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シンプルに。自由に。

北海道でアパートの大家業をしてます。4人家族。映画が好き。猫が好き。北の国でなまらのんびり生きてます。“every cloud has a silver lining.” したっけ!

苦しみの原因を取り除けば苦しみは消える。←これ、仕事にも当てはまるよ


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僕はもう40歳を超えました。この年齢になってくると、だいたいみんな似たような生活パターンをおくるようになります。

多くの家庭のご主人はサラリーマンか、公務員をしており、奥さんは専業主婦の人か、パート勤めをしています。郊外に一戸建ての家を持ち、車を2台保有。庭には芝生があり、物置にはゴルフ・バッグ。だいたい子どもが2人ぐらいいます。

映画『シザー・ハンズ』に出てくるような典型的な郊外型の住宅街。いわゆる、絵に描いたような「ファミリー層」ってやつです。

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 だけど、それが本当に幸せな人生か? といえば、そうとも言えないのです。20代、30代のうちはまだいいんです。ところが、ちょうど40歳を過ぎたあたりから、だんだん雲行きは怪しくなっていきます。

40歳を過ぎたあたりといえば、男性でいえばちょうど「働き盛り」と呼ばれる時期です。そんなまさに脂の乗り切った40代を迎える段階になって、どうして幸せに陰りが見えはじめるのでしょうか?

それにはいろいろな理由があります。「これが原因です」という明確なものはありません。だけど多くの場合、家族の幸せを蝕んでゆくものの最大の原因のひとつが『仕事』です。

目次

40代の「働き盛り」を迎える頃から、世のお父さんたちの苦しみがはじまる

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「男は仕事に生きるものだ」という昔からある価値観に沿って、多くのご主人は身を粉にして働きます。その甲斐もあって、ご主人は確かに出世もします。ところが、それで「めでたし、めでたし」とはならないのです。

40代を迎える頃になると、「中間管理職」と呼ばれる役職に就くようになります。中間管理職というのは、とても大変な仕事です。若い頃のように自分の営業成績のことだけを考えていればそれで済むわけではありません。

今度は自分が「上司」と呼ばれる立場に立ち、部下を指導・引率していかなければなりません。そうなると、上からのプレッシャーはますます強くなります。ちょっとでも営業成績が振わなければ、上から怒られるのは中間管理職です。

20代、30代の頃のように時には身を呈して助けてくれた「上司」という存在はもういません。男性のうつ病の発症率は、圧倒的に40代、50代が多いそうです。だいたいこの頃から、世のお父さん方の目には生気が見られなくなり、ため息をつく回数が多くなります。

今まであった出世欲は嘘のようにどこかへ吹き飛んでいってしまい、何かに意欲的に取り組むことがおっくうになっていきます。家に帰っても、もうその頃には子どもも大きくなっており、昔のように「パパ、パパ!」とまとわりつくこともありません。

奥さんも、「亭主元気で、留守がいい」とでも言わんばかりの態度です。しだいに、家の中でも存在感がなくなり、「居ても居なくても同じ」といった感じになります。

新築当時はあんなにピカピカだったマイホームも、なんだか最近ずいぶん古ぼけて見えます。家族にとって、オレはいったい何なのだろうか? そんなことばかりを考えるようになります。

絵に描いたような典型的な幸せなライフスタイルをおくっていたはずなのに、ご主人はちっとも幸せそうじゃありません。いつの間にこんな風になってしまったのでしょうか? 

一流大学を卒業し、一流企業に就職し、これまで特にこれといったトラブルもなく人生を過ごしてきたはずでした。何も悪いことはしていないし、仕事にも真面目に取り組んできました。

結婚もし、子宝にも恵まれ、夢のマイホームも手に入れました。それなのに、どうしてハッピーではないのでしょうか?いったいどこでつまづいたのでしょうか? 

苦しみの原因を取り除けば、苦しみは消える!

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なぜか知りませんが、最近、僕の元にこのような悩みを抱えるサラリーマンの方からの相談が寄せられるようになりました。僕みたいなドロップアウトした自由奔放人間に相談して、いったいどうなるの?…と思ったりもしますが、一応相談された以上、こっちも真剣に考えます。

僕は大ざっぱな人間です。だから大ざっぱなことしか言えません。僕はなんでもシンプルに考える人間です。だからシンプルなことしか言えません。だけど、そういう大ざっぱで、シンプルなものの中にこそ、「ものごとの本質がひそんでいる」と僕は思っています。

世のお父さん方の抱えている悩みの原因は、割とはっきりしています。それはズバリ言って、『仕事』です。仕事が彼らを苦しめ、彼らの人生を暗いものにしています。仕事が家族との関係をぶち壊し、自分への自信を喪失させています。

元も子もないようなことを言うようですが、それ以外の理由はありません。だったら、その問題の答えは簡単ですよね? 仕事をやめればいいんです!…これ以外にありません。そうですよね? 

仕事があなたの悩みの原因。だったら、その原因を取り除けばいいじゃないですか! その原因さえ取り除いてしまえば、あなたの悩みや苦しみも一緒に取り除かれます。

ものごとはもっと大ざっぱに、シンプルに考えましょう。そうすると、いろんなことがクリアに見えてきます。枝葉のことや、まわりにあるごちゃごちゃしたことばかりに目を向けるから、本質が見えなくなるんです。

なんてことはない。あなたのその苦しみは、あなたが仕事をやめさえすれば解決されるのです。あなたは苦しみを取り除く方法を知っているのに、それを実行に移していないだけなのです。

いや、「実行に移すことなんて無理だ!」と思い込んでいるだけなのです。 

いちばん大切なことは自分の想像力の外にある

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僕がそう言うと、相談者は大概、がっかりした顔をします。なかには怒り出す人もいます。それができれば、苦労してないよ! それができないから、苦労してんだよ! 彼らは言います。

だけど本当に仕事をやめることって、そんなにむずかしいことなのでしょうか? 非現実的な話なのでしょうか? 僕はそうは思いません。

「日本は起業家になる人は極端に少ない国だ」とよく言われますが、それでも脱サラして、起業する人はいます。僕もその一人です。あなたもその一人になってみてはどうですか?…そういう話なのです。

僕は37歳のときに脱サラをして、起業しました。2人目の子供が生まれたばかりの頃でしたし、住宅ローンも、マイカーローンも抱えていました。そんな状況でも脱サラ、起業する人間はいるのです。そんなのバカだ! あり得ないことだ!…と思うのは勝手です。だけど、そのおかげで自由と幸せを手に入れることができました。

今の僕はセミ・リタイア生活を満喫しており、こうしてこのような文章を書いたりする喜びも得ています。僕にもできたのです。僕よりもはるかに優秀なみなさんにできないわけがないじゃないですか!

…でもいくら僕がそう言っても、ほとんどの人が首を振ります。いや、やっぱり無理だ。そんなことはできっこない。…自分の想像力には限界があります。大切なことは自分の想像力の外にあるのです。その自分の想像力の外にあるものにどれだけ目を向けることができるかによって、その人の人生が決まります。

「ありえないことだ!」…と言ってフタをして閉じてしまったら、それで終了です。問題は解決されないまま放置です。自分の人生を不幸にしているのは、自分の意識なのです。もっと想像力を働かせて、広い視野でこの世の中を眺めてみましょう!

あなたが思っているよりも、この世の中は可能性に満ちあふれているのです。…そのことに気づいた時、あなたの人生にはきっと展望が開けてくるはずです。