも価値がないものになってしまったことがあったそうです。

だから
タクシーを乗るにしても、レストランで食事をするにしても、みんなマルボロで支払ったとのこと。

インフレというのは、これまでも世界のあちこちで起こってきました。

 

日本だけは大丈夫!』とは決して言い切れないのです。

たしかに日本経済は戦後、ずっと安定していました。

約70年間、日本はインフレに見舞われることなく、まずまずうまくやってきました。

でも、その間に国の借金は1,000兆円を超えてしまいました。

ご存じですか? 

日本は世界でいちばん借金を抱えている国なんですよ!

これだけ国の借金が増えてしまったら、いつ円の価値が下がって、インフレになってもおかしくない状況なのです。

でも国民のほとんどは「そんなこと、起こるはずがない…」と心の底から思っています。

僕は不動産投資をやってる人間です。

借金はマブダチみたいな存在です。


でも、借金の恐ろしさについてもよく知っています。

借金によって破滅していった人をたくさん見てきました。

でも、やっぱり『借金=悪』じゃない!

もしも借金が悪だったら、貯金は善ということになってしまいます。

さて、貯金って、善でしょうか?

貯金をする者は負ける

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貯金をたくさんしている人は、預金通帳を開けばホッとした気持ちになるかもしれません。


だけどそれは、『円の価値がある』という前提があって、はじめて成り立っているものなのです。

もしも国家財政がおかしくなり、国債が暴落し、インフレになってしまったら、そのお金は一瞬にしてパァーになってしまう。

貯金をするという行為には、そういったリスクも含まれているのです。

ビジネスの世界には、

 

  • 貯金をする者は負ける

…という有名な言葉があります。

僕が所属しているビジネスの世界や、投資の世界では「借金=悪」とは考えられていません。

普通、逆です。

一般的には、貯金してる人が良しとされます。

だから僕はいろんな人から白い目で見られるんです。

いっぱい借金をしていますからね(笑)

ここに、大きな分断のようなものがあるんです。

そして、僕の目にはその分断はますます広まっているように見えます。

はっきり言って、貯金をしているだけでは商売になりません。

ビジネスというのは、お金を貯めることではないからです。


みなさんは、学校や家でこんなふうに教わったはずです。

  • なるべく借金はするな!
  • いざという時のために、なるべくお金を貯めておけ!
  • 借金をしてまで商売をする奴は頭がどうかしているんだ!
  • アリとキリギリスを見てみろ。アリはせっせと働き、蓄えておいたから助かったんだ!

 

でも、僕はまったく違う考えを思っています。

貯金が強さを発揮するのは、国が正常な状態にあるときだけです。

ひとたび、その国の経済がおかしくなってしまったら、一瞬にして『貯金=悪』に変わってしまうのです。

あなたが勤めている会社もたくさん借金をしている

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あなたが勤めている会社も銀行からかなりの借金をしています。

今度、機会があったら、自分が勤めている会社の決算書をご覧になってください。

そして、「長期借入金」と「短期借入金」の欄をチェックしてみましょう!

きっと驚くと思いますよ。

でも、大丈夫です。

あなたが勤めている会社は倒産したりしませんから。

社長は毎日、平気な顔して出社していますよね?

そこであなたは疑問に思うはずです。

  • なぜ、あんなに借金をしているのに、こんなに平気な顔をしていられるんだろう?

…と。

ここがいちばん重要なポイントです!


ビジネスというものと、借金というものは友達なのです。

僕が経営している会社も、あなたが勤めている会社も、「借金」をすることによってビジネスを展開することができているのです。


あなたが勤めている会社が一部上場企業だろうが、中小企業だろうが、そんなことは関係ありません。

ほとんどの会社は借金をしています。

資本主義というもののベースにあるのは、借金なのです。

貯金ではありません。 

なぜ、日本では商売をしようとする人は尊敬されないのか?

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トーマス・エジソンも、ロックフェラーも、ビル・ゲイツも、スティーブ・ジョブズも、マーク・ザッカーバーグも、孫正義も、本田宗一郎も、松下幸之助も、etc…。

みんな借金をしました。

そして、みんな借金をすることによってビジネスを大きくしていきました。

借金の負の側面ばかりを見るのではなく、メリットやポジティブな側面もみるようにしましょう!

全員が貯金しかしなくなったら、この国の経済は終わります。

誰もがビジネスや投資をしなくなったら、あなたが勤めている会社も倒産します。

ビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズは、

  • たくさん貯金したから成功したわけではないのです。
  • たくさん借金をしたから成功したのです。


もしもこの世の中から、「商売をやりたい!」「ビジネスをやりたい!」「投資をしたい!」と考える人がいなくなってしまったら、一体どうなると思いますか?

日本は世界でいちばん起業する人の数が少ない国です。

しかもその数は、年々、減ってきています。

大学生の99%は大学を卒業したら、普通に就活して、どこかの企業に就職します。

就職したらしたで、誰も脱サラして起業しようなんて考えません。

ほとんどの人は、サラリーマンのまま一生を過ごします。

そして、僕みたいに脱サラ・起業する人間のことを「白い目」で見るようになるんです。

でも、このような状態が続いていけば、やがて経済はシュリンクしていきます。

この国から元気がなくなり、ワイワイ・ガヤガヤといった賑わいが失われていきます

…それは巡りめぐって、多くの人の首を絞めることになるのです。

もっと商売をする人を大切にしてあげましょう!

法人だろうが、個人事業主だろうが、関係ありません。

彼らは経済を引っぱっていってくれる大切な存在なのですから。